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2019.04.26

GW中に読んでみよう!ワーママにおススメしたい本4選



日中、会社で働きながら、朝晩の保育園送迎と家事・育児をこなしているため、家族が寝静まった夜中の読書時間が、唯一ひと息つける貴重な時間です。
以前は、ミステリーやフィクションが多かったのですが、出産後は「働くこと」や「子供の教育」に関する本を、気になったものからジャンル問わずかたっぱしから読んでいます。
そんなわけで今回は、最近読んだ中でも、特に印象に残った本を紹介したいと思います。

1.様々な分野で活躍する女性に共感「働く女子と罪悪感」

働く女子と罪悪感「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる
浜田敬子著
1,300円(本体)+税
四六判/240ページ
ISBN:978-4-08-788008-3

何だか冒頭からしょっぱい感じのタイトルですが、図書館で見つけて思わず借りた1冊。
週刊AERA初の女性編集長を務め、現在はビジネスインサイダージャパンの統括編集長をされている浜田敬子さんの本です。
「女性」でなく、「女子」というタイトルをつけることで、カジュアルさや読みやすさを前面に出したんだろうかと思いつつ、若干の違和感と、少々たくましさを感じます。果たしてその内容はというとAERA的読みやすさでした。
様々な分野で活躍されている働く女性が出てきます。例えば、二児の母として働きながらワンオペ育児をしつつ(夫は単身赴任中)、記者クラブの既存ルールや政権への忖度をスコーンと突き抜けて、記者魂を見せてくれた東京新聞の望月記者も登場しています。
特に「第4章 ワーママの罪悪感」は、〝子どもを自分の手で育てたい〟と〝もっと思いっきり仕事をしたい〟の狭間でいつも揺れている自分の胸をえぐられつつ、秀逸でした。。。お忙しい方はここだけでも読んでみて下さい!
また、別の章で、ある女性が、「(今の会社で働き続けたことについて)プチプチ(緩衝材)をつぶしてたら、いつの間にかここまで来てしまった」という一言にズドーン。
そう、そうなんです。私も身近に素晴らしいメンターやロールモデルがいたわけでもなく、何か強い意志があったわけでもなく、何となく目の前のやるべきことを片付け続けていたら、いつの間にか・・という感じ。
20年近い会社員人生の中では、途中で退職したり、転職したり、ということも紙一重であり得たわけで、「ただなんとなく続けてきた結果が今」という同じ感覚を持つワーママさんが他にもいると分かり、何だかホッとしました。

2.子供と一緒に読んでみたい「探究学舎のスゴイ授業:子どもの好奇心が止まらない!」

探究学舎のスゴイ授業:子どもの好奇心が止まらない!
宝槻泰伸 著
A5判 オールカラー 224頁
定価:1,600円+税
ISBN:978-4-908925-25-2

友人ママさんから、東京・三鷹に子どもが目を輝かせて通いたがるスゴイ授業をしてくれる塾(探求学舎)がある、という話を聞いて、通うには遠いので、様子見に本を買ってみました。探求学舎は、勉強のやり方や受験テクニックを教えるような学習塾ではなく、子どもたちが「好きなこと」「やりたいこと」を見つけることができるように、興味の種をまいて、探究心に火をつけることを目的にしたアクティブラーニング(子どもが受け身でなく能動的に学ぼうとする授業)を展開しているそうです。具体的にどのような授業なのか興味を持ったらぜひこの本を読んでみて下さい。

著者は、先日(2019年3月17日放映)「情熱大陸」に出演して注目度が増している塾長の宝槻さんという方です。
本には、QRコードがついていて、実際に授業の様子がどんな感じかネット動画で見ることもできます。最近はオンライン授業も始まり、海外や地方から授業に参加している子も多いようです。
さて、本の内容は「元素」。え、元素?!これをどうやって子どもが聞きたがる授業にするの?と思いましたが、これが読みだすと止まらないくらい面白い。
元素って何か知ってる?という問いかけから始まり、元素を使ったカルタのようなカードゲームで盛り上がった後に、実際に子ども達にくっつっく前の元素模型をわたして、美しく結合した元素の形を実際に子どもたち自身の手で試行錯誤しながら見つけてもらう・・・という流れで進んでいきます。
とにかく小学生でも分かるような話し言葉で書かれているせいか、飽きません。最後は深淵なる宇宙や星の輝きにまでたどり着き、最近、増している自分の重力(体重)が一瞬宙に浮くような気持ちになりました。
個人的には、「世界で一番美しい元素図鑑」という本と併用するとさらに面白さが増すような気がします。

3.子育ての迷いが吹っ切れる!「受験必要論  人生の基礎は受験で作り得る」

受験必要論 人生の基礎は受験で作り得る
林修(著)
四六判・224ページ
本体1,200円+税
978-4-08-781536-8

発刊から少し時間が経ってますが、こちらは同僚ママさんの勧めで今さらながらに読みました。
「いつやるか? 今でしょ! 」のセリフが有名になった東進ハイスクールの林修先生の学生時代の過ごし方から、現在の受験生の様子、さらに今の日本の教育の在り方にいたるまで幅広く書かれています。
塾講師でマスコミに出演している何となくイロモノ的な先生?と勝手に誤解して、期待しないままページをめくったのですが、今子供を育てている上で、迷っていることについての解決法も書かれていて、なんというか、目から鱗のスゴイ1冊でした!!私が学生の頃、こんな先生に出会いたかった・・・と心から思います。
灘校・英語教諭、木村達哉先生とのスペシャル対談も面白かったです。
ただ、この本の難点は、基本的に「頭の良い子」にターゲットを当てた本なので、平凡な子の場合はどうしたら良いの?という点は、あまり参考にならず・・・。ですが、頭の良い人は受験や世の中をこう考えるのね、という1つの参考本としては、とても良い1冊だと思います。

4.中学受験を考えるママ必読!塾の裏側がよくわかる「二月の勝者 ―絶対合格の教室」


二月の勝者 ―絶対合格の教室
(ビッグ コミックス1~4巻、以下続刊)
高瀬 志帆(著)
本体552円+税
判型/頁B6判/192頁
9784091897923

最後は、コミックです!ただいま絶賛連載中です。
お子さんの中学受験をお考えの保護者は一読の価値あり!です。
同僚(独身・彼女募集中)から勧められて読みました。小学生を対象にした塾業界のウラガワを赤裸々に描いていて面白いです!!
新米塾講師の視点を通して、いろいろなタイプの子供や親が出てきます。
例えば、携帯の課金ゲームに夢中なダメ夫が塾の特別講習代をケチってディスる場面で、それまでずっと気弱で優しかったワーママさんが「自分の子どもに課金して最強キャラにしようとして何が悪いっ!」と叫んで「塾の費用は私の稼ぎから出します」と啖呵を切るシーンがあったり・・・。
また、話の中では、当然のように毎晩塾弁を届けるママさんが出てきますが、読みながら「えー、ムリムリ・・・」とつぶやいてました。
まだ数年先ですが、小学校高学年になって学童が終わったら習い事に子守してもらうしか選択肢がない会社員ママとしては、中学受験はしてもしなくてもいいから、栄養満点の暖かい夜ごはんを提供してくれる塾があれば、真っ先に我が子をそこに入れたいと思います!

オマケ:男の子は必ずはまる!おもしろ図鑑

わけあって絶滅しました。世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑

今泉忠明 監修/丸山貴史 著/サトウマサノリ 絵/ウエタケヨーコ 絵/海道建太 絵/なすみそいため 絵
定価:本体1,000円+税
発行年月: 2018年7月
判型/造本:46並製
頁数:192
ISBN:978-4-478-10420-0
ちなみにこの原稿を書いている横で、子供(4月から年長になりました!)は、「わけあって絶滅しました。―世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑」(2018年)という本をケラケラ笑いながら読んでいます。絶滅してしまった生き物の様々な理由が1ページに大きな絵と吹き出しセリフで分かりやすくまとめてあって、子供にはかなり面白いようです。言い回しが面白いので親が読んでもけっこうおもしろいかもしれません。。。

いかがでしたでしょうか。
どれもかなり話題になった本ばかりなので、すでにご存じでしたらごめんなさい。
また面白い本を見つけたら、ご紹介したいと思います!

市口 芳江

市口芳江

4歳の子どもを育て中。保育園には足を向けて眠れません。


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