2017.06.21
保育園にたどり着くまえに事件は起こる!働くママの「登園あるある」9選
育児をする中で、「あるある!」って共感することたくさんあると思います。ママ同士の話題は、ほとんどこれなのでは? 「あーウチだけじゃないんだ、みんなも苦労して頑張っているんだ」と励みになるものでもありますよね。
今回は、励みにはならないかもしれませんが(笑)、クスッと笑ってしまうものから、ちょっと大変な「登園あるある事件簿」をお送りします!
玄関にたどり着くまでにも事件は起きる!
朝の支度が一通り終わり、さあ出発よ! というときに限って「事件」って起こるんですよねぇ…スムーズにいく日の方が少ないかも!?
・靴を履いてからウンチ事件
2歳の息子。まだがっつりオムツなのですが、靴を履かせているときに顔を真っ赤にしていきみだすんです。1週間に2回くらいは必ず! また靴を脱がせ、新しいオムツに記名して、逃げ惑う息子を捕まえてオムツを替えて、そして手がウンチ臭くなって…時間的には少し余裕を持っているので遅刻まではいきませんが、このまま毎日「靴を履く=ウンチする」というサイクルになったらどうしようかと思っています(苦笑)〔Oさん、子ども2歳〕
・「これじゃない」「あれじゃない」とグズり、なかなか玄関から出られない
4歳の娘は、着るものや履くものにこだわりが出てきたようで、ほぼ出発の準備が完了したころに「やっぱりピンクのシャツを着る!」「この靴やだ! サンダルがいい」「(ピーカンで晴れてるのに)今日は長靴で行く」が始まります。最初は叱ったりバトル(!)していたのですが、時間ばかり過ぎていくので、言うことを聞いてしまう日も多く…皆さん、お子さんがこうなったとき、どう諭しているのか知りたい!〔Iさん、子ども6歳、4歳〕
・これを持っていく! お気に入りのグッズを離さない
現在13歳の長男、3~4歳の頃はとにかくプラレール命でした。朝起きたらまずプラレールをたくさん出して遊び、食事中も2車両くらいを抱えています。そして、登園バッグに気に入った車両を5両くらい詰めていました(笑)「ダメだよ」と言ったり、見ていないときにそっと抜いたり…いずれにせよ、プラレール処理で毎朝時間を取られていましたねぇ。〔Tさん、子ども13歳、10歳、3歳〕
ママたち、出発前から困ってますね(笑)そして子どもはとても頑固。それに、生理現象ともなると、なかなか厳しいものが…
保育園に向かう途中でも珍事は起きる…
急いでいるときに限って、なぜ「珍事件」が起きるのでしょうね。数日経ってから思い出すと笑い話になりますが、事件発生時ママは必死、きっとすごい顔をしているかも!?
・自転車の後ろで突然子どもが泣き出す、見ると鳥のウン○が!
「保育園まであと少し!」と直線の道を自転車で爆走していると(ダメですね…)、後ろに座っていた子どもが突然「うわー!!」と叫んで、次に「ぎゃー!」と泣き出したんです。びっくりしすぎて急ブレーキ、見ると、子どものヘルメットや肩や足にべっとり鳥のフンが! もう親子でパニック。私のハンカチでは拭ききれないので、子どもの保育園エプロンも使い、エプロンは保育園で借りる、という悲しいオチとなりました(笑)〔Kさん、子ども4歳、2歳〕
・握っていたミニプラレールをいつのまにか落とし、捜索。そして遅刻…
3センチの小さな小さなミニプラレールを集め、よく失くさないな、と感心するくらいきちんと自分で管理していた息子。いつもは保育園に持っていかないのですが、その日に限って両手に握って家を出てしまい、道の途中で「あ! ない!」と騒ぎ出しました。どうやら落とした模様。家の方に戻ろうとするので、「ママが後で探しておくから」と言っても、涙目で「やだ! そんなことしてたらなくなっちゃう!」。あまりに必死なので一緒に捜索し、やっと発見しましたが、見事に遅刻…その日から毎朝「プラレールチェック」してましたね(笑)懐かしい…〔Yさん、子ども14歳、9歳〕
・出がけに勝手に飴を口に入れ…保育園の門の前で必死で嚙み砕かせる!
ある朝、台所で見つけたのど飴を出がけにポイっと口の中に入れたようです。私はぜんぜん気が付かず、保育園の前まで来てなんだか子どもの様子やしゃべり方が変(笑)けっこう大きな飴だったので、「うわ~マジかぁ…」と思いましたが、とにかく「噛んで! 早く噛み砕いて!」と必死に急かしました。登園してくるママや子どもたちにいちいち説明して(笑)はたから見ると変な親子ですよね…〔Tさん、子ども5歳、3歳〕
どれもなかなかパンチの効いた「珍事」ですね。そのときのダメージは大きいですが、家族の最強エピソードになること間違いなしです!
無事登園できたと思っても、油断はできない!
「やっと保育園到着!」あるいは「今日は何事もなくスムーズに登園できたわ」と思っても、登園後に思いもよらぬ出来事が発生することも!?
・保育園に着いた途端、嘔吐…そのまま親子でトンボ帰り(泣)
朝も元気に起きて、朝食もモリモリ食べ、いつもどおり普通に登園。靴を脱いで、靴箱に靴を入れて振り返ったところで、いきなり嘔吐! 私はもちろん、保育士さんもなぜなぜ!?とパニック状態。なのに、本人は意外とケロッとしていたんです。とはいえ吐いてしまったので、とりあえずそのまま連れて帰り病院へ。結局原因ははっきりせず、子どもにはたまにあることらしく…その日は一日休みましたが、子どもはいたって元気だったので、なんだかなぁ、とモヤモヤしてしまいました(苦笑)〔Hさん、子ども13歳、9歳、3歳〕
・家から持ってきたおもちゃを誰にも渡さず号泣
毎日お気に入りのおもちゃを手に握り登園、「別れるときに私に渡す」が日課だったのですが、ある日「やだー! これで(保育園の)お部屋で遊ぶー!!」と大騒ぎ・大号泣。まずは「家から持ってきたおもちゃは、保育園に入れないんだよ。お友達もそれで遊びたくなっちゃうよ」などと諭したのですが、まったく収まらず。結局、私がおもちゃをさっと奪い(!)、保育士さんが娘を抱きかかえて部屋に入る、という荒業で収まりました…どうやら、その日はお気に入りの小さな人形の服を新しいものに着せ替えたばかりだったので、手放したくなかったようです。って、納得できる理由でもないですが(笑)〔Iさん、子ども4歳〕
・真夏に家に登園バッグを忘れ、汗みどろ…
自宅から保育園まで自転車で15分ほどかかるのですが、登園してから保育園バッグを玄関先に忘れたことに気づいたんです。しかもその日は月曜日、シーツから上履きからすべて忘れたので、さすがに全部借りるのは…と思い、ダッシュで自宅に戻り、再登園(笑)
真夏だったので、全身汗だく。汗まみれのまま通勤電車に揺られ、汗臭いまま出社。あれはキツかったですねー!〔Nさん、子ども14歳、8歳、5歳〕
子どもも予測不能な事件を起こしてくれますが、日々さまざまなことに追われるママも、自ら思いもよらぬ事件を起こしてしまうこともあるようです。
いかがでしたか。「あー、それウチもある!」というエピソードもあったのでは。働くママにとって、朝登園するまでの時間は、実は出勤したり仕事をしている時間よりもハードワークかもしれません。しかも、ただでさえ忙しいときに限って、子どもはかまわず事件を起こすもの。
「え~! 何で? 何で今!?」ということの連続だと思います。そのときは驚き、焦り、あるいはムカついてしまったり。でも、そんな事件があるからこそ、大変な子育ても、面白おかしく彩られていくのかもしれませんね。
皆さんの、「このあいだこんな珍事件があった!」などの登園あるあるエピソード、お待ちしています!
田崎美穂子
mamaライター