2018.06.19
【学童のお弁当】手抜きママが平日5日間撮影した弁当が超リアル!
小学校のお子さんを持つワーママにとって、「子どものお昼ご飯」、いわゆる学童弁当は頭を悩ませるひとつなのでは。今回は、ある小学生をもつワーママが作った、リアルお弁当1週間分を写真付きで紹介します。約1か月半、ほぼ毎日のお弁当作り。いかに手を抜いて、かつ子どもが完食してくれそうなものを作るか、それが最大のポイントだそうです。
月曜:週明けからそうめん弁当、意外に好評!
前日の飲み会で二日酔い気味。お弁当を作る気力ゼロ、さあどうしよう! 「そうだ、こんなときママ友に教えてもらったアレにしよう!」ということで、そうめん弁当になりました(笑)この日は、水筒の中身は冷水。その水で、そうめんをほぐしたり、めんつゆを薄めたりできます。量的に足りるか心配でしたが、具がけっこうあるので「お腹いっぱいになったし、美味しかったよー」と言っていました。ホッ…
材料…そうめん1束、卵1個、ハム1枚、冷凍ブロッコリー、プチトマト
作り方〈所要時間:10分弱=そうめんを茹でる時間〉
1.レンジで茹でられる容器でそうめんをチン(約8分)
2.薄い卵焼きを作る
3.ハムを切る
4.冷凍ブロッコリーをレンジで解凍
5.1~4とプチトマトをジプロック容器に詰める
6.パッキン型の容器にめんつゆをストレートの状態で入れるこれでできあがり!
火曜:子どもが好きな混ぜご飯の日はおかず少なめ
メインが鮭の混ぜご飯、おかずはほぼ冷凍です。
手順が多くて面倒くさいように見えますが、「作った感」があるのは卵焼きだけ。他はチンだの、ボイルだの、ほとんど手間いらずです。昨日のそうめん弁当の罪滅ぼしに、私としては頑張ったほう(笑)
材料…ご飯、鮭フレーク(瓶詰)、にんじん、冷凍ブロッコリー、ソーセージ1~2本、卵1個、砂糖
作り方〈所要時間:10分弱〉
1.ご飯に鮭フレークを混ぜる
2.にんじんを花形にくり抜いて、煮る。途中すこーし砂糖を加える
3.卵に砂糖を少し加えて甘めの卵焼きを作る
4.ソーセージを炒め、3等分に切る
5.ブロッコリーを解凍する
以上を詰めるだけ
水曜:はい、「コンビニサンドイッチ」ありです!
材料も作り方も書くまでもなく…作る時間はサンドイッチとプチトマトを切る、冷凍ブロッコリーをレンジでチン、詰める、所要時間は2分程度でした。
サンドイッチは断然コンビニの方が美味しい! ということを子どもも知っているので(笑)、このようにたまーにコンビニのサンドイッチが登場します。
といっても、今朝はご飯を炊くのも忘れ、パンもない状態…朝ご飯もどうするんだ、ということで早朝からコンビニに走りました。そのまま持たせてもいいかなーと思いましたが、お弁当箱に詰めてみたら、あらちょっと素敵に(笑)
プチトマトと冷凍のブロッコリーを添えたら、なかなか見栄えもいい感じ。
木曜:冷凍チャーハンは救世主!?
冷凍庫の整理を兼ねて、冷凍食品祭り弁当(笑)しかし、材料と作り方を書くだけで超恥ずかしいメニューですね(汗)野菜もお肉も入っているし、子どもは大好きだしボリュームもあるし、チャーハンはお弁当の救世主かも!? でも、よく考えたら、メインもおかずがぜーんぶ冷凍もの…(苦笑)
材料…冷凍チャーハン、冷凍ハンバーグ、冷凍ブロッコリー、冷凍アンパンマンポテト
作り方〈所要時間:約6分〉
1.冷凍チャーハンを炒める
2.冷凍ハンバーグ、冷凍ブロッコリー、冷凍アンパンマンポテトをチンする
以上を詰めるだけ。
金曜:サランラップ®書けるペンで、手抜き感半減!?
おにぎりは、あえて目立つように弁当箱に入れませんでした。おかずは相当地味ですが、なんとなくカラフルで楽しいお弁当に見えませんか(笑)「サランラップ®に書けるペン」、かなり使えて、おススメです!
このペンの特徴は、
・インクが透けずにキレイに書ける!
・水性インクだから嫌なニオイなし
・水性なのに乾くと水に強い
・そのまま電子レンジ加熱もOK
・安全性に配慮したインクを使用
・全9色(赤、青、黒、緑、黄色、白、ピンク、オレンジ、黄緑)
そう、サランラップ®に直接イラストやメッセージ書くために開発されたペンなのです!いつもはなかなか伝えられない気持ちをさらっと書いたり、絵で子どものテンションをあげたり、お弁当でコミュニケーションが取れるところが嬉しいですね。なんとなくお弁当にも「凝った感」が出ます。これならキャラ弁の必要もないですね!私も今年の夏はもう少し可愛い絵が描けるよう頑張ります!?
サランラップ®に書けるペンについてはこちらのサイトを参考にしてみてくださいね!!
材料…ご飯(おにぎり2個分)、シーチキン、卵2個、冷凍コロッケ、冷凍ブロッコリー、前日の残り物の切干大根
作り方〈所要時間:約10分〉
1.塩むすびとシーチキンマヨネーズのおにぎりを1個ずつ作り、ラップで包んでザザッと絵を描く(恥ずかしいくらい絵心ないけど、きっと伝わる!(笑))
2.卵2個に砂糖を入れ、甘い厚焼き卵焼きを作る
3.冷凍コロッケと冷凍ブロッコリーを解凍する
4. 2、3と切干大根を弁当箱に詰める
いかがでしたか。「こんなんでいいんだ!」と安心していただけたでしょうか(笑)そう、こんなお弁当を毎日食べている我が子たち、ちゃんと元気に夏を楽しく乗り切っています。「作らなきゃ」じゃなくて、「これでいい! しっかり食べてこーい!」な気持ちで、毎日短時間でちょちょいと作ることが大切なのかもしれません。でも、愛情は忘れずに。
どれかひとつでも、お弁当作りの参考になれば幸いです。
田崎美穂子
mamaライター