それでもママは働く 未来と自分を信じて ワーママ・プレワーママの共感サイト| BRAVA(ブラーバ)

2018.05.22

子供に対して「罪悪感」を持つ前に!ママの仕事について、子供たちに伝えてみよう!


a43c687fa366307245ea35b52846fd6b_s
毎日仕事に家事に、子育てに…いつも時間とタスクに追われてばかり。子どもたちと一緒に過ごせる時間も少なく、罪悪感を覚えるママも少なくありません。特に、子供がまだ小さいうちや、仕事に復帰したての頃は特にモヤモヤしがち。

私もそうでした。長男を保育園に預けだして間もない頃、お迎えに行くといつも泣きながら走って飛びついて来ました。「小さいなりに我慢してくれていたんだね…」と胸が張り裂けそうな思いでいっぱいでした。

小さいうちだけかと思いきや、その子が小学生になった今でも浮上して来ます。私の仕事は雑誌やwebの編集やライター業なのですが、大きな締め切りを抱えている時期は特に「しばらくご飯がちゃんと作れなかったな」「今週家の掃除が全くできなかったな」「休みの日はパパに任せっきりだったな」油断すると、いつでも浮上してくるのです。

でもこの罪悪感、持ったところで誰も得しないんですよね。それならない方が絶対にいい。内容も人それぞれだと思いますが、自分が働いていることで、子どもや家族との時間が取れないことへの罪悪感。これに関しては、実は軽減できたので、今日はそれについてお伝えします。

子どもに「仕事」についてプレゼンしてみた

8c8d6f2046a6fc806d02b89c3832b068_s
私が試したことは、とにかく自分の仕事についてじっくり説明することです。
当時、小学1年生と4歳の男の子2人を前に、お母さんのお仕事についてプレゼンしました。なぜ、そんなことをしようと思ったのか。実は「おうちの人のお仕事調べ」という小学校の冬休みの課題だったのです(苦笑)でも思いがけない収穫があったのでお伝えします。

「お母さんは雑誌を作る“編集”というお仕事と、取材をして記事を書いて伝える“ライター”というお仕事を両方していますが、今日は編集という仕事について説明するね。」と初めにこれまでに作った雑誌や記事を見せながら、雑誌とは何かからスタートして、作られる過程やこれが出来上がるまでの流れを全てわかりやすく、シンプルに伝えました。その後は「自分と仕事」について過去・現在・未来、それぞれを口頭だけでは不安なので、パワポで見出しだけを打ったような簡単な資料を作り、見せながら説明しました。

●なぜこの仕事を選んだのか、この仕事につくまでの過程はどうだったのか
●いま、実際に働いていてどうか、どう思っているのか
●世の中でどんな風に生活と接点があるのか
●どんな人に、どんな影響を与えているのか。
●今後はどんなことをしていきたいのか

あまり長々と話すと飽きて来ちゃうので、「ここでクイズです!」と3択クイズコーナーや「自分の作りたい雑誌を考えてみよう」など企画コーナーもはさみ込み(これが意外にも楽しんでもらえて大好評! )、最後に質疑応答。トータルで小一時間ぐらいでしょうか。なかなか充実したワークショップとなったのです。(後日、いろんな親御さんが自分の仕事について紹介する授業を行ったのですが、それはまさに生きたハローワークと言った様子でした。)

シンプルに伝えることで、自分の中の大事なものが見えてくる

5a116bad77ea680f25303e27e3445376_s
最初は「編集者なんて意味が伝わるかな…」と思いましたが、よりシンプルに丁寧に伝えると、小学1年生は十分すぎるほど理解してくれました。そして、何よりも収穫だったのが、私自身が働き続ける理由を再確認できたことでした。

仕事を選んだ理由や昔の駆け出しのころの苦労話などをしていると、「そうそう。私はこれが好きで編集者になったんだった」なんて。日々の忙しさに追われていると忘れがちな「好き」という気持ちも思い出したり。

そうこうしていると、頭の中がすっきりとクリアになり、自分の中でも罪悪感が入り込む余地がなくなったのです。吹っ切れて、明日からまた仕事も家事も頑張ろう!と思えたのでした。

見せられるものがなかったら?幼児の場合も伝わる?

d82fea4a3d9e7b752e1bb4ca37c349f6_s
私の場合は、雑誌という作り終えたものを見ながら紹介できました。もし何か仕事になったものを見せられない場合は「仕事をしているシーンを見せる」と言うのも一つかと思います。ファミリーデーやオフィス見学ツアーをしている会社も最近ありますよね。社内で企画しても面白いかもしれません。

「未就学児だから無理よね」という決めつけはもったいないです。私も年少さんの次男には難しかな…と思っていましたが、意外とわかっていましたね。携わった雑誌が本屋さんで売っていると、「お母さんが頑張った本ができたね!」と子どもが喜んでくれます。街でポスターを見かけても「あ、お母さんの本だ!」と自分以上に喜んでくれることも。こうしてことがきっかけとなり、追って説明していけばいいかな、と。

結局は自分の中ので、どう折り合いをつけるのか。

b8d5dfc5dd26fb09a26b27be25b723ec_s
おそらく、働くことへの意義が明確にな人や、明確な目標がある人は、そこまで罪悪感は湧き出ないと思います。私は色々迷うこともありましたし、人にも影響されやすい。いろんな意見に「へぇー」と耳を貸していると、揺らいでしまいますよね。自分の中で折り合いをつけているつもりでも、時々確認しないといけないのだと思いました。

自分は何を大事にしたいのか。

家族が大事なのはもちろんですが、それだけでなく、「仕事で成し遂げたいこと」「人生をかけて全うしたいこと」「自分はどう生きて生きたいのか」

子どもや家族のことで色々忙しくしているとつい忘れてしまいがちですから、時々、こうして子どもにも説明しつつ、自分で再確認して行こうと思います。

飯田りえ

, , ,