2024.09.24
飛び出しが多い”魔の7歳”を迎える前に、交通安全を楽しく学んで交通事故を防ぐ!
ボールを追いかけて急に道路に飛び出したり、外出時に家から急に飛び出したり。子育て中のママなら、一度はヒヤッとした経験があるのではないでしょうか?
歩行中の事故が最も多い年齢は7歳と言われ、さらにこどもの交通事故のうち約51%が「飛び出し」であることが分かっているのです。
そこでトヨタ自動車(以下、トヨタ)は、小学校入学前のこども達に交通安全を楽しく学んでもらうため、9月20日(金)より「トヨタ自動車 とびださないで!プロジェクト」を始動しました。
滋賀県出身の交通安全啓発看板キャラクター「飛び出し坊や(以下、とび太くん)」を起用したこのプロジェクトは、動画・クイズ・体操などプログラムが充実しており、こども達が体を動かしながら楽しく学べるのがポイント。
今回の記事では、このプロジェクトの詳細をご紹介します。
家で真似できる体操もありますので、小学校入学前のお子さんを持つママは必見です!
歩行中の交通事故が最も多い「魔の7歳」
小学校に入学する年である7歳は、実は歩行中の事故が最も多い年齢なのです。
登下校など一人歩きする機会が増えること、車など周りの危険に対する意識が十分でないことが原因と言えるでしょう。
引用:トヨタ自動車「トヨタ自動車 とびださないで!プロジェクト」
さらに、こどもの交通事故の原因で最も多いのが「飛び出し事故」です。その割合は51%で、全体の半分を占めていることが分かります。
引用:トヨタ自動車「トヨタ自動車 とびださないで!プロジェクト」
トヨタは「魔の7歳」を迎える前に交通安全を学んでほしいという思いから、全国の幼稚園・保育園を中心に、交通安全教室の開催など交通ルールの啓発に努めています。
飛び出し事故を防ぐ「トヨタ自動車 とびださないで!プロジェクト」
昨年トヨタは「とび太くん」を起用し、危険な飛び出しシーンを描いた交通安全動画「とびださないで!飛び出し坊や」を公開。するとXで1499.6万imp、YouTubeで116.8万回再生を突破し、多くの反響を呼びました。
そして今年9月20日より、トヨタ自動車×飛び出し坊やのとび太くん第2弾として、こども達に交通安全を楽しく伝える「トヨタ自動車 とびださないで!プロジェクト」を始動しました。
引用:トヨタ自動車「トヨタ自動車 とびださないで!プロジェクト」
一般社団法人 全日本交通安全協会監修のもと、こども達が楽しく学べるようなプログラムが3つ用意されています。
①「飛び出さない」を学べる動画教材
とび太くんが主演のこの動画は、とび太くんが道路に飛び出してしまうとアニメが強制終了してしまうという内容。
ボールを追いかけて道路へ飛び出すことの危険性や、横断歩道や曲がり角における「右・左・右」の大切さなどが伝えられています。
3分程度の短い動画で、トヨタの公式サイトまたはYouTubeでも視聴が可能です。
②交通ルールをゲーム感覚で覚えられる「クイズ」
引用:トヨタ自動車「トヨタ自動車 とびださないで!プロジェクト」交通安全クイズ用パネル
信号機の意味や、横断歩道の渡り方など。
日常に潜む危険な場面をテーマにした3問のクイズで、交通安全への理解が深めることができます。
ゲーム感覚で楽しめるだけでなく、正解したときの達成感も得られるので、子ども達も飽きずに学べること間違いなし!
トヨタ公式ホームページから、クイズパネルがダウンロードが可能です。
③体を動かしながら、おさらいができる「体操」
動画とクイズで交通安全を学んだあとは「ピタッとストップ!とびださない体操」でおさらいしましょう!
この体操では「とびださない ない♪」のリズムに合わせて、こども達が歌って踊りながら、楽しく交通安全をおさらいすることができます。
振付師Alohayaさんと、とび太くんを起用したお手本となる動画が公開されていますので、ぜひ動画を真似しながらチャレンジしてみてください。
とび太くんと交通安全教室も開催!
トヨタは今回のプロジェクト開始にあたり、とび太くんと保育園へ出張して交通安全教室を開催しました。
とび太くんの登場に、こども達は大喜び。『ピタッとストップ!とびださない体操』では、交通安全について学んだことのおさらいができました。
修了証を受け取る時には少し恥ずかしがりながらも、とび太くんとハイタッチする様子が。
実際にこども達が交通安全プログラムを実施する風景が、プロジェクト動画として公開されています。
主体的に交通安全が学べるプログラムが充実!
「トヨタ自動車 とびださないで!プロジェクト」は、こども達がとび太くんに親しみを持って、主体的に学ぶことができる点がポイントです。
秋の全国交通安全運動が始まるこの時期。
とび太くんと一緒に、親子で交通安全を楽しくおさらいしませんか?
小針有梨花
フリーライター