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2018.12.19

子育てに正解なし!抱え込まない&自分も楽しむ子育て術が子どもの能力を伸ばす?


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家事や仕事をこなし続けながら子育てをするママの毎日は想像以上に忙しく、また息つく暇もないため、気がつくと孤独な状態に陥りがち。ふと立ち止まった時に「私の子育て、これで正解なの?」と不安な気持ちを感じることが誰しもあるのではないでしょうか?
たまには同志である他のママやパパの子育て事情ものぞいてみたい!そんな気持ちを抱えながら先日2018年に育児業界へ影響を与えたタレントや文化人、ヒット商品などを表彰する『第11回ペアレンティングアワード授賞式』へ。有名人ママパパから聞くことができ、改めて気づかされた、子育てに大切なこと、ついつい忘れがちなことをまとめてみました!
  

子育てに自信を&子育て世代を応援する「ペアレンティングアワード」とは?

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今年で11回目を迎える「ペアレンティングアワード」は人気育児雑誌6誌が出版社の垣根を超えて集い、その年最も話題となった子育てにまつわるトレンド(「ヒト」「モノ」「コト」)を表彰するイベント。
このアワードを通して、日本のママやパパたちがより子育てを楽しみ、自信を持ってもらうこと、また日本の皆さんに最新の子育てトレンドを知ってもらい、子育て世代を応援していってもらうという2つの大きな目的があります。

子育てを楽しむ秘訣はコミュニケーションにあり!

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「ヒト部門」ではパパ部門で千原ジュニアさん、ママ部門では安田美沙子さん、文化人部門で若槻千夏さんが受賞。
そしてカップル部門ではりゅうちぇるさんとぺこさんのご夫妻が受賞。お二人からは子育てを日々楽しむためにはどうしたら良いのかのヒントがいっぱい!
ペコさんがが楽しそうに子育てをしている姿を見て、自分も余裕を持って子育てに取り組めているというりゅうちぇるさんの受賞スピーチ。

りゅうちぇるさんが子育てをサポートすると、ペコさんは「ありがとう」という言葉を欠かさずいってくれるといい、お互いに思ったことを素直に口に出すなどのコミュニケーションを何より大事にしているとか。
子育ては対子どもという部分が多いので特にママは一人で何事も抱えてしまいがち、それがストレスの原因ともなる場合もあります。そうではなく、パパはもちろん、周りの人に自分からもっと弱音や助けを口に出していっていいんだという当たり前でありながらもなかなかできていないことを気づかせてくれました。
 

自分も共に楽しむことで子どもの好奇心が育つ!

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さらに「ヒト部門」の受賞者で授賞式後にトークセッションが行われ、その中でそれぞれの子育てのモットーが語られました。
安田さんは子供と遊ぶときは120%子どもの目線になって自分も楽しむといい、若槻さんは子どもがやりたいということはとりあえずやらせてあげることで好奇心を伸ばすようにしてあげているとか。
それぞれのママが楽しんでやることに子どもは興味津々で、若槻さんの場合は自分のデザインの仕事の手伝いをしてくれることもあり、センスも感じるそう!

またりゅうちぇるさんは何よりも自分をまず大事にし、子供と一緒に楽しく自分も育つような気持ちを持つことで、子供も自分を大切に愛してあげられる子に育つのではないか、何よりもそれが自分たち夫婦の願いでもあると語られていました。
ママの笑顔に子どもは何よりも敏感。ママが苦しい顔や怒った顔をしているとそれがそのまま子どもにも伝わり、子どもながらにママに気を使う、ママの顔色を伺うという経験があるのではないでしょうか?
これをしなければ、あれをしなければという考えに縛られず、まずは自分が楽しめることを子供と一緒に楽しむことで子供にも良い影響を及ぼし、心の安定や好奇心、成長をはかれるのではと感じました。

それぞれのパパやママがそれぞれの方法で楽しく、笑顔になれているならばそれが子育ての正解。周りと比べる必要もなく、さらに苦しい時は抱え込む必要もない。今よりもう一段肩の力をふっと抜いた育児が実は子どもの潜在能力を最大限に引き出せるのかもしれませんね。

森田文菜

森田文菜

スタイリスト/ファッションライター

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