それでもママは働く 未来と自分を信じて ワーママ・プレワーママの共感サイト| BRAVA(ブラーバ)

2017.12.19

【離婚寸前だった夫婦】が出会った頃より「仲良しに戻れた」理由とは?


7e540d24c7cad46c059029715eb1992f_m
突然ですが、みなさんは自分の夫のことが好きですか?「好き合って結婚したんだから当然!」と言いたいところですが、恋愛期間と結婚生活は全く別物ということをみなさんもよくご存知かと思います。
夫婦生活は山あり谷ありで、結婚前は知らなかった夫の嫌な面がたくさん見えてくるもの。即答で「もちろん大好きですよ」と答えられる方はそんなに多くないのではないでしょうか。

結婚4年で離婚危機の修羅場を経験!

a51a89abd58e757836fb6c454a54d004_m
実は私自身、結婚4年目、ちょうど2人目が生まれて半年くらいに、ちょっとしたケンカとかそんなレベルではなく、信頼を裏切られて完全に心が離れてしまう出来事がありました。
原因の詳細は書きませんが、当時3歳の長男と0歳の長女を連れて実家に1カ月帰りました。その間に電話やメールで話し合いを続けましたが、やりとりの際の開き直った態度にさらにムカつき、もう一緒にいたくないと思うようになり、人間ってこんなに人のことを嫌いになれるのかというくらい、心がサーッと冷めて、私から離婚を切り出し、離婚届に記入までさせました。

しかし、離婚を決心したら何かが吹っ切れて、それまで専業主婦をしていたのですが、離婚するなら手に職を持たねば!と生後半年の娘を連れてすぐに行動を開始(笑)。娘を連れて生保レディの説明会にも参加しましたが、幸い、すぐに前職関係のつてで、母子家庭で子どもを育てていけるくらいの収入が得られるライターの仕事をゲット。仕事が決まったら「これでいつでも離婚できる」と急に心が軽くなり、とりあえず利用できるだけ利用してからでも遅くないと思えるようになりました。

ちなみに、離婚を踏みとどまれたのは、周りのアドバイスがあったからです。当時は「こんな最低野郎とは同じ空気すら吸いたくない」と即離婚する気でしたが、年上の女性たちに相談した結果、満場一致で「離婚するなら自分が生活力をつけてから!」という結論に至りました。
たしかに現実問題、幼い長女はまだ保育園に入れているわけでもないし、離婚調停は面倒だし、子どもは絶対二人とも引き取りたいし、働く上では今シングルになったほうが大変なのは目に見えていました。「利用できるだけ~」というのは、超真面目な私の父に言われた言葉ですが(笑)、「それもそうだな」と思い、「生活力をつけていつでも捨てられるようになってやる!」という気持ちで結婚生活ならぬ、同居生活を再開させたのです。

絶対離婚したくない夫VS絶対離婚したい妻の落としどころは!?

9bca078307c63ea3cfbc032c49889c6e_m
同居を再開した最初の1か月、私は夫と口もほぼ利かず、目も合わさず、洗濯物も夫の分はベランダに投げるだけという有様でした(9月だったので普通に乾きました)。しかし、私たちの異様な様子から3歳の息子は色々と感じ取り、私には「なんでパパの洗濯物だけ干さないの?お願いだから干してあげて!」と半泣きで言ってきました。また、私のいないところで夫には「ママにちゃんと謝らないとダメだよ!」と言ったというのです。
不仲な両親の姿に、息子はどれだけ小さな心を痛めていただろうと思うと、私も夫も自分たちのことばかり考えていたと反省し、あらためてきちんと話し合いをすることに。
ひとまず、結婚生活を続けていくにあたり、私のほうからいくつか条件を出しました。まずは誓約書を書いてもらい、これをひとつでも破ったら即離婚というもの。条件というのは、

・勝手にお金を借りない
・嘘をつかない
・二人で決めた約束を守る

というシンプルな内容。でも、誓約書には義父にもサインしてもらったあたりに、私の本気を感じてもらえたようです。そして、この時決めた約束というのが、実は我が家の家事分担(【分担表まで作成】細かく徹底的に育児・家事分担をしている家庭を発見! その実態とは?https://brava-mama.jp/2015111475911/)にあたります。これを作成したのはもう3年前(!)ですが、今はもう分担表がなくても、当たり前のようにそれぞれが家事育児をしています。

大切なのはいつもお互いを理解しようとすること

e4603e516939f5c74fed69e5e56cb59b_m
当時夫には「本当にあなたのことを嫌いになってしまったので、私がいいというまで私に触れるのもNG。信頼を取り戻して元のような夫婦に戻れるかはあなた次第」と伝えました。私自身、どう気持ちを整理していいかわからなかったというのもあり、自然に許せる時が来るかもその時は半信半疑でした。

最近になってこの時のことを夫に聞いてみたのですが、「本当に私と子どもたちを失うかもしれない」と思ったそうです。夫は子どもたちを溺愛していたので、たぶんあのまま離婚していたら抜け殻のようになっていただろうと。そして、何故変わることができたのかと聞いたところ、「子どもたちはもちろん、嫁(私)以上の相手にこの先出会えないと思った」とのこと。
ちょっと照れますが、そんな風に思っていたことを聞くことができ、だからこそ、変わろうと努力してくれて、結果、私の心も少しずつ氷解していったように思います。
あの時勢いに任せて離婚していたら、その後次男が生まれることもなかったと思うと、冷静に踏みとどまらせてくれた周囲の人や長男には本当に感謝しかありません。

もちろん、世の中にはすぐに離婚したほうがいいようなクズ夫もたくさんいると思います。基本的に人ってそんなに簡単には変わりませんから、期待した分、裏切られるのを繰り返すのはつらいですからね。だからこそ、「本当に許せない部分が変わらなかったら離婚しよう」と腹を括ったのはよかったように思います。
実際わが家は、この出来事以降の方が夫との関係はよくなっているし、それ以降も年々、日々、今の関係が夫婦としてベストだと思えるんです。出会って10年目に突入しましたが、今がいちばんお互いを理解していて、これからもっとよくなっていけるだろうと、なんとなく思います。

わが家の場合、あのとき、「離婚も辞さない覚悟」で本音でぶつかり合ったからこそ、今でもちゃんと伝えることの大切さを実感しています。たまにはケンカをして言い合うこともありますが、夫の愚痴を誰かに言うということはなくなりました。
お互いを理解するというのは、100%すべて分かり合うということではありません。諦めないで、つねに相手を理解しようとするというのが正しいですね。

さて、冒頭の質問、私はイエスと答えられます!みなさんはどうですか?

松尾里美

松尾里美

雑食ライターです。7歳&3歳&1歳の子持ち。


, , , ,