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2015.05.20

三日坊主ママにおすすめ!わが家の時短!子育て記録術


大声では言えませんが…、私は育児日記というものをつけたことがありません。
日記、家計簿、すべて三日坊主。(三日ももたないかも)
昔から毎日コツコツ続けるってのが続かない性分でして。

で、ある日思ったのです。
「子供達がこんなに日々成長しているのに、あとあと思い出せないなんて…もったいない!」と
今からじゃ遅い…?いや、まだ間に合うはず。
そんな私がおすすめする、時短!毎日じゃなくていい!子育て記録術を紹介します。

素敵!面白い!と思った瞬間だけを切り取る「ワンワードメモ」

心に残ったら、パッと書き留める

心に残ったら、パッと書き留める

言葉を覚えた2~3歳くらいって、大人が考えもつかない面白いこと言い出しますよね。
時にはギュっと抱きしめたくなるくらい、かわいい言葉を言うことも。

その感情が揺れ動いた「子どもの言葉」をひと言書き留めるだけ。
かわいい!と思った瞬間、写真ならスマホを手にしてすぐにパシャ。
その感覚と同じでメモるんです。

まずは専用のノートを用意します。無地の小さなメモ程度のものでかまいません。
(カタチから入る私は、ハードカバーのモレスキンにしました)
書く内容は言葉と日付、補足説明(写真で言うキャプション的なコメント)のみ。

ポイントはひと言ずつページを変えること。語録みたいで、いい感じに仕上がります。

本人発信の言葉だけでなく、リピートして口ずさんでいる歌の歌詞、ごっこ遊びの時に聞こえてきた台詞、好きなヒーロー(もしくはお姫さま)の台詞を入れても面白いですよ!

なぜこれをはじめたかというと…以前から思っていたんです。
「どこに行ったとか」「誰と遊んだ」の写真を見れば思い出せるけど、「どんな思考だったのか」「どんなことを言っていたのか」は詳しくは思い出せないな…と。

そんな時、幼稚園の担任の先生が作ってくれる学級通信に、実際に子どもたちの会話を載せてくれていたんです。
子どもたちの様子がとてもわかりやすかったのと、時々の思考が少しわかるような気がして。その年代らしさが、すごく伝わってきました。

会話でなくても、ワンワード書けばいいだけ(しかも不定期)なので、これならできそうと、早速始めました。
ダイニングテーブルのすぐ近くにノートを置き、いつでもすぐ手が届くようにしています。
積み重なるとココロあたたまる、かわいい成長記録になりますよ。

一年に一度だけ!成長記録とメッセージで作る「バースデーノート」

年々大きくなってゆく手型、足型を並べてみるのも後々の楽しみに

年々大きくなってゆく手型、足型を並べてみるのも後々の楽しみに

 

お誕生日って家族やお友達など、みんなでお祝いしますよね!
その時にいろいろイベントがあったほうが楽しいなと思い、手形・足形を毎年取ることにしたんです。
これに成長の記録のメモ、お祝いのメッセージなどを書き添えて毎年続けていけば、もう立派な育児記録だ!と思いバースデーノートを作り始めました。

これもまず専用のノートを用意します。無地の大きめのノートがいいでしょう。
ちょっと厚手の紙を使用している方が、仕上がりも素敵です。
手形・足形をとって、その時の写真を貼ってもいいでしょう。
書く内容は身長や体重、その時好きなことや嫌いなこと、その歳にできるようになったこと、3大NEWS…など項目はなんでもいいんです。

ポイントは毎年続けられる内容であること!あんまり項目が多いと続きません。
あとは親からのお祝いのメッセージを添えて、完成。
毎日の日記は不得意ですが、一年に一度ぐらいは私も頑張りますよ!

それにお誕生日の夜って、なんだか感慨深いものがありませんか?
お産の大変さや生まれてきてくれた時の喜びを思い出したり、一年の成長を振り返ったり。
なんだかいろいろ思い出しちゃって、ジーン。。。そんな思いを残したいなって。

「でも1歳からはじめてないし…」なんて思わなくても大丈夫。
(私も思いついたのが最近だったので、うちの弟くんは1歳からですがお兄ちゃんは4歳からです)
スタートがいつであるか、というよりはこれからの継続で勝負、と思っています!

高校卒業か、成人するぐらいまで続けて(その頃には手形・足形は無理かもしれませんが)
将来自立する時や、本人に子どもができた時とかにプレゼントしたいと思います。

保育園や幼稚園の連絡ノートに…「便乗!育児日記」

自発的な日記は続かないので、必ず提出する連絡ノートをそのまま育児日記代わりにしてしまおう!という方法です。
(これはそれぞれの園の方針により、できるできないがあるかと思うので参考程度に。)

私が通わせていた保育園・幼稚園共に担任の先生との連絡ノートがありまして
フリースペースでだったので、自由に書き込めたんです。
最初は何を書いていいかわからず毎朝の様子や気になる連絡事項だけ素っ気なくなく書いていたんですが、そのうち書くことがなくなり…。

どうせ書くなら、これじゃもったいない!と思い、いろんな家での出来事や悩み相談、園での感想などをいろいろ書いていくようになったんです。
すると先生からもその日の様子だけでなく、悩みの共有やお返事ももらえるように。
読み返すと、これはもう立派な往復書簡!(おおげさ)

時間のない朝にゆっくりは書けませんが、ちょっと頑張って1エピソード書き添えるだけで先生との距離も縮まりますし、育児日記として十分成立すると思いませんか?
いかがでしたか?
日々の積み重ねが苦手でも、時間がなくても、根気がなくても、成長過程は残したいんですもの!毎日は無理でも、気の向いたときだけでもはじめられますよ!
もし、ほかにもおすすめの時短記録術があればぜひ教えてくださいね。

飯田りえ

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