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2018.11.15

【更年期】30代から知っておきたい体の変化「先輩ママの体験談」より


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更年期といえば、40代後半から50代にかけて閉経後の症状と思っていませんか? まだまだ先のこと……かもしれませんが、年齢と共に理由のわからない体調不良はよくあることです。

更年期の治療法の解説は専門家にお任せするとして、今回は
●30代から「更年期?」と疑った体調不良
●様々な症状で悩まされている先輩ママたちの体験談
●先輩ママたちからのアドバイス
具体的な体験談をまとめてみました。若いママたちが「これからの自分の体」について考える〝きっかけ〟にして頂けたらと思います。

「これって更年期?」先輩ママたちの体験談

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「更年期ではなかったけど・・・」
35歳を過ぎた頃から、だるい、疲れる、やる気がなくなるといった感じで仕事も育児も何とかこなしている感じに。そのうちに偏頭痛もはじまり、市販薬でごまかしながら半年以上過ごしました。歳の離れた姉に相談したところ、更年期が早くくることもあるから、と言われ、ひとまず婦人科を受診。ホルモン量の測定などで簡単に診断はつき、私の場合は「自律神経失調症」つまりは、明確な原因はないけど全体的に体調管理がうまくいってないってことでした。

結局、更年期ではありませんでしたが、病院へ行けば、症状にあわせた薬も処方してもらえるし、何に気をつければいいのかも指導してもらえます。先生に「早く来てよかったね、このまま、うつ病になったり、他の大きな婦人病が隠れていることもあるから」と言われて、ホッとしました。また、いずれくる更年期についても詳しく説明してもらい、しかも私の体調を考慮して「こんな症状が出たらすぐいらっしゃい」と言われ、それだけで心の負担が大きく減りました。不安をなくすというのは、毎日の生活をこなす中でとても大切だと感じた出来事でした。(Mさん/37歳)

「閉経前に更年期のような症状が出た」
生理が間遠になり、それまでかなり正確な周期だったのが、いつの間にか「あれ、3ヶ月近くない」で、ちょっと出血があったりして2週間目くらいにまた生理っぽい感じになったり。かと思うと5ヶ月近くなかったり。その時は量が普段の倍くらいでビックリしました。その頃、今まで一度もなかったのに歩いている途中でドクドクと胸が波立つようになって一瞬パニックになりました。すぐに総合病院の循環器科へ。精密検査をしましたが特に悪いところはなく、私の症状を聞いていたドクターから「もしかしたら更年期の始まりかも、婦人科を受診してみて」と言われました。

婦人科のヒアリングと検査の結果「これから閉経期にかかるところで、体調が上下する時期。実は完全に閉経しなくても、その過程で更年期のような症状が出る女性は多いんですよ」と言われました。理由がハッキリしたら気持ちもスッキリしたというか、しょうがないなと思って、今はまだ積極的な治療はせず、「そういう年齢だから無理をしないでやっていこう」と生活全体を見直しました。我慢せず、体のSOSに耳を貸して、ひどい更年期にならないよう、のんびりやっていこうと思っているところです。(Nさん/44歳)

「まさか、これって若年性更年期障害?」
30歳過ぎてから、めまいやふらっとすることがあって、疲れかなぁと思いつつ、サプリメントとか適当にとっていました。それから、何もしていないのにカーッと上半身に血が集まるような感じで熱くなったり、めまいもいっこうに改善しないので義姉に相談していたら(看護師です)、それ、もしかして更年期かもね、と言われてビックリ。まだ30代ですから! でも彼女の意見を聞いて、念のため、婦人科へ行きました。

すると「いわゆる若年性の更年期症状かも」って! 「閉経の前後10年間」は更年期の始まりでホットフラッシュやめまいが起きる人もいる、30代でも似たような症状が出る人もいると。そう言われてみると、生理が全然きていないと思い出し、愕然としました。あまりに忙しくて「生理がきてない」ことも「もともと生理不順だから」と気にしていなかったのですが、さすがに半年ないのは長い・・・。結局、経過観察でしたが1年すぎても生理は戻らず、様々な検査の結果、早発閉経と診断され、ホルモン治療を行っています(Sさん/32歳)

辛かった体調不良を経験したからこそ伝えたい

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「更年期・婦人病に強い先生がいる病院へ行って下さい!」
私は40代半ばから、ホットフラッシュ、動悸、めまい、ひどい肩こりが始まり、サプリ飲んだりヨガを始めてみたりとアレコレやりました。でも、そのうち頭痛も激しくなり、仕事にも支障をきたすようになってしまいました。

更年期かも?と思い、近くの産婦人科を受診しましたが、そこはこの辺りでは有名な豪華なサービスつき産科で有名なところ。お腹の大きい、元気な若いママたちの間で診察を待つのは余計に気持ちがダウンしました。先生は良い人でしたが、更年期については通りいっぺんの説明と「病気じゃないからね、ゆったり過ごして」というだけ。

症状がひどくなり、仕事も退職、家にひきこもるような生活になり、心配した母親が「私も更年期の症状がひどかった」と言って、専門の外来に連れていかれました。そこで検査をしてもらい、まずは漢方薬で様子見しながら、ダメならホルモン療法で、とステップを追うように治療法も説明してくれて、ようやく体の不調がおさまっていきました。

思えば2年近く寝たり起きたりで家族にも苦労や心配をかけました。でもどうしても起きられないほど辛かったんです。もっと早くから、更年期の体調不良に詳しいところで相談していら、と思います。そんな症状になる前に、若いママたちにも「何となくおかしい」と思ったら、面倒がらずにきちんと受診して欲しいと思います。(Oさん/47歳)

「生理不順でも相談するのが大事」
生理不順がひどくなり、「え、もう終わり?」ということもあれば、夜何度も起きて取り替えないとならないくらいの量のこともあり、しかも生理の時期以外にもだるさやのぼせ、些細なことでもイライラするといった感情の起伏も激しくなって、なんでもないことで大泣きしてしまったことも・・・。

総合病院で相談すると、産婦人科でも特に更年期の治療を専門にしている先生を紹介されました。先生に「みんな更年期って50歳前後と思っているけど、実際に30代後半から女性ホルモンの量は減り始めるし、この年代は育児と仕事の両立につい頑張ってしまいがちで、ストレスとか、寝不足から体調不良になる人は多いんですよ」と言われ、思い当たることばかりでハッとしました。

月経前後に体調が悪くなる症状なのか、更年期の始まりなのかを慎重に判断してくれて、私の場合は「女性ホルモンのバランスが乱れている状態」とわかりました。いわゆるホルモンを補うような本格的な更年期の治療ではなく、まず生活習慣を見直し、漢方薬で体調変化をサポートする治療法を先生と相談しながら選びました。

私の姉は更年期の症状がひどく、最後は軽いうつ病になっていました。そうなると完治するまで非常に長い時間がかかり、家族もとても大変そうでした。だから、予防というより「早いうちから女性の体はホルモンバランスが変化しながら、体調も変わってくる」と心構えしておき、あわてずに対処していくのが大切です。

熱心ではない先生や、詳しくない産婦人科医にかかると「しょうがないよね、更年期だから」で終わったり、逆にすぐにホルモン補充治療を行われたりするので、しっかり女性の体の変化について話せる先生を見つけるのが最善です。生理不順とか生理痛で悩んでいるなら、ずっと「体の変化」を共に考えてくれる相性の良い先生を30代のうちから見つけて下さい、そうすれば本当の更年期も怖くありません(Hさん/39歳)

頑張りすぎずに「体の変化」に寄り添って生きよう!

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いわゆる「プレ更年期」「プチ更年期」は、30代の女性なら誰でもかかる可能性があります。とかくストレスが多い年代ですが、「いや、自分は大丈夫! まだまだ!」と子育てと仕事に追われて、ガクンと体調を崩すまで頑張ってしまいがち。

なんとなく疲れやすい、前よりも肩こりがひどくなった、と症状自体は軽い時に、一度病院で検査を受けたり、自分の生活を見直してみるのも良いようですね。

どの人にも共通していたのが「婦人科の病気、更年期に詳しい先生を見つけること、きちんと体調の変化について相談できる先生と話し合いながら治療法を考えていくこと」が大事という点です。今、どこも悪くないとしても「そういうこともあるかも」と少なくとも念頭に置いておきましょう。

お母さんが元気で笑顔なのが、家族にとっての幸せです。なかなか想像もできないでしょうが、実際に更年期の症状が出ると周囲の理解も得られなかったり、ひとりで抱え込んでどんどん悪化してしまうことも珍しくありません。

女性の体は、年齢と共に大きく変化していきます。あっさり通り過ぎる人もいれば、そうでない人もいます。どうか、自分の体の声を逃さず、あなたの体を大切にしてあげて下さいね。

大橋 礼

大橋 礼

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。


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