2016.12.15
働くママにはあったら嬉しい【子ども専用の弁当屋さん】!その試食会をしてみました
子どものご飯作りに疲れています
育ちざかりの子どもの「ごはんづくり」。いろいろ親の悩みどころですよね。
恥ずかしながら、最近仕事で疲れてしまって(←言い訳)、保育園に迎えに行った後、そのまま子どもと外食で済ませてしまうことが増えてきてしまいました・・・。そうすると妙に味つけが濃かったり、野菜不足になってしまったり、食費がかさんだり、自己嫌悪で落ちこんだり・・・あまり良いことがありません。
子どもが3歳になるまでは、薄味で野菜たっぷりの手作りご飯を、と頑張っていたのですが、3歳になったとたん、この体たらく・・・。消化器系が大分できたとは言え、まだまだ体の発達や、きちんとした味覚や食習慣を形成するために、食生活は大切ですよね。
理想は、食材からきちんと吟味して、冷凍品や添加物が入った総菜は一切使わずに、野菜もお肉もバランスよく、調味料も控えめに、ついでに盛りつけも可愛くして・・・。でも現実は、園からの帰宅途中に「今日は、サイゼリヤじゃなくて、くら寿司がいいな」というリクエストまで子どもから出るように・・・とほほ。
もう、こうなったら誰でもいいから、私の代わりに(←自分でするつもりは無し)、子どものことを考えた無添加で手作りの子ども専用のお弁当を毎日つくって届けてくれる人、いないかな~~・・と妄想していました!そしたらあったんです!
夢のようなお弁当屋さんを発見
東京都内の塾(日能研)や学童などにお弁当を配達している「FCN(Farmers Children Nutrition)」という子ども専用のお弁当屋さんです。土日の部活動や、個人のニーズにも応えて配達もしてくれます。
元小学校の栄養士をされていた2人が献立を立て、子どもたちに安心して食べさせられるお弁当を調理して、届けてくれるのです。「未就学児」、「小学校低学年」、「小学校高学年」、「中学生用」の、それぞれの成長段階に応じて、お弁当を手作りしてくれます(価格は、450円~620円)。
この度、私の会社の同僚が企画してくれて、パパ・ママ社員のための試食会が、昼休みに企画されました。
当日、実際に配達された、お弁当はこちら。
・胚芽ごはん(わかめふりかけ)
・うずらつくね
・しぐれ煮
・にんじんのたらこ和え
・白菜と油揚げの煮びたし
・くだもの
未就学時~中学生用までがずらりと並びました。
この日のメニューは、
いずれも私のお料理レパートリーにはないメニュー。なつかしい茶色系のお弁当。
実際に食べてみたら、味も薄味ながら出汁がきちんときいていて美味しい!!中学生用のお弁当はボリュームもたっぷりで男性の大人が食べても十分な量だと思いました。
試食中、ママ社員からは、「子どもが小4になって本格的にスポーツの習い事を週4で始めたので、練習が終わって迎えに行った後にすぐ食べられるこういうお弁当は助かる!」と行った声や、奥様が入院してしまい、子どものご飯が外食ばかりになってしまっていたパパ社員から「お財布的に毎日はキツイけど、週1,2回お願いしたい。」という声が上がるなど、大好評でした。
じつは、このお弁当屋さん、基本的に3000円以上まとめて発注しないと個別配達はしていないのですが、たまたますぐそばに毎日配達している塾(日能研)があり、職場単位で交渉してみたところ、定期的に発注すればついでに1つからでも届けてもらえるかも!ということで企画された試食会でした。
その結果、数人の社員が曜日指定で今後、継続的に発注することになり、お店にとっても職員にとってもwin-winの結果になりました。
子どものための配食サービス。改めてネットで探してみると、ほかにも「お子様のための配食サービス すくすく弁当」などが見つかりますが、まだまだ子ども専門に配食サービスをやっているところは少ないのが現状だと思います。
こうした子ども専門の安心な手作りお弁当屋さんが増えて、働くパパ・ママが助かったり、塾や習い事で疲れた子どもたちが喜ぶサービスが、これからもっと増えてくれると良いな~と思いました。