2020.12.12
時短&リメイク料理に最適【作り置き】レシピ4選!忙しいママたちの効率アイディア
毎日「今日の夕飯何にしよう」と考え、買い物をして、帰宅後に一から作るのってけっこう大変ですよね。時間をかけてたらいろいろなことが後ろ倒しになってしまうし、料理中に子どもがまとわりついてきてなかなか進まない…なんてことも。
でも、ストック食材を使えば、時短でしかも手抜きに見えない夕飯が手軽に作れちゃうんです。何を作るか決まっていて、しかも短い時間で作れるなら、ウィークデーの負担がかなり減りそうですよね。
今回は、3人のお子さんがいらっしゃる働くママ、Hさん(40歳、お子さん8歳、4歳、1歳)に「食材ストック術&レシピ」を紹介していただきました!
子どもも大好き! ミートソース
<材料>
合挽き肉・色々野菜・オリーブ油・塩コショウ・にんにく・トマト缶・ブイヨン・ケチャップ・ソース・砂糖・赤ワイン
<作り方>
1.ニンニクを炒めて香りがたったら、みじん切りにした野菜をしんなりするまで炒める。
2.ひき肉を投入し塩コショウをふりかけ、火が通るまで炒める。
3.赤ワイン・トマト缶・ブイヨンを投入し1時間ほど煮込む。
4.味を見ながら、ケチャップ・ソース・砂糖・塩コショウなどで調整し、さらに1時間ほど煮込む。汁けがなくなってきたら赤ワインを加え、とにかく煮込む。
<アピールポイント!>
一度に大量に作り、小分けにして冷凍保存! これは我が家の冷凍庫の常備品です。
ミートソーススパゲティはもちろんのこと、ミートドリアや、ジャガイモと混ぜてチーズをのせればポテトグラタン、パンにのせればミートトースト! 色んな形で味わえるので、その日の気分で調理してます。これさえ常備していれば、何もない! って時にでも何かしらの炭水化物さえあれば立派な一食になります。
また、子どもが苦手とする野菜(セロリ、ピーマン、ニンジン、玉ねぎ、きのこ類…)を沢山入れても子どもは気づかずモリモリ食べてくれるのが最大の利点!(笑)
日持ちもする副菜の王道! ポテトサラダ(マカロニサラダ)
<材料>
じゃがいも・きゅうり・ツナ缶・ニンジン・マヨネーズ・塩コショウ
※日持ちさせるポイント:ハムよりツナ缶がベスト。また、茹で卵は入れないこと。
<作り方>
1.じゃがいもをレンジでチン、または茹でて柔らかくし、つぶす(マカロニの場合は好みの固さに茹でる)。
2.さめたところに、ツナ缶・きゅうり・ニンジン・マヨネーズを加え混ぜ合わせる。塩コショウで味を調える。
<アピールポイント>
簡単で、日持ちもして、何の料理にも合うし、子どもの大好きだし、これは副菜の王様! 多く作りすぎたかな? というときや、少し手間をかけてみようかな、と思った時にポテトサラダコロッケを作ったりします。
野菜たっぷり! 見た目もおしゃれ、ラタトゥイユ
<材料>
鶏もも肉・お好きな野菜(たまねぎ。じゃがいも・ニンジン・しめじ・ナス・ピーマン・せろり…など)・ニンニク・トマト缶・ブイヨン・塩コショウ・オリーブ油
<作り方>
1.オリーブ油でニンニクを炒め香りが出たら鶏肉を皮殻焼き焼き色をつける。
2.野菜を入れ、塩コショウをふり炒める。
3.野菜の表面に火が通ったら、白ワイン→トマト缶をいれて煮込む。
4.全てに火が通ったらブイヨンを入れてさらに煮込む。
5.仕上げに塩コショウをして味を調える。
<アピールポイント>
これもかなり大量に作り、半分はおかずとしてそのまま食べます。そして、もう半分はドリアやカレーにリメイク! 応用可能なのでストックとしてはとっても便利ですよ!
簡単、美味しい、楽チン、3拍子のタンドリーチキン
<材料>
鶏もも肉・カレー粉・プレーンヨーグルト・パプリカ粉・塩コショウ
<作り方>
1.材料をすべて袋に入れ、揉みこむ。そのまま冷蔵or冷凍庫にて保存。
2.耐熱皿に肉を並べ、隙間にお好みで野菜(じゃがいも・ニンジン・しめじ・たまねぎ…など)を並べ、220度のオーブンで20分程焼く。
<アピールポイント>
材料をすべて袋に入れて揉みこんで保存するだけで、下ごしらえはとっても簡単。時間を置けば置くほど旨みも増すし、調理もオーブン任せなので、「簡単、美味しい、楽チン」と3拍子揃ったストックメインNo.1です!
いかがでしたか。「このほかにも、きんぴらやひじき煮もおふくろの味の王道!栄養もあるしよく作ります。でも、これは作る量も各家庭で違うし、色々な材料や作り方があるので、やりやすいレシピで作るのがいいと思いますよ」とHさん。
リメイクできるレシピもたくさんあって、働くママには嬉しいストック料理ばかりでしたね。帰宅したらメインを焼いてご飯を炊くだけ、パスタを茹でるだけ、などの状態になっている、これってかなり楽チンで嬉しいことだと思いませんか。
さあ、この週末から今回の記事を参考に、作り置きを始めてみませんか?
※この記事は2016年11月に公開されたものです。
田崎美穂子
mamaライター