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2017.08.11

【実録】小1息子が友達にケガをさせてしまった!どのように対処した?


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わが子の通っていた保育園では、ケンカでちょっとしたケガをさせられてもさせても、基本的にお互い様で、先生が間に入ってくれて、親にはとくに報告なしという方針だったため、「男子はもっとケンカと謝罪の日々だと思ってたけど平和~」などとのんきに思っていました。
ところが!息子が小学生になってそうそうに「〇〇さんにケガをさせしまいました!」「〇〇さんのふでばこを壊しました!」という連絡が続々とやってくるようになったのです…!

幸い病院に行くような大きなケガはまだありませんが、実際学校からこういった電話がくると、かなりヒヤっとして動揺するものです。そこで、今回は私の実際の体験をもとに、いざというとき、どのように対処すべきかをご紹介します。

初動が大事!まずは相手の親に連絡を!

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保育園時代は送り迎えで会ったり、人数が小規模だったりで、クラスのほぼ全員の顔と名前と、保護者の顔まで一致していたのですが、小学校になると交流の機会もぐっと減り、クラスの子の名前も顔もほとんどわからないまま一学期が過ぎてしまうこともざらです。
もちろん保護者の方も分からないので、余計に焦ってしまいますよね。
しかし、謝罪するなら早いに越したことはないので、躊躇している暇はありません!連絡網で電話番号を確認する、もしくは担任に「謝罪をしたいので連絡先を教えてもらえないか」と相談し、すぐに電話しましょう。電話の際は焦らず、以下の点を伝え、確認します。

1.自分の子の名前、その保護者であることを名乗り謝罪
相手もこちらの子どもを把握してない可能性があるので「〇組の〇〇〇〇の母です」のように伝え、まずは謝罪の言葉を伝えます。

2.担任から聞いた内容に相違はないか確認する
自分の子どもから聞いた内容ではなく、担任から聞いた内容をそのまま伝えます。双方の子どもに聞くと言っていることが違う場合もありますが、そのときはまた担任に確認しましょう。

3.ケガの程度、病院に行ったか
「〇〇さんはどんな様子ですか?」と気遣いの言葉をかけ、ケガの程度と病院に行ったかどうかも必ず聞いておきましょう。治療をした場合、地域によって医療証で無料対象の年齢も異なるので、治療費の有無などについてこちらから切り出したほうがよいですね(ちなみに私の住む東京都北区ではありがたいことに15歳まで適応されます)

4.直接謝罪を申し込む
「できれば直接お会いして謝罪したいのですが、ご都合いかがでしょうか」と相手の都合を確認します。直接の謝罪の詳細については次章で解説します。

電話の際に注意したいのは、「そういうつもりはなかった」「悪気はなかった」「そちらにも非があった」などの言葉を知らず知らずのうちに並べてしまうことです。故意か事故か、どちらが先にしたかはさておき、こちらがケガをさせてしまったのは事実。子どもをかばいたい気持ちはぐっと抑えて、相手を不快にさせるワードは封印しましょう。
また、電話の際に不在であっても、謝罪したい旨をメッセージに残しておくことで、「すぐに連絡をくれた」と、その後の印象も変わります。

直接謝罪に行く場合は相手の都合を優先しよう

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電話だけで済む場合もありますが、相手にケガをさせてしまった場合は、できれば直接謝罪に行くことをおすすめします。ただし、相手の都合もありますので、いきなり押しかけるのはよくありません。
たいていの場合、お伺いしたいと言っても「結構です」と言われますが、ケガの程度も気になるので、早い段階で見ておいたほうが後々気にならずにすみます。

ただ、もしも通院などが必要なケガをした場合は直後はバタバタとしている可能性があるので、少し時間をおいて、あらためてお見舞いに伺わせてもらいましょう。
謝罪に行くことが決まったら、すぐに菓子折を準備して子どもと一緒に行くのですが、「菓子折って何を渡せばいいの?好みも家族構成もわからないし…」と、焦ってしまうかもしれません。そんなときは、どこのスーパーでも売っている贈答用の包装した箱菓子が強い味方です。デパートで売っているお菓子を買いに行く心の余裕は、正直ありませんから…。相手に受け取ってもらえるかはわかりませんが、気持ちの問題として用意して行くのがマナーです。

そして、伺った際の対応は、電話と重複した内容にはなりますが、謝罪の言葉と、ケガの程度を確認させてもらうこと、治療が必要であれば今後のやりとりについてもこのとき話しておきましょう。双方がなにかしらの保険に入っている場合がほとんどだと思うので(小学校で加入している場合も多いですね)、相手側の保険を利用することになるとしても、通院治療となるとなにかと手間と費用が発生するので、お金を包んでお渡ししたほうがよいですね。

ちなみに我が家の場合、クラスの女子とふざけ合っていて目の上に傷を作ってしまったのですが、やはり「わざわざ自宅に来ていただかなくて大丈夫です」と言われました。本来なら行くべきと思いましたが、相手のおうちに生後間もないお子さんがいることも知っていたので、その日は訪問はやめて、後日、学校のイベントの際にお声がけして菓子折を渡しました。
いくら電話で謝っても、相手の立場で考えると、顔も知らないまま同じ学校でしれっと過ごすのはやはり申し訳ないですし、直接顔を見て謝罪をすることで、双方ともにしこりが残らずすみます。

モノを壊した場合は弁償すべき?

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では、モノを壊してしまった場合はどうでしょう。我が家の場合は友だちのふでばこを壊してしまい、すぐに電話をして「弁償したいので品物を教えてください」と言いましたが、やはり断られました。たしかに逆の立場になると、「じゃあ買って返してください」とは言いづらいはず。

しかし、私自身、子どもの頃、クラスの男子にお気に入りのふでばこを壊されたのですが、母が弁償を拒否し、とくに新しいものも買ってもらえず、すごく悲しかった記憶がいまだに鮮明に残っています。大人同士がよくても、やはり壊れたものは直してあげたいですよね。
今の時代、品物がわかれば、ネットですぐに購入することも可能なので、できれば同じものを購入して受け取ってもらうのがよいでしょう。もちろん、弁償すればそれでいいというわけでないので、ケガをさせてしまった際と同様に謝罪は必要です。
また、高額なもの(小学校ではあまりないと思いますが…)を壊してしまった場合、子どもが加入している保険や、自賠責保険で賄えるものがほとんどだと思いますので、まずは保険会社に確認してみてくださいね。

「少し前までかわいい赤ちゃんだった我が子が友だちを傷つけた」というのは、親としてはなかなかショッキングな出来事ですが、被害側の気持ちを考えて、冷静に、誠意をもって対応すれば、おおごとになることはほとんどありません。
「謝罪」する機会なんて、少ないに越したことはありませんが、私自身も振り返ると、自分のことで親が頭を下げている姿は記憶に残っているもので、「自分がやったことには責任が生じる」ということを子どもが少しでも学んでくれれば、これも無駄な経験ではないはずですよ。

松尾里美

松尾里美

雑食ライターです。7歳&3歳&1歳の子持ち。


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