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2020.12.11

忙しい朝、子供の急な体調不良…私はこれで乗り切る!ワーママが実践したアイデアとは?


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育児・家事・仕事と、『大変』が積み重なる働くママ。そして、そんなママ達が日々の忙しさを乗り切るために欠かせないのが『効率』です。

そこで今回は、『こんなところで効率化を意識している!』ワーママ達のリアルな声を集めてみました!!育児と仕事の両立で日々奮闘するママさんにとって、ちょっと肩の力を抜いて毎日を乗り切るための新しい発見になるのではないでしょうか?

通園&出勤前の朝はいつもバタバタ!私はこうして朝をやりきります!

ご褒美で

子どもの好きなものを与えて行動を促す。急いでいるときは特につかってしまいますね。

【Rさん、クリニック受付、1歳半女の子

朝は常に時間に追われています!
早く起きても、子どもがマイペースなので、着替えもトイレもスムーズにはいかないし…

だから我が家では、『アイス食べる?』って気を引いています(笑)
すると、アイス大好きな娘はなんでも言う事を聞いてくれるので、その隙にちゃかちゃかっと着替えも済ませちゃうんです!

ただトイレは自分でするのに手こずっているので、ついつい助けちゃうからトイレトレーニングが進まないんですよね。
そんなメリットもデメリットもありながらも忙しい出発前の朝を乗り切って、無事、車に乗せて出発できます!!

娘が4ヶ月の時から保育園に預けていますが、この方法でこれまでに仕事にも遅刻したことはありません!!

朝の準備に限らず、『子どもに物を与えてその場を乗り切る』というのは、共感できるママも多いのでは?
できれば言い聞かせて乗り切ることが理想的ですが、現実問題、乳幼児相手にそんなにうまくはいきませんよね。
もちろん、なんでも物を与えることで解決するのではなく、大事なのはメリハリ!!

育児と仕事を乗り切るためには、こういった方法も必要なんだなぁ~と感じました。

忙しい朝をはじめ、どうしても乗り越えたい場面には、ちょっとズルイけどママもお子さんもハッピーになる方法で乗り切るのも良いのではないでしょうか?

保育園ママあるある!『体調不良の呼びだし』の時、どうしてる?!

会社についた途端、保育園からのお呼び出し。よくありますね〜

会社についた途端、保育園からのお呼び出し。よくありますね〜

免疫力が弱い子どもだからこそ、急な体調不良はつきもの。
そのため保育園にお子さんを通わせているママさんの多くが、『保育園からの体調不良の呼び出し』に職場でドキドキしてしまうといいます。

そんな働くママのリアルなお悩みをYさんはこのように語ってくださいました。

【Yさん、OL、2歳&5歳】

子どもを産む前は自分の体調管理にだけ気を使えばよかったけど、今では子供の体調でも仕事が左右されることに
保育園から電話が入れば、90%くらいの確率で“早退してお迎え!”になっちゃいますね。
しかも次の日行ける可能性もDOWN…。

これが育児と仕事を両立する上で焦ることかもしれません。

保育園ママが一度は経験するであろう保育園からの急な呼び出し。
仕方がないことだとわかっていても、職場に悪いし仕事に影響がでるのは後ろめたいと感じてしまうことも納得です。

しかし、それでもママはそこを乗り越える!
その乗り越え方とは?

Mさん、経理事務、1歳&2歳】

子どもが急に体調を崩して保育園から呼び出しを受けたから早退しなければいけないなんてことは、よくあること。特に1歳児は、しょっちゅうです!!
そうなると仕事を休まなければならない日が続くこともあります。

だから私は、1ヶ月スパンの計画を立てて、仕事を進めていますよ!!

他部署との関わりが多いなど、他人と連携しなければならない職務内容の場合では難しいかもしれないんですが、基本一人でこなす事務作業だから、そうやってバランスをとっています。

これこそまさに『時短』テクニック!!『子どもの体調不良』も計画の一つとして想定した、仕事を達成するための長期的計画プランを立てることができれば、効率的に仕事をこなすことができ、日々の『時短』にもつながるのかもしれませんね。

ちなみにフリーランスで仕事をしている私も、同じように自分のやるべきことを考えながら計画を立てて仕事をしていますが、ついつい1週間くらいの短いスパンで計画を立てていたから、子どもの急な体調不良で計画がくるって焦ってしまっていたんですね…。

日々の効率化のために必要なのは、実は○○なのでは?!

職場に理解があると働くママは大変助かりますね。

子育てと仕事を効率よくまわすためにはグッズに頼ることよりも大事なことがあります。

実は今回インタビューに協力頂いたママさん達に、『オススメな効率化グッズはありますか?』という質問もさせていただきました。

でもその質問の答えは皆さん揃って、『特別な効率化グッズはない』という回答でした。
しかしその一方で「結局○○があるから育児と仕事を両立できている」と、皆さん共通で大事にしているのが○○だとの意見も。

その○○とは、“理解”

職場・家庭の理解に支えられているというリアルな声をご紹介します。

【前述Rさん

今の職場は独身の時から働いてるので、『ここまで融通が効くところはない』って思うほど働きやすい環境です!
もうほかのとこには行けませんね(笑)

これまでにもママさんが働いていた職場なので、呼び出されることに慣れてるのか、呼び出しがあって早退しても周りの方がフォローしてくれました。
だから職場の理解って大事だなーってつくづく感じます。

また実家が近いので、母に育児や食事などをサポートしてもらうため、子どもと一緒に実家へ行くこともしばしば(笑)
そんな時は、旦那も適当に料理して食べてくれたり、洗濯をしてくれたり自分のことは自分でしてくれるので助かっています!

【前述Yさん

仕事を早く終わらせるということを意識するというよりは…時間をキッチリ決めてそれ以上はやらない!
そうやって毎回同じ時間に急いで帰っているから、周りも気を使ってくれています。

あと家庭のことも、自分の母親に協力してもらうことで何とか切り抜けている気がします。

職場の人間関係が難しいと悩む人も多い中、職場が育児との両立を理解してくれるというのは本当にありがたいことですね。

とはいえ、こういった職場の理解というのは“育児をしているから理解してもらって当たり前”と周りの理解とフォローに感謝を持たない人ではなく、日頃から人間関係を大切にしている人が得られる理解なのではないかと思います。
こう考えると職場での人間関係を大切にし、感謝を忘れないあなたならば、周囲の理解に甘えてみることが、効率的に育児と仕事をこなす近道になるのではないでしょうか。

そして、何よりの味方である“家族”の理解もとっても大切!!
RさんもYさんも実家や旦那さんからサポートしてもらうことで、育児と仕事を乗り越えていると言います。事実私も、本当にそうだなぁと改めて強く実感。

職場での信頼関係を保つ。
家族に支えてもらう。

こんな、ママでなくても大切にしていきたい“理解”ある関係を築き上げていくことが、結果的に働くママが効率的に日々をこなす味方となっているのではないでしょうか。

つまり効率化のための特別なグッズを活用するよりも、時には急がば回ら“ず”!!
人として大切なことを守ることが、育児と仕事を両立させてくれることもあると私も気付くことができました。

そうはいっても理解ある職場環境・家庭ばかりではないというのは忘れてはいけない現実。
両立のためにはそれぞれの壁があるけれど、楽しく仕事ができるよう、自分に合ったオリジナルの効率化アイデアを探すことも必要かもしれませんね。

※この記事は2015年11月に公開されたものです。

たかお みきよ

たかお みきよ

フリーライター/2歳児ママ

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IT企業でのコンテンツ運営担当の経験を経て、妊娠を機にフリーライターへ転身。現在子育て情報以外に、美容・旅・企業PRなど幅広いジャンルで活動中。 プライベートでは1歳の息子を子育て中のママです☆同じママとして、女性として、 皆さんの子育てとライフスタイルのヒントとなるような、心にとどまる記事を書いていきたいと思います♪


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