2016.08.18
【子連れ旅に最適!】親子ライターが行く「ニュージーランド」滞在ルポ
3歳の息子と、恒例の家族旅行へ出かけてきました。今回の旅先はニュージーランド。ドタバタでゆとりゼロの日常から離れて、のんびり自然を満喫するのにぴったりの国です! 子どももママも楽しめた、ニュージーランド滞在ルポをお届けします。
ダニーデンでは野生ペンギンに癒される
今回は北島のオークランドと南島のダニーデン、2都市を訪れました。とにかく自然に触れてゆっくりしたかったので、ダニーデンでは野生動物が数多く生息するオタゴ半島へのツアーに参加。オタゴ湾をクルーズボートで進み、ノーザン・ロイヤル・アルバトロス(キタシロアホウドリ)やニュージーランドオットセイを観察します。半島に着いてからは、イエローアイドペンギンの生息地へ。
動物園のように檻に囲まれた敷地ではなく、ここではエリア一帯がいわばペンギンの家。野生のペンギンを見られるのは、世界的にも貴重です。ペンギンが驚かないように、草などで覆った半地下通路をめぐりながらこっそり観察するのが面白い! 人間がすぐ近くを歩いてもまったく気がつかないペンギンを見て、思わず顔がほころびます。
大声を出したら逃げてしまうので、ツアー参加はある程度意思疎通のできる年齢以上がおすすめ。とはいえ3才の息子はすぐ理解してきちんと観察できました!
アートな公園で写真タイム
北島のオークランドは、都会と自然のバランスがちょうどいい大都市。ママが大好きなショッピングを楽しみつつ、子どもも自然に触れることができます。広々とした公園が街中にたくさんあるから、遊び場所にも困りません。こちらの公園は芝生広場という感じのタイプがほとんどで、すべての公園に遊具があるわけではありませんが、走り回るだけでも楽しいはず。ちなみに英語では広々した庭園、芝生広場をpark、遊具がある場所をplaygroundと言うので、地図を見るときの参考にしてみてください!
オークランドきってのおしゃれエリア、ポンソンビーを訪れた際には、こんなアートな公園(Western Park)を発見。れんがの建物が半分埋まっているような感じで、息子はジャングルジムのように登って楽しんでいました。写真撮影にもぴったり!
スーパーのお買い物だって楽しい!
海外へ行くと、滞在中はつい何度も立ち寄ってしまうのがスーパーマーケット。かわいいパッケージ、あまり見かけない食材、新鮮なフルーツなどなど買いたいものがたくさんあります。ニュージーランドにある大手スーパー、カウントダウンでは、買い物中子どもが退屈しないようフルーツの無料サービスがありました! このかごに入っているフルーツは、店内で自由に食べてOK。素晴らしいシステムに感動です。
またワイン大国のニュージーランドらしく、ワインの品揃えがビックリするほど豊富。赤白それぞれで長い棚1列ずつありました。子どもが小さいとゆっくり外食できず、バーに行くなんてことも難しいので、我が家ではスーパーでワインを購入して部屋飲みするのが定番です。おみやげにもたくさん購入!
今回は初冬のニュージーランド6泊でしたが、夏はビーチやトレッキング、真冬はスキーなど、いつ訪れても楽しそう。また近いうちに行ってみたい国となりました!
佐藤望美
エディター/ライター