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2015.12.29

ママとボクの二人旅!1歳児と行く節約のんびり旅


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小さい子どもがいるから旅行ができない?答えはNOです!

『独身時代は旅行が趣味だったのに、子どもが生まれてから旅行になかなか出かけられない…。子どものライフスタイルを崩したくないし、旅行に使えるお金なんて…。』

そんな想いから大好きな旅行に踏み切れないママさん、子連れ旅行は難しくありませんよ!!

私はこれまで1歳の子どもと2人で2回沖縄旅行に出かけています

しかし私の子連れ旅行スタイルは、リゾートホテルに泊まり観光地を沢山巡るような贅沢旅ではなく、民宿やLCCを活用するなどの節約旅

つまり、お金はそんなにかけてはいないんです。

ただし、そこで何よりも大切にしているのは“子どもに無理をさせない”ということ。

そのためにも、“のんびりする”が私の子連れ旅行の最大テーマであり、重要なポイントとなっています。

というのも、実は“のんびりする”ということこそが、

・ママのリフレッシュ
・子どものライフスタイルをできるだけ崩さない
・節約

といった子連れ旅行で大切にしたい3つの条件と上手くつながっているんです。

それを立証すべく、今回は私の旅レポートの一部をご紹介したいと思います。

子連れ旅の内訳を大公開!注目の節約ポイントとは?

沖縄までいくと飛行機代もばかになりません。

沖縄までいくと飛行機代もばかになりません。

私がこれまでの最安値で沖縄旅行に行くことができた時期は、シーズンオフの10月末~11月のはじめにかけて

シーズンオフの沖縄というと気候も気なるところかと思いますが、昼も夜も半そでで過ごせるくらいの気候です。

つまり、観光には過ごしやすく最適なシーズン!

ちなみに、8月の常夏の時期にも行きましたが、暑過ぎて日中子どもを連れて歩くのは敬遠しました…。

そう考えると、子連れにはシーズンオフくらいが子どもに負担をかけない、いい時期かもしれませんね。

またこの時期だからこそ、安く行けたというのも事実。

とはいえ、土日と火曜日が文化の日でお休みの時期で行ったので、有給と合わせればお勤めのママでも難しくはない時期なのではないでしょうか。

それではこの時に実際にかかった旅行費用の中でも、節約ポイントとなる内訳の一部を公開しますね!!

■航空券 8,500円

片道運賃はなんと“1,990円”!!(※幼児は2歳未満まで無料です。)

これに支払手数料・旅客施設使用料などの各種手数料を加えた合計が[8,500円]という破格の価格です。

利用したのはJetStar(ジェットスター・ジャパン株式会社)

つまりLCC航空機を利用することで、まず一つ目の節約ポイント“交通費”をクリアしました。

この価格で航空券をGetできた理由は、8月のセール時に購入したことから。

LCCならではのセールを活用して、ちょっと前から予約しておくことで節約に繋げることができました。

■[那覇⇔座間味島]フェリー代 4,030円

沖縄本島はというと、案外広いので観光にはレンタカーが必須

3泊分のレンタカー代・燃料費で結構な金額に。

ましてや子どもと二人旅で、運転しながら子どもの様子を見るなんて器用なことは私にはできません。

そう考える私は、断然離島派

しかも宮古島や石垣島のような大きい島ではなく、那覇から船で2時間半の小さな離島・座間味島を選びます

海が綺麗なのはもちろんですが、“節約とのんびり”がどちらも叶う離島ステイの魅力については後ほど。

座間味島までは高速船もあるのですが、子連れ旅にはのんびりフェリーがオススメ!

なぜなら、座間味行きのフェリー内には小さい子どもやお年寄り専用ルームが用意されているんです。

シーズン中には30分前から乗っても、席に座れず甲板に…なんていう光景も目にします。

そしてシーズンオフとはいえ、島民の足ともなるフェリーはいつもある程度混んでいて、いつも案外大変。

だからこそ、専用ルームがあるのはとっても安心。

ソファーもあるので子どもの昼寝にも最適。そして何より周りも子ども連れなので、多少子どもがはしゃいでもお互い様なのが助かりました。

■宿泊代 3泊9,000円(一人1泊:3,000円)

今回は宿泊したのは、沖縄古民家の民宿

島内には民宿・ペンション・ホテルも多数あるのですが、いずれも島ならではの温かみがあるお宿が多いと言います。

中でも今回の宿は、縁側もある沖縄古民家なので、日常を忘れるのんびりした時間を過ごすことができました

また民宿ならではの安さも大変魅力ですが、宿の方の温かさに助けていただいたことが子連れ旅行には何よりもありがたいことのように感じます。

あかばなー
画像提供:みんなのあかばなー(島宿 あかばなー)

以上で紹介した[航空券][フェリー][宿泊]の費用すべて合計は、【21,530円】!!

たびらい(株式会社パム)に掲載される「沖縄旅行 年間おすすめ情報 ―旅行費目安―」によると、11月に羽田空港発着のパッケージツアー(往復航空券・ホテル・レンタカー)で沖縄を旅行した際の費用の目安は、休前日で5万円前後。

最高値になると8万円を超えると言います。そのためこれと比較してみても、今回の内訳が大変節約されていることがおわかりいただけることでしょう。

LCC航空機は、意外と便利!

オプションもちゃんと調べて利用すると節約できますね。

オプションもちゃんと調べて利用すると大変便利ですね!

子どもの急な発熱や体調不良で旅行に行けない!!』子連れ旅行あるあるですよね…。

また『そういう時、LCCだとキャンセルできないんじゃないの?』という声も耳にします。

実は私もそれを懸念して、“日時/氏名の変更手数料無料”という子連れ必須のメリットがついたオプション:ちゃっかりPlus(1,450円×往復)を追加しました。(先ほどの航空券合計金額には、このオプション費用も含んでいます。)

日付が変更できれば子どもの急病で旅行を諦めなければいけない時も、“またの機会に”とできるので気軽ですよね。

節約の中にも“無理をしない”。

これを実現するためにも、このオプションがあることで安心できました。

また荷物によってプラス料金がかかってしまうLCCですが、この点も宅配便の利用で解決

子連れにとって重い荷物をもっての移動は大変なので、結局追加費用がかかるならば、むしろ宅急便を使った方が便利なのではないでしょうか。

また1歳児連れにとってぜひ持っていきたい必需品のベビーカーは、無料で預けることができるので、追加費用なく持っていくことができました。

尚、今回はジェットスターを利用しましたが、同じく沖縄便を運航している他のLCC航空会社を利用した際もベビーカーは無料で預けることができたので、ご利用の航空会社に確認してみてくださいね。

そして空港までの移動も、忘れてはいけない重要ポイントに。

LCCの国内線といえば成田発着。どちらかというと羽田寄りに住む我が家にとって、成田までのアクセスには不安を感じたのが正直なところです。

そこで利用したのが、東京駅と銀座駅から“1,000円”で乗車できるLCCバス

バスに揺られて1時間半で成田へと、子連れでなくとも便利でお手頃な移動手段です。

また電車だと徒歩10分や連絡バスに乗る必要があるLCC専用の第3ターミナルまでも、このバスならば直接行けるというのも大変便利な点だと感じました。

のんびり・無理しない旅は[島ステイ]がオススメ。民宿を活用したのんびり旅行術

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沖縄の離島ステイの魅力は何と言っても、美しい海

中でも座間味島のある慶良間(ケラマ)諸島は、国立公園に指定されるほど美しく、ダイバーをはじめ世界から多くの方々がその美しい海を見るために訪れていると言います。

とはいえこの島、正直海以外には特別な観光地もありません。

そんな中、私と息子の島の過ごし方はというと、主にお散歩や公園で遊ぶこと

一見いつもの日常と変わらないタイムスケジュールなのですが、そこに綺麗な海を望む景色があるというだけで、ぐっと気持ちがリフレッシュできました。

特にお散歩がてら見に行ったサンセットは、本当に美しくここに来てよかったと思える瞬間に

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そしてお昼寝は、沖縄古民家の民宿か砂浜の上で

砂浜に関してはコンパクトになるサンシェード(簡易テント)を持参したので、木陰になって涼しく快適。

無人島に行って子どもをお昼寝させながら海を眺めるなんていう贅沢な時間を過ごすこともできました。

プライベート空間重視のリゾートホテルも便利でリラックスできますが、人の温かみを感じる民宿ならではの楽しみ方も旅の醍醐味に。

ここまでの過ごし方においてはお察しの通り、ほとんどお金はかかりません!

そして何より、“子どものライフスタイルを崩さない”“無理をしないで楽しむ”という子連れ旅行の鉄則も、のんびりした空間だからこそ守ることができました。

我が家の場合は、

・子どもがお昼寝をしている横で私は眠る子どもを眺めながら縁側でのんびり読書
・タライをお借りしてお庭で水遊び
・夜には星空の下で宿のお客さんと一緒にBBQ

と、マンション住まいの我が家ではできない過ごし方で沖縄古民家の民宿での時間を満喫することができました。

水遊び

また沖縄だけにとどまらず、近年は日本各地に子連れ旅行を応援するペンション・民宿も数多く存在します。

日々子育てと仕事で慌ただしい日々を過ごすママだからこそ、子連れならではの大変な旅をサポートしてくれる人の温かさにありがたく甘えてみてはいかがでしょうか?

合言葉は“無理をしないで楽しむ”

忙しい毎日を送るママだからこそ、家事をしないゆっくりする時間も大事。

育児から解放される時間を作るのはなかなか難しいことだけれど、家計的にも無理のない旅行でのんびりできれば、とても良いリフレッシュになるのではないでしょうか。

また子どもにとっても、無理のないのんびり旅であれば、普段できない体験や空気、景色を感じることで新しい発見や刺激を受ける機会になるかもしれませんね。

体も心もそして金銭面でも“無理をしないで楽しむ”。

このことを意識しながら、のんびりと過ごす子連れ旅に出かけてみませんか?

 

たかお みきよ

たかお みきよ

フリーライター/2歳児ママ

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IT企業でのコンテンツ運営担当の経験を経て、妊娠を機にフリーライターへ転身。現在子育て情報以外に、美容・旅・企業PRなど幅広いジャンルで活動中。 プライベートでは1歳の息子を子育て中のママです☆同じママとして、女性として、 皆さんの子育てとライフスタイルのヒントとなるような、心にとどまる記事を書いていきたいと思います♪


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