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2018.05.16

ママ業もキャリア! 専業主婦からもう一度「働く」を本気で考える


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一度、仕事から離れ「専業主婦」「専業ママ」を経験すると、「もう一度働く」ということにハードルを感じる人も多いのではないのでしょうか?周りの働くママたちの活躍や、数年の子育て期間を経て最近復帰したというママ友。そんな情報を見たり聞いたりすると、気持ちがモヤっとして「いつか私も」という気持ちが芽生えたりすることはあるようです。
日々の家事、育児に忙殺され、今一歩を踏み出せない。そんな「プレ働くママ」たちと一緒に、「もう一度働く」を考えてみたいと思います。

社会が変わってきた?働くママたちの現状

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平成29年度の内閣府発行「男女共同参画白書」を見ると、出産前は働いていたけれど、第一子妊娠、出産を機に仕事をやめたという人は、46.9%と約半数。しかし、一度離職してもまた働きたいと思っている女性は80%以上と多くいます。

私たちの親が20代、30代の頃の昭和54年の調査では70%以上が「女性は家で家事育児をするもの」という考えに賛成だったのが、今は45%程度。 実際、共働き世帯は年々増え続け約10年前は1000万世帯に届かなかった共働き世帯も今では1129世帯と増えています。

これは、実生活でも実感している人も多いのではないでしょうか?ここ数年では、「ワークライフバランス」や「女性の活躍」「イクメン」などの言葉もよく聞き、「働き方」に対して社会が変わろうとしている時期だというのを肌で感じられます。

でも、自分の家の実情を考えると、、、
「旦那は、夜遅いし、ワンオペ育児で働くなんて無理!」「いまさら働くなんて勇気がでない」「パソコンも不得意だし何をやっていいのか分からない」「履歴書を書く時間なんてない!」
なんて、声が聞こえてきそうなのも分かります。

ママだってぐっと働きやすくなっている

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「リモート勤務」という言葉、数年前からよく聞きます。これは会社に行かずとも、家や他の場所で働くことができる働き方です。インターネットが発達した今の社会では、家にいながら他の人と打ち合わせをすることもできるようになってきました。以前は、ベンチャーや個人で働く人が、この働き方を選んでいましたが、ここ数年は大手の会社でも、導入したと聞くことが増えました。
また少し前までは、正社員としてではないと、難しかった職種、例えば「広報」や「マーケティング」などでも、フリーランスとして会社と契約し、決まった時間に縛られず働くことができるようにもなってきています。

女性の就業を支援する「Waris https://waris.co.jp/」というサイトなども参考になります。

以前は、一度離職すると社会復帰は難しいと言われたり、35歳を過ぎたら再就職先はないよ。なんて言葉を聞いたこともあるかもしれません。しかしその頃に比べ、ぐっと求人は増え、また多様な働き方も選べるようになりました。

働くのが怖い? でも、なにか小さな一歩を踏み出そう!

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私自身のことをいうと、フリーランスのライターで働いていますが、今後の働き方については模索中です。どんな働き方があるのか勉強しつつ、実はモヤモヤの闇にいる一人です。

そんな私は、先日ママドラフト会議in東京実行委員会 主催の「子育てしながら私らしくはたらきたいママのためのキャリアセミナー」というものを受けてきました。セミナーを受けようと思ったきっかけは、知り合いの方がSNSにシェアしたリンク。気づいたのは前日でしたが、この小さなきっかけで「このセミナーに行こう!」と決めました。

登壇したのは株式会社Three Owlの蒲生智会さん、NPO法人ママワーク研究所の田中彩さんのお二人。お二人とも育児経験者で、まるで先輩ママの話しを聞くように、楽しく参加しました。

セミナーを受けることで、新しい視点ができ、また他の参加者の話しを聞くことで、共感したり、考えさせられたリしました。ママ友と子どもの話しをするのとは違う感覚で話しをし、いつもの主婦とは違う時間を味わいました。少しの間、会社員時代の感覚を取り戻したような気持ちにもなりました。

その中で、私に響いたのは「一歩を踏み出す」という言葉と「私なんて、という気持ちを捨てる」ということでした。また、配られた資料に沿ってワークをすることで、自分の今の状況を把握でき、これから進む道を改めて考えるきっかけになりました。

社会復帰を漠然と考えながらも、何もできないと思っているなら、スキマ時間に気負わずにぱっとセミナーを受けてみたり、どんな職種があるのかネットで調べたり、再就職に役立つ本を読んだり、そんな小さな一歩が次のステップになるのでは、と感じました。

実はママ業もキャリアになる!今の時間は無駄ではない

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そうは言っても、今はまだ子供は小さいし、やっぱり今の私には働くのは難しい!そう思っている人もいることでしょう。「このまま何もしないでいると、どんどん仕事から遠のく」と感じるかもしれません。

そんな人にオススメしたい本があります。薄井シンシアさんの「専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと」です。

薄井さんは、娘さんの出産を機に会社をやめ、ずっと専業主婦をやっていましたが47歳の時に「給食のおばさん」として再就職。その後5つ星ホテルに勤めるまでとなった方です。

私はそこまでムリ!と思うかもしれませんが、本の中には多くのヒントがあります。例えば、子どものための誕生日パーティーを開くことも仕事と通じる、ということや、PTAなど少し面倒くさいと感じることに積極的に参加することで、ノウハウを蓄積できるといったことです。

先述したセミナーでも、NPO法人ママワーク研究所の田中彩さんから「子育て期に伸びるスキル」という話しがありました。子育て経験は忍耐力、観察力、コミュニケーション能力や、マーケターとしての視点など得るものが多くあり、必ず仕事につながるといったことです。今の時間が無駄ではないと信じ、再就職を先に見据え、子育てに取り組む時間もそれぞれあってもいいのだと思います。

仕事はしたいけれど、なかなかその一歩が難しい、と思っているプレ働くママたち。いかがでしたでしょうか?少しでもヒントがあれば幸いです。私自身、自分の仕事については常に模索中。しかし、自分がいま何をできるかを考え、少しずつでも、次のステップに進んでいけたらと思っています。

参考:内閣府発行 男女共同参画白書 平成29年度版

 


 


 

松本尚子

松本尚子

ライター・編集者

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2010年生まれの女子、2012年生まれの男子の2児の母。主婦ときどきライター&編集者。女性向けサイトの編集者を経て、リクルートの住宅サイトでweb編集者を経験。酒好き、旅好き、美味しいもの好き。鎌倉在住。


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