2017.08.22
【忙しいママに心のゆとりを】プチハッピーになれる「お花の定期便」って?試してみた
毎日の子育てと仕事・・・慌ただしく過ぎる日々、忙しさに心が次第にトゲトゲしだし子供にあたって自己嫌悪。働くママにはよくある話ですね。そんなときに、自分の心を癒したり、気持ちを華やかにしてくれたりする趣味や好きなものが1つか2つあるといいと思いませんか。
そこで今回私がお勧めするのは、ふとした瞬間、目にしただけで生活に彩りがあるように感じられ、心を豊かにしてくれる「お花」です。
心を癒やす「花の力」
今の私は、子育てと仕事に家事をこなすだけで精一杯。手を抜こう、がんばらなくていいよ。そんなアドバイスがあふれかえる中で、わざわざ「花を飾る」ひと手間を「頑張る」なんて、それこそ日々一生懸命なワーママには、
「お花を飾るなんてそんな余裕はないの」
そう思うでしょう。
だけど、ちょっと思い出して欲しいのです。
誰しも1度くらいは、その手に花束を抱えながら歩くときのなんとも言えない「贅沢感」を味わったことがあるのでは?
出産のお祝いに、卒業式に、結婚記念日に、母の日、誕生日。
それからプロポーズの時。
幸せな瞬間を分かち合う時に、お花を贈られることって多いですね。それから、お見舞い。病室へ、あるいは大切な人が亡くなった時・・・お花を贈るのは、その人の気持ちに寄り添い、少しでも心の癒やしとして欲しいから、です。
花には人の心を癒やす力があります。
心理学的にも証明されているようですし、フラワーセラピーなんていうのもあるらしい。例えば「子どもの教室に生花を飾ると良い」というデータもあるそうですが。
でも数字や実験結果のデータよりも、確かにあるのは「花を貰う」「花を買う」「花がある暮らし」そこに「生活に余裕やゆとりを持つ」何かご褒美のような満足感、そんな気持ちになれることが大切だと思います。
お花が定期的に届く「簡単・お花のプレゼント便」
最近、お花を宅配するサービスが増えています。その中でも、ちょっとお洒落でセンスの良い花の宅配をしているのが、
です。1回500円プランと1000円プランから選べます。
<500円プラン>
週に1度ポストにお花が届きます
こちらは3~4本のお花が届きます。季節に合わせた小さなアレンジが可愛く、細い小ぶりな花瓶やグラスに活けるとちょうどよいサイズ。しかも週末にポストにインされるので、在宅時間などに関わらず受け取れるのもとても便利です。マンションのポストでも入るサイズだから、「プチフラワーのプレゼント」が毎週届くお楽しみ、と思うといいかも!
<1000円プラン>
週に1度宅配でお花が届きます。7~8本の花束が届きます。都会的でシックなアレンジから華やかなタイプまで毎回、「どんな花束が届くのだろう」という期待感もありますね。今回、私がお願いしたのはこのプランです。
※2017年9月1日よりプランが変更になります。500円コース→800円コースへ(送料は変わらず別途 250円)、1000円コース→1200円コースへ(送料は変わらず別途 500円)。お花の本数も上記プランより1〜2本多くしお届けします。
毎週だけでなく「隔週」でもオーダーできます。もちろん、夏休みもそうですが長期で不在の時にはプランをスキップするのも可能。毎週届くといっても、「この週末は旅行だから」こんな時は事前に連絡しておきましょう。
お花の宅配で一番心配なのが「宅配で届いて、開けてみたら枯れていたり、しおれていた場合はどうなるの?」という点でしょう。Bloomee LIFE「お花の定期便」は、品質保証つきです。万が一、お花が枯れている場合には再送してくれるそうです。
ちなみに毎月「領収書」も発行して貰えます。小さなオフィスを持つ起業家ママにも、オススメです。
我が家にお花が届きました
そして我が家にもお花が届きました!
宅配で受け取ったボックスが、とてもお洒落なデザインなので期待度アップしましたね~。このボックス、ためておいて「ちょっとした小物をとりあえず入れておく」のにもいいですよ。バンカーズボックスじゃないけれど、重ねておいてもけっこう絵になるのが嬉しいところ。お花だけじゃなくて、ボックスも上手に利用できそうです。
お花もきれいですね。届いてすぐに撮影したのですが、百合がまだ咲いていない状態でした。
お花を生ける楽しみは、「日々の変化」にもあります。つぼみが少しずつふくらみかけていくのを眺めながら、子どもと「そろそろ咲きそうだよね」なんて、ちょっと余裕のある会話が弾んだりもします。
花のある暮らしは「素敵だなぁ」と思っていても、忙しい毎日の中で花屋さんに寄る時間も惜しいのがワーママの現実。ポストや宅配で届くのはやはり便利だなぁというのが実感しました。
プラン購入をすると、毎週定期的にお花が届くというのもいいですよ。たまにお花を購入することはあっても、なかなか続かないものでしょう。こちらは、毎週届くので、常に家で花をきらさずにすみます。
Bloomee LIFEの「お花の定期便」は、複数の花屋さんと提携しているので、趣向の違った花束が届くのも気に入りました。
素朴で自然なスタイル、グリーンが多く大胆なセンスの花束、1輪の見た事がないようなお花とそれをとりまくかわいらしい小花のアレンジ、毎週ボックスを開ける楽しみは、ちょっとしたサプライズです。
花を飾るリアルなメリットあります
• 花を飾ると自然と部屋をきれいにしようとなる
• 部屋にフレッシュな印象を与える
• 自然の効果で心身がリラックスする
• 花が咲き枯れる「営み」を子どもと観察できる
ゴミが山となっている場所には、人は「ゴミを捨ててもいいんだ」という気持ちになるものです。だから、汚い部屋はどんどん汚くなってしまう。でも、花を飾ることで「とりあえず、花瓶を置ける場所の分だけ、片付けてみたり」する。すると、今度はその周辺を片付ける。たまにはお祝いにもらったワイングラスを出してみようかなどと考える。お花ひとつで、生活の彩りが少しずつ増えていくかもしれません。
子育てにも、花のある暮らしはいいものです。
お花の世話をするのを任せてみてもいいかもしれません。花瓶の水を取り替える。落ちた葉っぱや花びらを拾って捨ててもらう。小さなお手伝いをしながら「お花が長く咲くように」一緒にお世話してみたらどうでしょう。
花は、それでお腹を満たしてくれるわけでもないし、お菓子みたいに泣き叫ぶ子どもを黙らせることもない。暮らしに必ず必要なものではないけれど、必要とは言えないからこそ「ゆとり」なのかもしれません。
優しい気持ちになれる「何か」を、自分の為に見つけて下さい。それが花束なら、それもいい。うまい酒かもしれないし、子どもが描いた「ママの顔」かもしれない。
私たちママには「ちょっぴりハッピーになれる」そんな小さなプレゼントが必要なのです。
大橋 礼
ライター
年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。