大好評の「ズボラママの夕食公開」シリーズ、人気を受けて、第4回目となりました。

今回は私、3人の子ども（11歳、9歳、2歳）を持つフリーライターがお届けします。パパの帰宅も早めなので、夕飯はほとんど家族全員そろって。

第3回目に比べ、ズボラ度はかなりアップしています（笑）ほとんどの食材は生協頼り。

下ごしらえ不要で、ボイルやチンすればすぐ食卓に出せるものをフルに活用しています。見た目はグッド、でも超手抜き！　そんな食卓をいざ大公開！

月曜【週明けから、カップ麺が登場！】

いきなり出ました、カップラーメン！　もはや調理方法を書く必要もありませんね（笑）

火曜が生協宅配日なので、基本月曜は冷蔵＆冷凍庫の大整理日。冷凍ほうれん草と冷蔵庫のベーコンでちゃちゃっとパスタを作ろうと思っていたら、なんとパスタのストックがない！

夕飯を作る時点でその状態だったので、もう何も考えられず気持ちも折れ、備蓄のカップ麺に手を出したというわけです。罪滅ぼしにカップ麺はお皿に移し替え、ほうれん草とベーコンのソテー、贅沢にKiriチーズまで添えました（笑）。

「こんな夕飯もたまにはいいじゃん」という長男の言葉が救い。

火曜【焼き肉のタレは万能！　漬け込んで焼くだけでごちそうに】

生協で届いた鶏モモを帰宅後にサッと冷水解凍、焼き肉のタレに5分漬け込んでフライパンで焼くだけ。

付け合わせのキャベツは千切り状態で売っているもの。
お麩もワカメも、水で戻す作業は省いてそのままだし汁に投入！　味噌を溶いてみそ汁の出来上がり。
「ちょっと足りないなー」という子どもたちのために、冷凍餃子をチン（笑）こういうときのための冷凍庫ストックは欠かせません。

水曜【見た目豪華なのに調理時間はなんと5分！】

イクラとネギトロは生協の冷凍ものを冷蔵庫で解凍しておいて、ご飯に乗せるだけ。これで見た目豪華なイクラネギトロ丼が完成。 切り干し大根は週末に旦那が作ったものを冷凍庫から出してチン。

だし汁にワカメを入れ、戻ったところで味噌と豆腐を投入。

作ったとはとても言えないですが、子どもたちが数分で「うまいうまい！」とペロっと平らげたので、調理時間5分でもよっしゃ！　という感じです。

木曜【子どもたちが大好きなひき肉料理は冷凍ストックを】

前回ハンバーグを作ったとき、かなり多めに焼いて、半量を冷凍保存。それをチンするだけ。

付け合わせは焼いたソーセージ・鶏モモソテーに市販のトマトソースをかけたもの・冷凍ポテトと冷凍コーンをチンしたもの。

一番時間がかかったのが、玉ねぎのみそ汁という情けなさ（笑）

ひき肉料理は、冷凍ストックがあると本当に助かりますね。

金曜【生協のセット食材はかなり使える！！】

生協で何種類か販売している「セット食材」。

すべての具材やタレがセットになっていて、作り方も書いてあるし、ほとんどが20分以内でできるという便利さ。

毎週必ずお世話になっています。今回は「ビビンバ丼セット」を購入。具材を炊きたてご飯に乗せるだけ彩り豊かなビビンバ丼のできあがり。

冷凍の水餃子を入れた、簡単鶏ガラスープを添えてみました。

土曜【簡単なのに子どもにとってはご褒美ごちそう、カレー】

カレーに入れる具材は、カレー用にカットされて売っている野菜、切らなくていい豚バラ。

なんという手の抜きようでしょう（笑）わが家はとりあえず甘口で作り、パパは自分でスパイスをガンガンかけて味を調整。
いつもはカレーだけなんですが、いただきもののカボチャがやばいことになってきたのでスープを作ってみました。

え？　裏ごし？　なんのことでしょう（笑）レンジでチンしてつぶして、牛乳とバターとコンソメでグルグル混ぜただけ…味はよかったのでよし！

日曜【カレーの翌日はこのリメイクが定番】

「カレーはなんてったって次の日が旨い」という格言（！）を信じ、翌日の晩ご飯は必ずカレーうどんにリメイク。

カレーにだし汁を入れるだけで美味しいスープの完成です。うどんはレンジでチンできる冷凍うどんを使用。

いつもうどんだけでは足りず、夕食後にお菓子をボリボリ食べる子どもたちのために、炊き込みご飯も追加してみました。もちろん混ぜて炊飯器のスイッチを押せばできるヤツですよ（笑）
「お！　ごちそうじゃん！」と言ってくれた旦那に感謝です。

土日はちゃんと作ろうと思っていましたが、むしろ1日中子どもがまとわりついてくるので、ウィークデーより時間がないもの。1週間フルでズボラ料理となりました。

改めて書いてみると、手抜きテクを駆使した夕飯ばかりですが、子どもが「美味しい！」と言ってくれたり、無言でもペロっと平らげてくれるので、正直罪悪感はありません。
これからも生協を上手く利用しつつ、どうにか手作りっぽく見せる技を磨きたいと思います（笑）