2022.09.22
「もう疲れた!家事もできない」ママたちがやる気を出す、はかどらせるためにしてることは?
育児も仕事も、そして家事も両立させよう!そう前向きな気持ちで頑張っていても、だんだん「あれしなきゃ」「しっかりしなきゃ」と「~なきゃ」という義務感に満ち溢れ、心身ともに疲弊していませんか。「まだ自分は大丈夫」と思っていても、想像以上の疲れやストレスを感じているケースも少なくありません。
急に無気力になった、涙が止まらない…そんな症状はちょっと要注意ですが、「今日はもうなにもできない!」と高らかに宣言したくなる日ってありますよね。とはいえ、本当に何もせずグータラはなかなかできない…
今回は、「なにもしたくない!」というママたちの嘆き、そしてそんなときはどうモチベーションを上げているのか、あるいはやりたくない家事をはかどらせるためにどんな工夫をしているのかなどを紹介します。
もうなにもできない!そんな日よくあります
「もうなにもしたくない!」ではなく、本気で「もうなにもできない!」日ってありますよいね。しかし、倒れこむわけにもいかず、体だけは動いてる状態のときも。そんな日、ママたちはどうしているんでしょうか。さあ、ママたちの嘆きを聞いてください。
次から次へと起こるプチ事件で思考回路停止
「これをやろう」と思っていたら上の子がジュースをこぼし「服がビチョビチョー!」と大騒ぎ、その横で下の子がオムツからおしっこダダ漏れ…こんな感じでダブルパンチ事件が頻繁に起き、やるべきことが吹っ飛ぶこともしばしば。もうね、思考回路が寸断されまくりです。こっちがギャーーー!と叫びたい。特に休日の朝からこういうことがあると、「はい、もうなにもしません。できません」と宣言してベッドに倒れこみたい!でも、主人は週末が仕事だし、何時間も倒れこむなんてできない…そんな日は、子どもに好きなことをさせ(テレビとかipadですが)、とにかく30分でも自分の時間を作って、ドラマを見たり(途中で中断が多いけど)、イヤホンで音楽を聞いたり(目では子どもを見てますが)。ストレス発散には至りませんが…
〔Mさん、子ども5歳、1歳〕
そこにいるのに、子どもの相手をしない主人
主人は家事は割と手伝ってくれるのですが、とにかく子どもの相手をしない。可愛がってはいるし、お風呂に入れたりもするのですが、一緒に遊ぶことをしないんです。
「たまには相手してあげてよ」と言うと、そのときだけほんのチョロっと遊ぶくらい。で、すぐに自分のことをし出す。「この人、なんなんだ?」とモヤモヤしつつも、子どもの前ではなんとか笑顔で、結局私が相手をするという感じです。でもあるとき疲れ切って笑顔でいるのも無理になって、なぜか涙が出てしまいました。慌てて「ごめん! ママは少し横なります」と宣言して、別室に行きました。最近、「あーもうなんもしたくない、できない」状態になると、別室宣言をしています(苦笑)部屋から出ると、旦那と子どもが一緒にスマホを見ていて、「遊んでないんかい!」とイラっとしますが…〔Sさん、子ども2歳〕
やる気を出す&はかどらせるためにこんなことしてます!
やりたくなくてもやらなきゃいけない。育児や家事に追われると、そんな場面は多々あると思います。そんなとき、ママたちはやる気を出したり、やることをはかどらせるためにどんなことをしているのでしょうか。
イヤホンでガンガンで音楽を聴きまくる!
お皿を洗うとき、洗濯物を干すときなどに、イヤホンでガンガン好きな音楽を聴きまくっています。アップテンポの曲やノリのいい曲だと家事がはかどりますね(笑)ただし、子どもの呼ぶ声や泣き声を聞き漏らさないよう、いつも片耳で聴いています。〔Tさん、子ども7歳、3歳
一区切りついた後のコーヒーを楽しみに
コーヒーが大好き、飲むと落ち着きます。ずっとインスタントコーヒーでしたが、「どうせ飲むなら、そして飲んで心穏やかになれるなら」と、思い切ってちょっと高めのコーヒーメーカを購入。豆から挽くので、けっこう本格的な味わいです。「あー、これ終わったらご褒美の一杯が待っている!」と思うとテンション高めで家事ができますね。
〔Aさん、子ども9歳、5歳〕
自分より大変そうな人の動画を見る
子ども2人の相手でヘトヘトだったとき、ふと9人子どもがいる若いママの子育てyoutubeを見つけました。子どもたちの相手や料理が本当にうまいし、手際がいい。「あー、この人私よりずっと若いのに、子どもの人数も4倍以上なのにすごいな。自分ももうちょっと頑張ろう」と育児に少しやる気が出るというか、前向きになれました。
友人は「そういうの見ると、自分がふがいない母親に思えて落ち込む」と言いますが、私はやる気が出るかな。〔Hさん、子ども6歳、3歳〕
骨伝導イヤホンなら子どもの声も聞こえて効率もアップ!
上記のコメントにもありましたが、音楽を聴きながらやる気を出す、という方はけっこう多いようです。でも大音量で音楽は流せない、イヤホンをつけてしまうと子どもの声に気づけない、などのデメリットも。
そこで紹介したいのが、独自の骨伝導技術を搭載し、耳をふさがないオープンイヤーデザインのイヤホン「Shokz(ショックス)OpenRun Pro」。鮮明でクリアな中音域から高音域のサウンドとともに、驚くほど深みのある低音 再生を実現しました。耳をふさがないので、音楽を聴きながら家事や育児、あるいはトレーニングに集中していても、周囲の声や車の音などに気を配ることができます。また、OpenRun Proは最大約10時間の音楽再生と通話が可能で、約5分間の充電で最大約1.5時間の音楽再生が可能なので、「忙しくて充電し忘れた!」というときにも安心です。
【使ってみたママの感想】
長いこと、イヤホンで音漏れも気にせず音楽を聴きながら家事をしていました。以前は主人も「また大音量で音楽聴いてるのか、Youtube見てるのか…」と話しかけてくるのを諦めたりちょっと嫌な顔をすることもあって(雰囲気で察知)、私自身も何となく罪悪感を抱いていました。骨伝導にしてから耳をふさがないので、話しながら、しかも音漏れなしで音楽が聴ける。夫婦間のつまらないストレスがなくなりましたね。
まだ3歳の娘に洋服の裾を引っ張られて、やっと呼ばれていることに気づくなんてこともなくなりました。長男も「それで聞こえてんの?音漏れぜんぜんしてないよ。ママすごいの持ってんじゃん」と感心していました。ここ1年ほど反抗期でまともな会話すらしなかった長男に感心されて嬉しかったですね(笑)〔Yさん、子ども13歳、10歳、3歳〕
疲れたとき、イライラが募ったとき、なるべく早くしっかり解消できればいいのですが、忙しい毎日の中ではなかなか難しいと思います。でも、疲れやストレスがどんどん蓄積されていくと、あるとき爆発したり、無気力状態が続くことにつながってしまいます。
何もかもストレスなく完璧にこなせる人なんていません。短い時間でも何か好きなことに没頭したり、思い切って一人になれる時間を作ったり、それが難しいときは「ながら」でできることを見つけて、できるだけ小出しにストレスを発散していきたいですね。
田崎美穂子
mamaライター