2023.06.01
子どもにも教えたい!5月12日は「看護の日」!看護師さんへ感謝の想いを届けるイベント開催
5月12日は看護師さんにありがとうを伝える「看護の日」。知らなかった!という人も多いのではないでしょうか?
病気になってしまったときはもちろん、予防接種や検診などで子どもがお世話になることも多い看護師さん。私たちの健康にとって、欠かせない存在であることを子どもにも伝えたいもの。そんな看護師さんへの感謝を伝える機会として、看護師向け人材サービス「レバウェル看護」は5月12日に「看護の日イベント」を開催しました!
看護師さんや周りの人へ感謝を伝えられる「看護の日イベント」
「レバウェル看護」は、医療の最前線で尽力されている看護師さんに対して、感謝の想いを届ける『看護師さんありがとうプロジェクト』を始動。その一環として、5月12日(金)の「看護の日」に合わせて、医療従事者ではない一般の人にも「看護の日」が存在すること、また看護について考えるきっかけをもってもらいたいと願い、「思いやり・博愛」が花言葉である「チューリップ」を渋谷スクランブルスクエアにて配布しました。
老若男女さまざまな人たちが足を止め、話を聞いている姿が印象的でした。
また、チューリップを受け取った人は、家族や友人、そして身近にいる看護師さんなど、感謝を伝えたい人にチューリップをプレゼントしてもらえるように、メッセージカードが添えてあり、好きなメッセージが書きこめるようになっています。
子どもと一緒に、普段お世話になっている人のことを思い浮かべながら手紙を書く時間を持つこともできます。
実際に看護師さんへありがとうを伝えられていない人が多数!『看護師さんありがとうプロジェクト』企画の背景
レバウェル看護が事前に行った調査では、看護師さんへの感謝の気持ちを感じたことがある人が約7割にのぼる一方で、感謝の気持ちを感じたことはあるが感謝を伝えるために「実際に行動したことはない」と答えた人が約5割と半数を占めることがわかりました。
行動しない理由としては、「どのように伝えたらいいかわからないから」が上位にくるなど、感謝をしていながらも具体的な行動が思いつかず、なかなかアクションに踏み出せていない人が多いことも判明。
また看護師さんへの調査では、勤務している中で経験したことのあるうれしい瞬間第1位は「感謝の気持ちを伝えられたとき」が最も多く約8割にのぼることもわかったそうです。
それらの調査結果を受け、レバウェル看護は、新型コロナウイルス感染症が5月8日より5 類感染症に位置付けられるなど徐々に明るい生活が戻ってきた今、「看護の日」をきっかけに、看護師さんに「ありがとう」が届けられたらと考え、『看護師さんありがとうプロジェクト』を企画することになったとのこと。
巨大メッセージボードやコンセプトムービーの公開も!
イベントでは、チューリップとメッセージカードの配布以外にも、看護師さんに向けたメッセージを書き込む巨大ボードも登場。
入院やコロナに罹患した際にお世話になったこと、自分の大切な人に優しく接してくれたことなど、集まった人は看護師さんへのそれぞれの想いをボードに書き込んでいました。
集まったメッセージは、レバウェル看護公式SNSを通じて発信されるとのこと。
また、レバウェル看護の公式YouTubeチャンネルでは、看護の日をきっかけに「看護師さんにありがとうを伝えよう」というメッセージをより多くの人に発信し、行動に移すきっかけになるよう、看護師へのインタビューや調査結果を元にしたプロジェクトのコンセプトムービーが公開されています。
看護の日をきっかけに、お世話になっている看護師さんがどんなことをされているか、子どもと共有し、何気ない日常を支えてくれている看護師さんへ自然に「ありがとう」が言えるようにサポートをすることも大切なのではないでしょうか。
森田文菜
スタイリスト/ファッションライター