2018.02.21
東京23区の保育園情報を完全網羅、検索ができる【MoMlist(マミリスト)マップ】がすごい!
前回、スマホで必要な情報を入力するだけで妊娠後の手当金計算やタスクが一目瞭然でわかる「MoMlist(マミリスト)スケジュール」を紹介しました。でも、ワーママにとって、貰うお金も育休の手続きも重要だけど、それ以上に気になるのが保育園探しです。
BRAVAの運営会社でもある株式会社ノヴィータより公開されたもうひとつの「MoMlist(マミリスト)」サービスは、「MoMlist(マミリスト)マップ」(以下、MoMlistマップ)です。MoMlistマップは言葉どおり「マップ」、つまり東京23区の地域ごとにどんな保育園があるか一発でわかる便利なツールです。地域・ジャンルから保育施設を検索、さらに候補の保育園の詳細までわかります。
保育園探しもワーママにとっては頭の痛い「やるべきことリスト」のひとつ。大切なわが子を預けるだけに「ここだけは譲れない」しっかり見極め、判断したいのと同時に、待機児童が多い区域ではいくつもの候補を選ばなくてはなりません。
保育園、とひと言でくくってしまいましたが、保育園だって認可・認証、認可外がありますね。ベビーホテル型もありますし、子ども園も候補のひとつでしょうし、幼保一元の施設やキンダーガーデンのような特色ある託児所もあります。今回は保育園探しのスタートにピッタリのMoMlistマップを紹介します。
その前にまず、先輩ママたちの体験談から見ていきましょう。
保育園探し「マジきれそうだった」先輩ママの体験談
妊娠がわかってからスグ、土日を利用してまずは外見だけでも、と保育園を回りました。スマホ頼りにひたすら歩いて見つけて、「ああここか」と。区役所でもらった保育園マップを使って歩いたんですが、途中途中で「え、ココも保育園?」と認可外や小さなベビーホテルがあったりで、その都度、そこもメモしてチェック。全ての保育施設がいっぺんにわかる便利なサイトがあればいいのに、と何度も思いました(みーママさん/35歳/1歳半)
甘く見ていたのは、入れたい保育園を見つけるという行動の大変さ。認可保育園のリストはあっても、ただ施設名と住所の羅列、サイトの待機児童数や募集人数は米粒かッ、ってほど小さくて目を皿のようにして見つめてはチェック。通える区域にあるすべての「預けられる場所」がとにかくよくわからない。スタートからつまずいた保育園探しでした(ミッキーさん/29歳/10ヶ月)
保育園激戦区、育休前にアタリをつけて、育休入ったら見学でもしはじめるか〜なんていうおバカさんはウチくらいでしたよ・・・。まず通える範囲にある保育園探しから始めましたが、区の公式サイトはリンクがはってあるだけですから、ひとつずつ園をチェック。リサーチでさえ、1日では終わらない。退職して転職するしかないのか、と思ったら「退職したら点数足りなくなって、ますます入れないよ!」と先輩ママに言われ、シッターでもなんでもいいからとりあえず復職して4月入園めざすとアドバイスされました。とはいえシッターさん毎日雇うなんてムリ、結局ウチは入れる保育園のある区へ引っ越ししましたよ。とにかく子どもが出来たらスグ、まずは近くで通える保育園探しからスタート、1日もムダにはできないのが保活です(真美さん/36歳/1歳3ヶ月)
保育園探しスタートでつまずく「通える保育施設候補がわからない・・・」
BRAVAではこれまでたくさんの保育園についての記事を掲載してきました。
●【育休中ママ必見】気になる!知りたい! 「保活」のリアルな疑問に答えます!
セミナー形式のレポートです。保活の実態とリアルなアドバイス満載です。
●認可外保育所の調査 13%の地域も!ちゃんと見学しておこう【保育園選び】
こちらでは
・保育園を考える親の会「保育園選びのチェックポイント」
・厚生労働省「よい保育施設の選び方十か条」
公的機関やオススメの保育園選びのサイトも紹介しています。
●【同じ認可保育園でもこんなに違うの!?】我が子が通っている保育園の特色5選!
認可保育園でも実にさまざま。具体的に「ここが違う!」のエピソードが載っているのでわかりやすいですね。
さて、こうした様々な保育園にまつわる記事、おかげで初めて保育園に入れるママも何とか情報についていけそうです。とはいえ、それ以前の問題があるんですね。
「で、うちが通えるところにある保育園は?」
そうなんです、「どこに、どんな、子どもを預けられる施設があるのか」チェックするべき保育施設の候補を見つけなくてはならない。ココがけっこう大変だったりするんです。
保育園探しの前に最低限決めておきたい条件3つ
まず決めたい保育園探し「私の条件3つ」
(1)何歳から預けるのか
(2)預けたい時間
(3)施設形態の条件
育休明けの職場復帰をいつ設定するかは、会社との相談が必要です。このスケジュールは、「MoMlist(マミリスト)スケジュール」を利用しながら、勤務先と自分の希望について調整していきましょう。
多くのお母さんが「1歳」をひとつの目安にしていますね。育休を1年と考えているわけですが、これに子どもの誕生月が関連してきます。計画出産をしていればともかく、一般的には「うわ〜、職場復帰考えたら、この時期に1歳になるってビミョー・・・」なんて後から思うこともありがちです。
でも生まれたんですから、それでいいんです!保育園に入れるために逆算して出産まで計画をしなくてはならないなんて、ホント、大変すぎます、日本。
いずれにしても、育休明けに子どもが実際に何歳何ヶ月なのか、あるいは3ヶ月や6ヶ月から預けたいのか、年齢は重要です。特に0歳児は人数の制限が非常に厳しい場合が多いので、短期間の育休明け復帰を目指すママは早くから動く必要があります。
さらに仕事により、時短が使えるのか、残業が多いのか、通勤の問題で「定時に終わるけど家の近所の保育園ならどうやっても18時半はすぎる」ということもあるでしょう。
加えて、認可がいい、ベビーホテルでもいい、子ども園がいいと希望もありますね。最低限、この3つの条件をまず決めておきます。
この条件を使って、簡単に保育施設候補を探せるのが「MoMlistマップ」です。
MoMlistマップ実際に使ってみた!
上記画像の施設・保育園を探すをクリックし、必要項目(区、対象年齢、預かれる時間、申し込み方法、ジャンル、認可or認可外)を選択します。
私は「台東区」で子どもを1歳から、朝7時台から18時台まで、申し込み方法やジャンルは決めず、認可を希望という条件で検索してみました。
この条件で検索、をクリックすれば1秒もかかりません。
結果の一部だけですが、これですぐに該当する保育施設が出てきます。さらに各保育施設をクリックすると
●区分(認可など)
●住所
●対象年齢
●預かり時間
●申し込み方法
●電話番号
●地図
が出てきます。最低限の基本情報がすぐにわかるシンプルな構成です。注目されている個性的な保育施設や、同じ区内の保育施設も同時に出てきます。
保活は情報収集からスタート「使える便利ツールは使い倒す!」
保育園探しは細かい手続きが山ほどあり、候補が決まった後の方がよほど大変です。
ところが、それ以前に本来もっとも簡単なはずの「この辺にある保育園で19時まで預かってくれるとこ、どこかな?」の最初のリサーチ自体に時間をとられてしまうのが現実です。MoMlistマップはプレママ保育園探しの「最初の一歩」をとってもラクにしてくれます。
保活は情報収集から始まります。調べるってホントに意外と時間がかかり、パソコンやスマホを前にグッタリしてしまうもの。使えるものはなんでも使う、「MoMlistマップ」のような便利ツールはどんどん利用するべきです!そして、この情報収集に費やしていた手間を子供とコミュニケーションをとったり、ママがゆったりコーヒーを飲んだりできる時間に変えちゃいましょう!
妊娠後のやるべきことやそのタイミング、手当て金の計算等がすぐにわかる「MoMlistスケジュール」と保育園検索ができる「MoMlistマップ」、どちらも無料で登録も必要ありません。試しに使ってみたらいかがでしょうか。
MoMlist(マミリスト)マップ :こちらから。
MoMlist(マミリスト)スケジュール:こちらから。
※運営会社:株式会社ノヴィータ
※記事公開時点では、東京23区の情報のみ掲載しています
大橋 礼
ライター
年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。