2018.10.18
キレイでいたい!多忙だけど「素敵ママ」でいるために実践している方法とは?
母であり、妻であり、仕事をする「ひとり三役」こなす皆さん、とてもじゃないけど「オシャレにまで気を配る時間なし」かもしれません。
でも!きれいにしている人は本当にキレイにしている。20代のようにピチピチ肌で最新流行のファッションというわけにはいかなくても「なんか雰囲気あるよね」そんな素敵な女性、あなたの周りにいませんか?
私もちょっと現在、プチ反省中。「きれいになりたいと気づいて頑張っているママ・きれいでいよう!と努力しているママたちのエピソード」具体的なアドバイスや参考になりそうな方法もあるので、見てみませんか?
「太ってる・痩せすぎてる・老けてみえる」も工夫次第
私は40過ぎたら一気に肉が落ちて、法令線も目立つようになり夫にも「痩せたら、なんか老けたな、洋服もいつもなんか暗い感じだし」ってストレートに言われました。アパレルにつとめる妹にアドバイス求めると「痩せすぎも老けて見えるんだよ、それにお姉ちゃんいっつも黒か焦げ茶。もう少しキレイな色着たら? きれいな色で仕立てのいい服を1~2着選んでアクセントにしなよ」と薄いピンクのシャツと黄色のカーディガンを選んでくれました。でもすごい最初は勇気いった・・・黄色ってどうなのよ?って。ベージュのいつものパンツに白Tシャツ、それで黄色のカーディガン羽織ったら、あれ、けっこういい感じ!夫にも褒められました。アパレルショップで相談したり、時には冒険したりしながら自分を少しでも良く見せるファッションを選ぶのが大事なんですね(Kさん/41歳)
160センチで64キロ、いつもチェニックでお腹隠してるんですが、同じような体型でもなんか「かっこいいイタリアのマダム」風のアラフォーママがいる。酔った勢いで聞いてみたら「太ってるのが何よ、この年齢になったら肉つくの当たり前」「でも洋服は必ず試着して店員さんにも見てもらう、3着くらい選んでどれが一番似合ってるか客観的な意見を聞いて買う」「ブカブカの服は選ばない、腰回りドカンだけどスカートはくし。ぽっちゃりがもっとぽっちゃり服着るとダルマさんみたいじゃない」・・・いや、勉強になりました(Nさん/36歳)
そう!なぜか太っているのにかっこよく見える女性っているんですよね。でもやっぱり、自分の体型を知り尽くしてベストなチョイスをしているんです。ちょっとした努力やひと手間を惜しまず、服をきちんと選ぶって大事なのかも。
更新してこそファッショニスタ
見ていてきれいだなと思う先輩ママがいるんですが、彼女はいつもベージュやスモーキーなパステル系の服。同じように見えても、よーく観察してたらなんか違うんで聞いてみたら「似合う色や好きなスタイルは決まってるけど、でもおととしの服は着ない。やっぱり同じような形でも流行ってあるし、この年齢になったらファッションはちゃんと更新していかないと古くさい印象になっちゃうから」って。同じように見えても、いつもきれいな印象なのは、常に雑誌・インスタ・時間があればちょっと店舗をのぞいたりしてファッションへのアンテナはってるからだって。働いているから「見られてるしオシャレしてるつもり」だったけど、もっと努力しなくちゃな!と思った瞬間です(Tさん/33歳)
週末のランチ会「たまにはね」って少しゴージャスなフレンチでしたが、その中で「何年前の?」って聞きたくなるようなワンピース姿のママがいました。なんだか人生疲れてる感があって、反面教師というのは申し訳ないが、自分も気をつけようと思い、クローゼットを総ざらいして古い服は捨て、夫と子どもの前でファッションショー!「それは似合う・似合わない」と判断してもらい、厳選した服だけ残しました。よく見たら、捨てる方に選んだのは「コレ、いつ買ったっけ」みたいなものばっかりだし、シミがついていたり、裾がほつれていたり、虫食いがあったり。こんなのを平気で着てたと思って、やっぱり時々、思い切って処分していかないとダメだなぁと実感しました。古い服があると、着慣れてるからって、新しいのを購入してもつい「いつもの服」ばかり着ちゃうので・・・(Aさん/37歳)
見て反省・言われて反省「ちょいファッション修正中」
ママ友ファミリー集まりでバーベキューした時、ホットパンツに肩だしルックの40代のママ、見ていてつらかった。まぁ自分もユニクロTシャツにジーンズだけど。その中でいいなと思ったのが、リネンシャツ羽織ってホワイトジーンズでガシガシ肉焼いてたママ。おそるおそる「ね、白って汚れない?」って聞いたら、ユニクロの白だよ~、漂白剤で真っ白になるし安いからガンガン洗っちゃってるから平気~って。ブルーのリネンシャツは「奮発したんだ、いいでしょ?」って笑顔で教えてくれた。プチプラ服、高い服、ファッションにかけるお金にもメリハリつけてるんだなって納得。それに白皮コンバースも、他の人(コンバース沢山いたけど)とちょっと違ってカッコよかった。感心してないで、自分もマネから入っていいからオシャレもうちょっと頑張ろうって思いました(Eさん/38歳)
可愛い服が昔から好きなんですが、あるとき、娘から授業参観の後に「花柄にふりふりでリボンだらけなの、やめて」と言われました(涙)横にいた夫にもボソリと「年相応っていうか、へんな若作りってイタイよな」と。それからはなるべく服はシンプルにして、靴にリボンがついてるとか、バックがちょっと可愛いタイプと、アクセントにだけ大好きな「可愛いディティール」を盛り込むようにしています。娘の直言はキツイけど、それがみんなから見えている私の姿だから、今はよく「これ、どう?」って聞いています(Kさん/35歳)
衣替えの時期はファッションチェックのチャンスです!
年齢と共に体型は変化しますし、多忙な日々でのんびりショッピングする時間がないのが現実です。でも、だからってそのまま「もう、いっか」と捨ててしまったら、女性としてダメダメなんですよね。
ファッション雑誌のキラキラ・ワーママのように、外でも家でも四六時中、常にキレイでなんかいられません。そんなことしてたら、本当に疲れちゃうし。でも、ファッションに対する興味を全て失ってしまうのも女性として残念すぎます。
自分がどう見られているか、どう見せたいのか、どうありたいのか、常に意識することは大切だなと思いました。さて、とりあえず、次の週末にはクローゼット開いて、点検します。季節もちょうど衣替えの時期ですし、あなたも秋から冬に向けて「自分もクローゼットも更新」して、家族や職場のみんなに「あれ?」ってビックリさせてみませんか?
大橋 礼
ライター
年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。