2025.05.21
5月30日はアーモンドミルクの日!ビタミンE&低カロリー・低糖質で美容にも◎ホットドリンク&味噌汁のアレンジも紹介♪
スーパーの冷蔵品コーナーでよく見かける「アーモンドミルク」。
「どうして体に良いと言われているの?」「牛乳とは何が違うの?」
そんな疑問を持っているママさんも多いのではないでしょうか。
今回は、5月30日の「アーモンドミルクの日」にちなみ、
アーモンドミルクの嬉しい効果や、より美味しく飲めるアレンジをご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね!
栄養の宝庫!今話題のアーモンドミルクとは
名前に「ミルク」とついていますが、牛乳は一切使われていません。
水に浸したアーモンドをミキサーで砕き、濾して作るという、工程も材料もとてもシンプルな植物性飲料です。
牛乳よりもカロリーが低く、ビタミンEや食物繊維が豊富で健康や美容を気にする方にもぴったり。そのまま飲んでも美味しく、アレンジの幅も広いのも魅力です。最近では、牛乳の代替品としても注目されています!
アーモンドミルクの健康&美容効果は?
実はアーモンドは「天然のサプリメント」と言われるほど優秀な食材。
ビタミンEや食物繊維など、体に嬉しい成分を豊富に含んでいます。
そんなアーモンドは「液状化」することで栄養の吸収率がさらに高まると言われています。ここでは、アーモンドミルクで得られる3つの効果をご紹介します!
①ビタミンEたっぷりで”免疫力向上”に
アーモンドの魅力は、なんといってもビタミンEが豊富なこと。
ビタミンEには、シミやシワ、生活習慣病の原因ともいわれる「活性酸素」を取り除く働き、抗酸化作用があります。
活性酸素が減ることで、細胞の機能が整い、免疫機能の維持にも役立つとされています。
健康な体をつくるためにも、アーモンドミルクのように手軽に取り入れられる形で、日常的に摂取できると良いですね。
②血流促進効果で”冷え症の解消”にも
アーモンドに含まれるビタミンEには、抗酸化作用に加えて、血行を促進する働きも期待されています!
血行が良くなることで、冷えの改善はもちろん、肩こりの改善にも◎
温めて「ホットアーモンドミルク」にして楽しんだり、しょうがを加えて手軽に温活を取り入れるのもおすすめです。
③低カロリー・低糖質でダイエット中のママにも◎
アーモンドミルクは体に良いだけではなく、カロリーが低いことも特徴!
200mlあたりのカロリーはおよそ39~48kcalで、同量の牛乳(約100kcal)に比べて半分以下です。
さらにコレステロールも含まれていないため、ダイエット中でも安心して飲めるヘルシードリンクとして人気を集めています。
都内では「至福のアーモンドミルク」が味わえるお店も
アーモンドミルクといえば、コンビニやスーパーで買うものというイメージが強いかもしれませんが、実は「至福のアーモンドミルク」を味わえる飲食店も都内にはあるんです。
中央区・京橋の「Toshi Yoroizuka TOKYO」では、風味豊かなアーモンドミルクとスイーツのセットを楽しめます。アールグレイのシロップで味変できるのも魅力的です!
*6月末までの限定メニューです。
一方、渋谷区にある「玄米フードサロン 玄点」では、自家製アーモンドミルクに加え、アーモンドをたっぷり使ったクッキーやアーモンドバターを使ったたいやきも販売。
*6月末までの限定メニューです。
いつもとはひと味違うアーモンドミルクを体験したい方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
参考:アーモンドミルクの味にこだわった 「至福のアーモンドミルク」を味わえる 6月まで限定メニューが都内2店舗でスタート!
ホットココア&味噌汁!?
意外なアレンジに挑戦してみた
「そのままだと少し味が薄い…」と感じる方もいるかもしれませんが、
ひと工夫でグっと飲みやすく、毎日の食事に取り入れやすくなります。
作ってみた感想もレポートしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
レシピ①:ジンジャー入り ホットアーモンドミルクココア
材料(2人分)
(A)ココア 大さじ3 (A)砂糖 大さじ2 (A)しょうが(すりおろし) 大さじ1 アーモンドミルク 400ml |
作り方はとっても簡単。
(A)を小鍋に入れてよく混ぜ、アーモンドミルクを少しずつ加えながら、好みの温かさになるまで火にかけるだけです。
しょうがはチューブではなく、すりおろしを使うのがポイント。
温めている間から、キッチンいっぱいに良い香りが広がります。
一口飲んでみると、牛乳で作ったものと同じくらい濃厚でまろやかな味わい!しょうがの辛味とココアのポリフェノール効果で身体がポカポカに。
つい薄着になってしまったほどです。
甘さを控えたい方は、砂糖なしでも美味しくいただけます。
冬の寒い朝や、冷えに悩むママさんにもぜひ試してほしいレシピです。
参考:アーモンドミルク研究会「ホットアーモンドミルクココア」
レシピ②:ツナと夏野菜の冷やしアーモンドミルクみそ汁
材料(2人分)
ツナ水煮缶 1缶 きゅうり 1本(100g) ミニトマト 6個(60g) 大葉 4枚 (A)みそ 大さじ1 (A)白すりごま 大さじ1 アーモンドミルク(砂糖不使用) 400ml |
まずきゅうりを輪切りに、ミニトマトは縦4当分、大葉を千切りに。
ボウルにツナ缶、(A)、アーモンドミルクを入れて混ぜ、野菜を加えれば完成です。
「アーモンドと味噌って合うの…?」と半信半疑でしたが、意外にもとても美味しくて驚きました!
アーモンドと味噌がよく馴染んでクリーミーな仕上がりに。
夏野菜のシャキシャキ感がアクセントになって、さわやかさも感じられます。食欲のない夏の朝にもぴったりな一品でした。
発酵食品である味噌はアーモンドと相性が良く、免疫力をサポートしてくれるとも言われています。
火を使わずに作れる”冷やし味噌汁”なので、忙しい朝にも手軽に作れるのがうれしいポイントですね。
参考:アーモンドミルク研究会「ツナと夏野菜の冷やしアーモンドミルク味噌汁」
家族の「朝の一杯」にアーモンドミルクはいかがですか?
今回は5月30日の「アーモンドミルクの日」にちなみ、アーモンドミルクの魅力や美味しく楽しむ方法をご紹介しました。
ビタミンEが豊富で、健康や美容をサポートしてくれるアーモンドミルク。
アレンジ次第で、美味しく取り入れやすいのも魅力です。
飲みやすさを重視したい方には加糖タイプ、糖質をさらに抑えたい方や料理に使いたい方は無糖タイプがおすすめ。
お子さまの朝の飲み物に、ダイエット中のママに。
家族の毎日に、アーモンドミルクを取り入れてみるのはいかがでしょうか?

小針有梨花
フリーライター