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2018.10.31

「生理」は子供にいつどこで教える?初潮を迎えた子供への対応


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女の子がいつか必ず迎える生理。子どもが小さいとなかなか実感がわきませんが、小学校のうちに初潮を迎える子が増えているようです。
ほとんどの小学校では、4年生くらいなると、授業で「生理のメカニズム」を教えています。
今回は、学校では生理についてどのように教えているのか、生理についてママが子どもに伝えたいこと、来たるべき日にママがどう対応するかなど、エピソードを交えながら紹介していきます。

学校では生理についていつ、どうやって教えているの?

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近年、小学校高学年、早いと4年生で初潮を迎える子が増えているようです。明確な理由はありませんが、昔に比べ食事情もよくなり、発育・発達が全体的に早まっているのが理由だといわれています。
では、小学校では、どのように「生理のこと」を子供たちに伝えているのでしょうか。
多くの小学校(公立の場合)では、小学校4年生になると、男性・女性のそれぞれの身体の仕組みを教える授業があります。学校にもよりますが、男の子も女の子も一緒に授業を受けるところが多いよう。その中で、女性の身体の仕組みのひとつとして、「生理」のお話をします。

・娘の小学校では、4年生の2学期に『卵巣や卵子の説明、赤ちゃんがお腹の中で育つことについて』など、生理だけでなく、身体のメカニズムを図解で分かりやすく教えてくれたそうです。4年生ながら、ちゃんと理解できたようです。(Iさん、子ども10歳)

・娘が4年の3学期に「生理について」の授業がありました。もらってきたプリントには、『赤ちゃんが育つ部屋である子宮の内側には、血液をいっぱい含んだ膜ができます。それは次第に熱くなっていきますが、卵子が精子と出会わなければ、血液いっぱいの膜はいらなくなります。この膜がこわれて外に出てきます。これを、生理(月経)といいます』と書いてありました。もちろん、このプリントをもとにもっと分かりやすい授業をしてくれたようですが、私も勉強になりました(笑)(Kさん、子ども11歳、9歳)

・息子の学校では、4年生の2学期に「身体の仕組みについて」という授業を行いました。女性の生理がどんなものか、そのとき女性はどういう状態になるかなども説明してくれたようで、私が生理のとき、すごく気遣ってくれるようになりました。女の子にはナプキンのプレゼント(?)があったようです。(Tさん、子ども12歳、4歳)

4年生、少し早すぎない? と思う方もいるかもしれません。でも、生理が来る前に、親でない第三者からきちんと分かりやすく教えてもらうことって、実はとても大切で必要なことなのかもしれません。

生理のこと、ママたちはどう伝えている?

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まだ初潮を迎えていない子供のママ、すでに迎えている子供を持つ先輩ママ。生理について、お子さんに何か伝えたり、話し合ったことありますか? なんとなく改まって話すとなると恥ずかしいですよね…実際に親子で話したことがあるママたちにお話を聞いてみました。

・娘が小学校で生理について話を聞いてきたとき、まだ誰も周りでなっていなかったし、どうもピンとこなかったようです。ちょっと恥ずかしい話ですが、そのときちょうど私が生理だったので、「ちょっと来てごらん」と一緒にトイレに入りました。少しびっくりしていましたが、授業の内容とつながったようで、「なるほどー」という顔をしていました。
(Uさん、子ども13歳、8歳)

・自分が昔いきなり学校で初潮を迎え、パンツやスカートに血がついてすごくショックだった経験があるので、娘には小学校3年生くらいから「女の人は月に1回生理というものがある」という話をしたり、ナプキンがどういうものか見せて説明したりしました。4年生で生理について習ったとき、いろいろなことがスッと理解できてよかったようです。5年生で初潮を迎えましたが(幸い自宅で)、親子とも落ち着いて対応できました。(Tさん、子ども14歳)

話すより見せて分かってもらう、というのもひとつの方法ですね。ママとしてはちょっと勇気がいるかもしれませんが、百聞は一見に如かず、です。

初潮を迎えた子供への対応

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子どもが初潮を迎えたとき、先輩ママたちはどう対応したのでしょうか。子どもによっても、なったときの反応はさまざまなようです…

・長女が6年生のとき。1学期も終わりのころ、学校から「娘さんが急に生理になってしまい、今保健室にいます。お迎え来られますか?」という電話があったんです。半休を取って、学校に駆けつけました。下着やズボンの汚れを友達に指摘され、相当ショックだったようで、娘は泣いていました…帰宅後、「ママもあなたと同じだった。そのときはショックだったけど、大丈夫よ。女の子から少しずつ大人の女性になっていく第一歩、おめでとう」と言って、後はそっとしておきました。「ママも同じだったんだね」と少し安心したようで、翌日また元気に登校できました。そっとしておいてほしかったようなので、お祝いは特にしませんでしたね。(Yさん、子ども15歳、13歳)

・家族でディズニーランドに行った先で初潮を迎えた娘。ナプキンの用意がなかったので、トイレの自販機で買いました。パンツがちょっと汚れましたが、幸いズボンは無事。
娘もさほどショックでもなく具合も悪くなかったので、ランド内のレストランで急きょお祝いしました。娘も、「生理になったことは面倒なことではなく、嬉しいことなんだ」と思ってくれたみたいです。かなり無茶苦茶な状況でしたが、結果オーライ!?(Tさん、子ども13歳、9歳)

・娘が5年生のとき、周りの友達が生理になり始め、「私も来るかな」と言い始めたので、ナプキンを持たせていました。ある日、何ごともなかったように「学校でなったよ」と。あまりに普通に言うので、こちらが「お、おめでとう」と言いよどんでしまいました(笑)でも、「恥ずかしいからパパにはまだ言わないで」というので、週末に娘と2人だけで、こっそりカフェでお祝いしました。(Oさん、子ども11歳)

初潮体験談、いろいろあるものですね。喜ぶ子もいれば、隠しておきたい子もいる、子どもたちの様子もそれぞれ。ママはそんな子どもの心に寄り添いながらも、子どもの成長を見守ってあげたいものです。

ママたちがしてあげられる準備は?

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初潮が来る目安として、

・おっぱいが膨らみ始める。
・おでこやTゾーンにニキビや吹き出物が出てくる。
・ほっそりしていた身体が、なんとなく腰回りから丸みを帯び始める。
・血ではない、茶色っぽいおりものが出て、下着が汚れることがある。
・うっすらと産毛のような陰毛が生え始める。

ということが挙げられます。当てはまることがいくつかあったら、もうすぐ生理が来る前触れかもしれません。突然学校で生理になって、下着が汚れたりして悲しい思いをしないよう、小さなポーチなどにナプキンと替えのパンツを入れて持たせるようにしましょう。
ママも一緒になって生理を迎える準備をしてあげれば、子どもも安心して対応できると思います。

忙しい毎日、子どもとゆっくり向き合ってじっくり「生理」について話す時間なんてなかなか取りにくいですよね。しかも突っ込んだ質問をされたら、うまく答えられるかどうか…
「そろそろかな?」と思ったら一緒に準備したり、「ママもこうだったよ」という感じでサラッと声をかけてあげるだけでも、子どもは不安にならずに生理を受け入れることができると思います。そう、ママは生理の大先輩! ドーンと構えつつ、来たる日を楽しみに迎えましょう。

参考:ユニ・チャーム「はじめてからだナビ」
http://www.unicharm.co.jp/girls/teacher/index.html

田崎美穂子

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