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2020.05.08

【100均アイテム】掃除と家計がグッと楽になる2つの方法とは?


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もうすぐ大掃除の時期ですが、毎年後悔するんです。「普段から少しずつやっておけばよかったなあ」と。

こまめに掃除ができない理由を考えたところ、始めるまでのアクションが多かったからだと判明しました。
引き出しを開けて、布巾を出して、水で濡らして絞って、スプレーをかけて拭いて、布巾を洗って干して……。
ずぼらな私は「めんどうだな、明日にしよう」と先送りをしてしまい、永遠に“明日”が来なかったのです。

「なんとか簡単に掃除を済ませたい!」

こう考えて最近始めたのが、掃除用品のディスポ(使い捨て)化です。

これがもう、快適ラクラク!
やめられません!
しかも100円ショップのグッズでできるから、家計へのダメージも最小限。
今日から始められるディスポ化お掃除の方法を2つご紹介します!

ディスポ化1:家中に掃除用ウェットティッシュを置く

あああ

ウェットテッシュは机をサッとふきたい時も大活躍します!

思い立ったときに、シュッと引き出してサッとひと拭き!
使い捨てウェットティッシュのメリットは、なんといっても手軽さです。掃除を始めるまでのハードルが、グンと低くなりました。
たとえば台所用のウェットティッシュは油汚れに効く成分が配合されているので、以前のように専用のスプレーを吹く手間がありません。しかも使用後は捨てられるから、油まみれの布巾を見て、「洗わなきゃ」とため息が出ることもなくなりました。

なによりディスポ化して一番よかったのは、子どもの食べこぼしの始末が簡単になったこと!
以前は、布巾を用意している間に子どもが動き回り、こぼしたご飯つぶやトマトソースが家中に広がりイライラが倍増したことも。
でも今は、すぐにキレイにできるからストレスが激減しました。

ウェットティッシュ1枚でこんなに時間的にも気持ち的にも楽になるなんて。
もっと早く導入すればよかったと思っています。

ディスポ化2:水まわりには、メラミンスポンジをスタンバイ

白い四角いスポンジ!

この白い四角いスポンジ!驚くほど汚れが落ちます。

出典:株式会社小久保工業所

メラミンスポンジとは、消しゴムのようにポロポロと汚れを落とせる白いスポンジのこと。洗剤が不要で、思い立ったときに掃除ができるすぐれものです。

家中のあちこちで使えますが、水回りの掃除に特におすすめです。蛇口などにこびりついたウロコ状のせっけんカスなども、あっというまにオフ。適当な大きさに切っておけば、気づいたときにすぐに使えます。

あとは、子どもが湯船で遊んでいる間にお風呂の床やタイルを磨いたりと、気軽に“ながら掃除”ができるのもポイントです。

湯船以外の掃除、ついサボりがちになりませんか?
入浴中なら気負わずに続けられますよ。

いいことだらけのメラミンスポンジですが、使うほどに摩耗して小さくなり、置き場所に困ってしまうのが難点です。小皿などの上に置くことをおすすめします。

※傷がついてしまう素材もあるので、事前に注意事項を必ず確認しましょう

「もったいない」と思う人こそディスポ化を!

ウェットテッシュ1枚でもいろいろな箇所につかえます。

ウェットテッシュ1枚でもいろいろな場所につかえます。

「使い捨て」と聞くと、むくむくと湧いてくるのがモッタイナイ精神。
一度だけ使って捨てることに、罪悪感や抵抗感を覚える人も多いと思います。
実は、私もそうでした。
でも試験的に掃除用ウェットティッシュを導入すると、意外なことにモッタイナイ精神がプラスに働いたのです。

 「ちょっと拭いて捨てるなんてもったいない! 徹底的に使おう」
こう思い、カラカラになるまで1枚のウェットティッシュを使い倒しています。テーブルを拭いたら、ついでにカウンターや椅子、ときには床まで。
おかげで、今までは年に数回しか掃除をしなかった冷蔵庫や食器棚まで日常的にお手入れをするように。思わぬ効果に自分でびっくりしています。

本当の「もったいない」とは、モノを使い切らないうちに捨てること。モノを大切にする習慣がある人こそ、掃除用品のディスポ化に向いていると思います。

家事よりも家族との時間が大切!

あああ

掃除を楽にしてママの負担を減らしたいものですね!

一時期、雑誌に出てくるような部屋を目指しては挫折していました。そう、まるでテレビに登場するキラキラママとのギャップに落ち込むように!

でも今は「滅多にできることじゃないからメディアに取り上げられるんだ」と気づき、諦めています。「掃除する時間がない!」とママがカリカリしていたら家の雰囲気も台無しですからね。

家というハード面の整備は必要だけど、家族の時間というソフト面はもっと大切。100円の使い捨てグッズで時間にゆとりが生まれるなら、利用しない手はありませんよ!

※この記事は2017年12月に公開されたものです。

平田けいこ

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