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2018.06.01

海外好きもドハマりする!子連れ「ニュージーランド」の魅力とは?


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今、もし子供と海外に行くなら、どこの国に行きたいですか? この春、私たち家族は夫の会社のイベントもあり、ニュージーランドに9日間滞在してきました。

「ニュージーランドってあのオーストラリアの隣のところね」くらいの基礎知識しかなく、ニュージーランドが2つの島からできていることすら「あ、そうだっけ?」とまったく無知だった我が家族。

しかし行ってみたら「すごくいい、また来たい!っていうか住みたーーーい!」とドハマりしてしまいました!そんなニュージーランドの魅力を今回はお伝えしてきます。

<今回の旅行の基礎情報>

家族:4人(夫婦2人、子ども2人)
日数: 9日間
季節:秋(3月、4月)
気温:15℃~20℃
フライト時間:9時間
時差:3時間、4時間(サマータイム)
滞在場所:オークランド(北島)→ハミルトン(北島)→クイーンズタウン(南島)→テカポ湖(南島)→クライストチャーチ(南島)→オークランド(北島)

感動する景色がすぐそこにあるニュージーランドの魅力

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とにかく、ニュージーランドにいって、一番感動するのは自然の美しさです。都会からそう遠くないところに、写真に収めずにはいられない美しい景色が広がっています。その美しさから映画「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」などの撮影地にもなっています。
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また、観光地としても成熟しており、アクティビティーも豊富です。子どもと一緒に楽しめるものもたくさんあります。我が子たちに何が楽しかったかと聞くと、クイーンズタウンという世界的に人気の観光地で乗ったリュージュとのこと。ゴーカートのような乗り物で小さい子供から楽しめます。その他ジェットボートやラフティング、トレッキングなども楽しめます。
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温泉地(ロトルア)や海の動物と触れ合える街(ダニーデン)、世界一ともいわれる星空を楽しめる場所(テカポ湖)など、行く場所によっても、できることがさまざまなので、何をしたいか吟味して滞在先を決めていくといいと思います。

日本人にとって過ごしやすいその理由!

正直行くまで、そんなに期待していなかったニュージーランド。しかし行ってみるとその美しい景色だけでなく旅行しやすいポイントをいくつも見つけることができました。

1.ゴミが少なく街がキレイ

海外に行って「街が汚い、ゴミが多い」と感じたことってありませんか?私はよくあります。子連れ海外として人気のハワイでさえ「なんか汚いなぁ」と思うことも。しかし、ニュージーランドは本当にとってもきれいです。一つは、ゴミ箱がそこら中にありしっかり管理されていること。そしてゴミに対しての人々の意識も高いように感じました。

2.公衆トイレがそこら中にある

意外と盲点なのですが、トイレって大事ですよね。海外に行くと、なかなかトイレが見つからなかったり、はたまた有料だったり。小銭がなくて、トイレはそこにあるのに入れない!なんてことも今までありました。しかし、ニュージーランドの観光地では、そこら中にトイレを見つけることができます。そして、そこそこキレイで無料。助かります。

3.子連れにやさしく人が親身

旅にはつきもののさまざまなトラブル。今回の旅でも、バスを間違えたり、銀行が休みの時に現金が足りなくなったり(初歩的ミス!!)色々ありました。そんな時、つたない英語を必死にしゃべる私たち日本人に真摯につきあいベストを尽くしてくれる、そんな人たちに多く出会いました。主観も多分にありますが、とにかく今回の旅では、人の誠実さに触れることが多く、感動させられました。

4.日本と同じ右ハンドル、左通行

今回私たちは、レンタカーを借り、いくつかの街をめぐるというスタイルの旅を選びました。ニュージーランドは、日本と同じ右ハンドル、左通行なので運転しやすく、日本車も多く流通しています。また、そんなに混んでいる場所もないので、運転のストレスは少ないと感じました。

5.安心安全な飲める「水道水」

日本なら外食すると当たり前に出てくる「水」ですが、海外では、頼まないと出てこなかったり有料だったりすることも多いと思います。ヨーロッパ圏では、普通の水を頼んだつもりが炭酸水だったり高額だったり。しかしニュージーランドは安全な「水道水」のおかげもあり、外食すると必ず水が用意されます。ちょっとしたことですが、嬉しいポイントです。

オススメ!「ホリデイパーク」が子連れに優しい

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今回、ホテルにも数日滞在しましたが、移動の旅でよく利用したのが「ホリデイパーク」という宿泊施設。日本でいうとキャンプ場に近いと思うのですが、テントやキャンピングカー用の設備が整えられているほか、キッチンを備えたキャビンやコテージなどもある施設です。バックパッカーから家族づれまで、それぞれのニーズに合わせて滞在できます。子どもの遊具があるホリディパークもあり、それだけでも子どもたちは楽しめます。ラグジュアリー感を求める人には向きませんが、宿泊費もホテルに比べてリーズナブル。観光地は必ずと言っていいほどホリデイパークの宿泊施設はありました。

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私たちが利用したのは、キッチンを備えたコテージ。1ベッドルームもしくは2ベッドルームで、ベッドも大人用のダブルベッドが一つに子ども用のシングルベッドが2つ用意されているところでした。ホテルではツインの部屋に2人ずつの添い寝になることが多いのですが、大人と子ども、それぞれのベッドがあるとゆっくり休めます。リビングも広く、長く過ごしても快適でした。
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また、料理が作れるのはやはり子連れには嬉しいポイント。地元のスーパーで買ってきた食材をキッチンで調理することができました。ニュージーランドといえば「羊!」ですが、ラム肉も外で食べるよりぐっとお安く食べられるので、ここぞとばかり我が家はラムステーキばかり食べていました。

夫の仕事関連で行くこともあり、子連れ海外は7回目となった我が家ですが、ニュージーランドは、しみじみ「よかったねー」「また行きたいね~」と夫婦で話した場所になりました。

さまざまな目的や予算に応じて検討し、慎重に場所を選んでいく家族での海外旅行。まだ、行く場所を決めかねているのなら、その検討の一つの国にニュージーランドもぜひぜひ加えてみてください!

松本尚子

松本尚子

ライター・編集者

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2010年生まれの女子、2012年生まれの男子の2児の母。主婦ときどきライター&編集者。女性向けサイトの編集者を経て、リクルートの住宅サイトでweb編集者を経験。酒好き、旅好き、美味しいもの好き。鎌倉在住。


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