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2022.02.03

コロナ禍で孤独感が強くなるママが急増!?子育てが「孤育て」になる前に試してほしいこと



再びコロナ感染拡大が進み、子育てサロンや児童館にも行けず、ほかのママたちと話す機会も減り、子育てがますます「孤育て」になっているママが激増…という切実な状況となっています。特に乳幼児の時期は、「(ミルクやおむつ替えのタイミングなど)これでいいのだろうか」「日中ずっと赤ちゃんと向き合っていると、可愛くても息苦しくなってしまう…」など、不安や追い込まれた気持ちになってしまうことだってあります。でもそんなときに少しだけでもほかのママたち話すことで救われることだってあります。

コロナ禍でそのような交流ができない今、スマホやパソコンで手軽につながれるオンラインサービスも多く登場しています。
今回は、「孤育て」で心が疲れているママたちの現状、ママたちを繋ぐサービスはどのようなものがあるのか、利用しているママたちの声なども紹介します。

コロナ禍で孤独を感じるママたちの現状とは


今から約1年前の2021年2月、コロナ拡大に伴って深刻化する「孤立・孤独問題」に対応するため、内閣府に「孤独・孤立対策担当室」が新設されました。高齢者や子どもの見守り、地域のつながり強化、的確な支援などの対策を目標に掲げました。しかしその当時よりさらに深刻な状況にある今、孤独や強い不安を抱えている人は増え続けています。
特に小さい子どもを抱えたママたちのイライラや孤独感も深まっているようです。

・公園に連れて行くのも気が引ける
子どもがまだ小さくてマスクもちゃんとできないので、ちょっと泣いたら公園に行ったり買い物に連れて行く、というのもはばかられます。スーパーに行くと「こんな小さい子連れて買い物来るの?」という目で見てくる人もいるし…。息抜きに通っていた子育て支援センターも閉鎖しているし、子ども番組のDVDを長時間見せてしまったり、ベビーカーや抱っこで近所をウロウロするだけの生活です。時々「うわーーーーー!!」と叫び出したくなるくらいの不安と孤独感に襲われます。
〔Yさん、子ども8カ月〕

・子どもを叱ってばかり…
昨年の初めころからリモートワークになり、今に至っています。保育園も登園自粛モードなので、重要なリモート会議があるなど以外の日は、登園を控えるようにしています。出社していた時は、同僚のママ同士でランチや休み時間の会話の中で、ちょいちょい日頃の悩みや不満などを吐き出せていました。それが自分にとってかなりストレス発散になっていたし、「これって私だけなのか…」という孤独感を救ってくれていた気がします。でも今はそれがまったくない。リモート会議ではあまり雑談もできないし…
気持ちを外に出せない分、悶々とした孤独感や小さなイライラが積もりに積もっている気がします。「ゲームしすぎ!」「早く食べなさいよ」など、イライラから子どもを叱ることも多くなっています。〔Hさん、子ども4歳〕

・相談したり話す相手がいない孤独感
少しだけコロナが落ち着いていた時期には、気が向いたときに児童館に行ったり、近所の図書館でボランティアの人が週2ほどやってくれていた「赤ちゃんサロン」(赤ちゃん向けの読み聞かせや手遊びをしてくれる。ママ同士のおしゃべりタイムも)に通ったりして、子育ての悩みや「あるある」を話し合ったりして、息抜きができていました。でもこの第6波で現在はすべて閉鎖や中止に。外に行くといえば散歩や買い物くらい。
そこでは特にママ同士連絡先も交換していないので、連絡も取れず話すこともできない状態です。イライラして泣いている子どもに「うるさい!」と怒鳴ってしまうことも…早くいろいろなことが再開してほしいです。〔Sさん、子ども10カ月〕

ママ同士でつながる「コミュニティアプリ」


自分と共通点の多いママとつながることができる、いわゆるママ友マッチングアプリを展開している企業やNPOが増えています。どのようなサービスや利点があるのか、使っているママの声などを紹介します。

MAMATALK
MAMATALKは、居住エリアが近い範囲内で、「子どもの月齢が近いママ」や「同じ趣味を持つママ」と出会えるマッチングアプリ。
登録すると、1㎞以内に住んでいるママ友を探すことも可能で、子連れで行けるスポットなどローカルな情報や、離乳食メニューやベビーグッズなど日常生活に役立つ情報も手に入りやすいアプリです。掲示板もあり、子育ての質問や悩みを相談すると、同級生ママや先輩ママが親身になって答えてくれるという機能も。ワークライフや年齢のフィルター機能もついているので、より自分と共通点のあるママ友を見つけることができます。
女性限定、市町村以降は非公開など、セキュリティー面でも安心して利用できます。

〔利用しているママの声〕
・人見知りで自分からいきなり話しかけるのは難しいので、このアプリである程度知ってからママ友になれるのはいいなと思います。

・登録後に簡単なプロフィール設定をすると、すぐに近所のママたちとマッチングできて驚きました。コロナ禍で児童館や公園でのママ友作りは難しいし、実家が遠かったり、夫が仕事で忙しいと育児は孤独になりがち。嬉しいことも悩みも共感しあえる、こんなアプリは画期的だと思いました!

fiika
fiika(フィーカ)は、自宅からの距離、趣味、ママのスタイル(ワーキングママ、産休育休中ママ、専業主婦ママなど)、保活中などの情報で検索することにより、気の合うママ友を探すことができるアプリです。気の合いそうな人が見つかったらママ友申請、その後相手からママ友リクエストを送信されると会話ができるようになります。メッセージ機能を通じて育児について話せるだけでなく、狭小コミュニティだからこそできる「保活情報」の検索や情報交換を通じて、保活のストレス軽減を目指しているという特徴があります。

定期的にさまざまなテーマでオンラオインイベントやセミナーも開催しています。

〔利用しているママの声〕

・育児情報は無限すぎて振り回されることも多いですが、fiikaでは自分と似ている環境や同じ趣味のママとやり取りできるから効率もいい。コロナ禍で育児の悩みも共有できて助かっています。

・保活に力を入れているアプリなので、近くの保育園の情報はもちろん、保育園に行っているママや見学したママのレビューもあるので、すごく参考になりました!!

ママ向けの配信講座で孤育てから解放されよう


アプリで知らない人とつながるのはちょっと勇気がいるな…と二の足を踏んでしまう方も多いと思います。ママ向けのテーマでオンライン講座を開いたり、オンライン上で意見交換やおしゃべりをする場を提供するサービスも登場しています。

・ママたちのオンラインスクール【ママカレッジBee
妊娠期〜2歳頃までの子育ての期間、ストレスから解放され楽しく過ごしたいママのためのマナビ場=「ママのためのオンラインスクール」です。
「動画de授業」は、妊娠期~2歳の子育てに必要な6つのカテゴリーで30以上の講座をスマホで簡単に視聴できます。「ホームルーム」では子育てに関するさまざまなテーマでグループセッションを行い、お茶会の気分で参加できます。
そのほか「体操クラブ」や「ママの進路室」など、さまざまな講座や掲示板などが用意されています。
「30日間無料プレゼント」期間は費用ゼロで受講でき、30日間を過ぎると月額料金がかかります(課金される数日前に、メールでお知らせ)。

知らないママとオンラインでつながる、あるいはzoomなどのツールで話す場合は一般のSNSと同様、やみくもに個人情報を公開しすぎるリスクや、相手に踏み込みすぎないマナーを認識して利用することが大切です。
ママ友は面倒くさい、煩わしいといわれがちな昨今ですが、子育て中のママにとって、同じ境遇の人と出会ったり話したりすることは、子育てを少しでも楽しく乗り切るための大切な要素だと思います。
「一人でもぜんぜん平気!」「ママ友なんていらないでしょ」と思っていても、孤立や孤独は人にとってとてもキツいことなのです。なにかしら誰かとつながっている、ふとしたときに聞くと答えてくれる、そういうほど良いつながりを持つことで、ストレスや孤独感が少しでも減っていきますように。

田崎美穂子

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