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2022.05.21

公園以外で子どもが喜ぶ!「安上がりな遊び場」とは?ママたちの口コミを紹介!


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休日や3連休、そして長期休み。子どもとお出かけ、働く母としては「たまにはどっか連れていかなくっちゃ」なんて思うものですが。
幼い子どもの興味って、本当に面白い。意外なものに意外な程の興奮を見せるし、親が練りに練った「おでかけ計画」なのに今イチ、ノリが悪くて
「なんだよ、頑張ったのに」と、忙しい時間を削ってまで考えた企画を軽くスルーされるとガッカリ感満載ですね。

さて今回は、「こんな所で子どもが大喜びしちゃいました」レポートですよ。我が家の体験談も加えておきます。

みんなの口コミ「子どもが喜んだ場所」は?

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動物大好きのうちの子ですが、3歳で動物園につれて行った時は思ったほどの反応ではなかったです・・・。それより喜んだのがペットショップ。
動物園の動物は、けっこう遠い。一度、子どもの身長とほぼ同じくらいまでかがんで見てみたら、あれ、こんなもんしか見えてないんだな〜と。
それなら、ガラス越しにワンコがしっかり見られるペットショップの方が子どもは「あ、ワンコいるー!」となるんですね。同じく、熱帯魚なんかがいるショップもすごく喜んで、へばりついて見てました(Kさん/32歳/子ども4歳)

1歳頃からベビーバスをベランダに出して水遊びが大好きだったので、3歳の時に初めていわゆる大型レジャープールにつれていきました。でもとにかく混んでるし、芋荒い状態で親も疲れて不機嫌に、子どもも思ったよりは喜ばないので駐車場待ちでようやく入園した夫はもっと不機嫌に。最悪でした。結局、近所の公園のじゃぶじゃぶ池が一番いいみたい。パンツ一丁で遊べるし、冷えたらすぐに家に帰れるし、ま、化粧も気にならない場所ですから気楽です。一緒にジョウロで水巻きながら遊んでます。ココなら夫も時々行ってくれるし、そうなると私ひとりの時間もできて、結果、全員ゴキゲンです(Yさん/29歳/子ども5歳)

うちの近所には週末でもほとんど人がいない(そんなハコもの作っている自治体に対する別の文句はあるにはあるのだが)、いわゆる地元の郷土資料館みたいなところがあるんですよ。下の子が5歳くらいまではよく雨の日はここへ行きました。ほとんど誰もいないスペースなので多少、子どもがはしゃいでも平気。何より好きだったのはパノラマ展示。一定の時間で照明とか変わって、人力車とか動いたり。コレ、けっこう何度行っても飽きずに眺めていましたよ(Sさん/子ども5歳)

銭湯です。5歳くらいから息子を旦那が連れていってます。いわゆる大型スパではなくて、ホント、昔ながらの銭湯なんです。子どもが珍しいのか、つれていくと結構みんな話しかけてくれるそうで、毎週行くので顔なじみもいて、おじいさんがタオルで空気風船つくってボコボコやってくれたりしてケタケタ笑ってるんだとか。そして湯上がりにマミー飲むのがかなりお気に入りらしい笑 私はその時間、我が家のお風呂でノンビリ過ごす。ひとりでゆっくり入って、雑誌とかも読みながらの半身浴。

帰りがけに夫がビール買って帰ってきます。これで乾杯。意外と気に入っている週末地元銭湯タイムです(Mさん/35歳/子ど6歳)

我が家では「カーディーラーで2時間」満喫

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末っ子は小さい頃から「電車より車派」でした。男の子は、トミカとプラレールの2大派閥に分かれますよね。

そんなわけでトミカ博とか、ずいぶん行きました。レンジャーモノも好きでしたから、聖地東京ドームの遊園地でショーも見たし、ウルトラマンショーも行きました。私がひとり先に行って並んだり席取りしたりして、子どもとパパが到着する頃にはゲッソリしてたもんです・・・。

しかし。末っ子が一番喜んだのは、車のディーラーなんですよ。息子はずっと車のパンフレット、ガン見してました。文字も読めない頃から、です。

コースは決まっていて、まず席に座って運ばれてくるジュースをおもむろに飲む。飲んだらスグに、陳列してある車を見る。夫に付き添われて、運転席に抱っこされて座りご満悦。ハンドルも握れるし。実際に座れるのがとても嬉しいのかもしれないですね。

そうして次はミニカーや車のマークが入ったノベルティが飾られているショーケース前、ここでもフリーズした状態でひとつずつチェック。まるまる2時間は遊んできましたよ。夫は車好きなので、ディーラーなら私が一緒に行かなくても子どもと出かけてくれたので有り難かったです。

ちなみに電車派のママに聞くと「近所なんだけど、ぐるーっとななめに回ってくる電車が見えるスポットがお気に入りなの。遠くから音が聞こえてくるだけで大興奮だからさ」なんてこともあるようで。

電車と車。当たり前にその辺にあるかもしれないけれど、幼い子どもにとってはそれはきっと夢の国。ディズニーランドに負けず劣らず、ワクワクドキドキする場所なのかもしれません。

親子で楽しい遊び場のキーワードは3つ!

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気軽に遊べて子どももゴキゲン、になるにはキーワードは3つあります。

 
・近くて便利
・子どもの好きなものがある
・お金もほとんどかからない
 

小さな子連れで遊びに行く時、最も疲れるのは「移動」です。正直、近いに越したことはない。旅行ならともかく、特にママひとりで子どもを連れて出かけるなら、わざわざ遠くまで行く必要があるのか、よーく考えてみてほしいのです。
そして、お金もかからないっていうのも実はポイント。何も節約、ケチろうって話ではありません。子どもが一番「楽しくない」のは何でしょうか。
それは親が疲れて不機嫌になること、です。子どものために、と思って、壮大なイベントを計画し、大騒ぎで出かけたものの、子どもは思った程は反応してくれない。

そうなれば、こちらも不機嫌マックス、幼い子どもに「なんで〜、ほらほら、見てごらん!!!」とほとんど強制的に

楽しめー!
嬉しそうにしてくれー!

と無意識のうちに圧かけてたりして。ましてやお金までかけていたら、そんなこと言うべきじゃないとわかっていたって

(けっこうお金も使ったのになぁ・・・)

とモヤモヤっとした不満が生じるのも、私、それはそれであると思うんですよね。つまり、子どものため、っていう「大義名分」をふりかざしてみた親の自己満足と、それに見合わない子どもの反応に対する、消化不良の気持ち、です。

でも、気軽なお出かけなら、子どものノリがたまたま今ひとつでも「ま、いっか」です。あんまり肩肘はらないで、子どもとお出かけ、なんて「計画」にこだわりすぎないでもいいのかも。

子どもが一番楽しいのは、自分が好きなものを見たりやったりしながら、ママやパパがにこにこ笑っていることなんですから!

※この記事は2018年3月に公開されたものです。

大橋 礼

大橋 礼

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。


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