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2015.08.26

【睡眠不足】1歳・2歳の子供が夜中に何度も起きる!ワーママの対策とは?


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気温も湿度も高くて寝苦しい夜が続きますよね。睡眠不足になっていませんか。
でも、ママの睡眠不足の原因はほかにもあります。そう、子どもが夜中に何度も起きる。これ辛いですよね!!

少しグズっと泣く、あるいは「ギャー!」っと泣いても数分で寝入る場合が多いですが、中にはあやしても1時間以上泣き止まないいわゆる「夜泣き」もあるかと思います。

なんとか育休明けるころには治まっていてほしいものですが、復職してしばらく経つのに、いまだに夜何度も泣いて起きる。これではフラフラで仕事どころではないですよね…(泣)

そんなワーママたちの奮闘を紹介します!

夜中の授乳をやめたら…

天使のような寝顔から一転、部屋中に響きわたるくらいに泣きわめきます。

天使のような寝顔から一転、部屋中に響きわたるくらいに泣きわめきます。

〔Iさん、30歳、介護職、子ども1歳10ヶ月〕

保育園から帰ってきたとき、寝る直前、夜中の授乳がなかなかやめられませんでした。夜中に泣かれるたびに、眠気まなこで添い乳をしていたのですが、そんなんじゃちゃんと眠れているはずもなく、翌朝フラフラ。ほとんど毎朝「アリナミン」飲んでましたね。

保育園で同じクラスのママ何人かに「夜中の授乳やめたら、朝までグッスリ寝るようになったよ!」と聞いたので、いざ卒乳を決意!! 寝る直前も夜中も狂ったように大泣きされ、3日目でくじけそうになりましたが、4日目の夜に見かねた主人が「俺が代わるよ」と子どもと寝てくれたのです。

隣の部屋で大泣きしていたらしいですが、あまりの眠さに私は爆睡(笑)
そしてその翌日! 寝る直前は少し「ぱいぱい!」とグズりましたが、朝まで一度も起きずに寝てくれたのです!!

主人におっぱいがなかったので、諦めがついたのかな(笑)それからはほとんど夜泣きせず朝までぐっすりコース。子どもも知恵がついて、おっぱいをもらえると思うからこそ泣いていたのかもしれませんね。

 

働き始めても授乳しているワーママは意外と多いと思います。この際思い切って卒乳してみませんか。夜泣きも解消、お酒も飲める、一石二鳥かも(笑)

 

生活ペースをできるだけ整える

あああ

ある程度規則正しい生活をさせることが大切です。

〔Aさん、38歳、フリーライター、子ども2歳6ヶ月〕

娘はこの歳になってまだ夜中に2~3回「お茶、お茶」と言って起きていたので、なんだか毎日脳みそが覚醒していない感じ。もうろうとした頭で原稿を書くのが本当にきつかったですね。

風邪かなにかで受診のついでに、かかりつけの小児科医に相談したところ「何時に寝て、何時に起きていますか?」と聞かれました。うっ、私たち夫婦ともフリーなので、10時くらいまでに保育園に着けばいいやという感じダラダラな朝を送っていました。そして娘も保育園から帰ると眠いと言って中途半端に寝てしまい、就寝が12時なんてこともしょっちゅう。明らかに寝る時間・起きる時間がまちまち。

脂汗を流しつつ正直に答えたところ、「大変かもしれませんが、夜はなるべく9時くらいまでに寝かして、朝は決まった時間に起こしてみてください。生活のペースが決まってくると、体内時計も整って睡眠も安定するんです」というアドバイスをもらいました。

心を鬼にして(おおげさ)「夜9時就寝、朝6時に起こす」を実行してみると、3回ほど起きていたのが2回になり1回になり…1週間ほどでついに朝まで起きなくなったのです!!

保育園から帰ってきて眠いと言われたのを起こしておくのに一番苦労しましたが、夜一度も起きずにグッスリ眠れるというこの幸せを得るためなら、なんてことありません(笑)

 

 

夜9時就寝、朝6時起床はかなり理想的・かつ大変ですが、夜まとまった睡眠が取れることを考えれば、ぜひ実践したいですね!

 

夜驚症!?なんじゃそりゃ?

子どもにとって緊張することや、刺激が強すぎる体験によって起こります。

子どもにとって緊張する出来事や、刺激が強すぎる体験によって起こります。

これは私(42歳、フリーライター、子ども11歳、8歳、1歳)の長男が年長のときのこと。忘れもしない9月ごろ、ある日突然夜中にむっくり起きて、叫びながら部屋中を走り出したのです。

そりゃもう何が起きたのか分からず、ビックリしました。でもきっと悪い夢でも見たんだろうと30分ほどかけてなだめて落ち着かせました。で、翌朝は本人もちろんケロっと元気。おいおい、かあちゃんヘロヘロなんですけど(笑)

一晩のことだと思っていたら、なんと3日連続同じことが起こり、これはなにか異常があるのか! と焦って小児科を受診しました。すると先生「あ、これ夜驚症ね。」や、やきょうしょう?!なんすかそれ?? 夜泣きじゃないの?!
原因は明確に分かっていないそうですが、なんらかの恐怖感を伴う体験が関係して起こるそう。脳が発達している段階で起こりやすく、成長にともなって自然消失するとのこと。

先生は笑いながら「子どもにはよーくあることで心配ないよ。見守ってあげて。治まるから。ママは大変だけどねー」と。異常はないんだ、ととても安心はしましたが、私の体力が…数日間は息子が壁にぶつからないようにだけ気をつけてひたすら見守りましたよ、はい…

そのころは正社員でフル勤務だったので、日中うつらうつらしそうになることも。
そして数日後運動会があり、なんとその運動会の直後から夜驚症がピタっと治まったのです。どうやら、リレーのアンカーを任され、相当緊張していたとのこと。それが恐怖心となって夜驚症につながっていたようです。今では笑い話ですが。

 

 

夜泣きにトイレトレーニングにイヤイヤ期など…

ママに一番必要なのって、もしかしたら「忍耐」なのかもしれません。でも、その忍耐がいつか必ず報われる日が来るのです。

本当に大変だと思いますが、ひとつひとつに一喜一憂して凹まず、「子どもは誰もが必ず通る道、そして過ぎればまたひとつ成長する」という前向きな気持ちで、焦らず、周りの子と比べたりせず、ゆったりドーンと構えていきまっしょい!!

田崎美穂子

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