2017.05.10
【妻たちも知っておこう】したくてもできない!男の加齢と下半身コンディションの関係
秘密暴露!? 男の加齢と下半身のコンディション
よっぽど若い時に結婚していれば別ですが、20代後半で結婚した場合、数年も経てば“中年”と呼ばれるお年頃に。そこでうっすら気になってくるのが、男性の下半身事情です。
交際当時はいつもしっかりだったのに、気づけばあれれ? なんてことも。男性のコンディション事情って、プライドも関係してくるため「正直聞きづらい!」って夫婦もいるのでは?
というわけで、BRAVA編集部が、イマイチ聞きにくいトコ、聞いてみました!
何歳くらいから弱くなるもの?
「僕の場合、結構早くて20代後半から徐々に徐々に弱くなっていったのを感じました。バイアグラなどを飲み始めたのは30代に入ってから。早い方だと思います。でも、ダメだったらどうしよう? って時に飲んでおくと安心なんですよね」(Kさん/48歳)
「実は若い頃、交通事故に遭ったことがあるんです。かなりの大事故で半年ほど入院し、ケガの後遺症で勃たなくなってしまった期間もありました。ソコのリハビリが必要なくらい……。今でも体調や気分によってはイマイチ。年齢のせいではなく、“過去のケガ”のせいって人もいることを知ってもらいたいかも」(Kさん/45歳/子ども2人)
加齢とともに弱くなる……というイメージがありますが、実際はそうでもないという声も。
「僕は加齢とEDは関係ないと思っています。やらなくなると弱くなるし、していると保てる。そんなイメージがあります」(Iさん/48歳/子ども3人)
「一時、仕事のストレスが強い時期があり、円形脱毛症になるほど。その時は、妻(当時は交際中)とも中折れしたり、思うようにイケなかったりしましたね。今は仕事の内容が大きく変わってストレスもなくなったので、下半身のトラブルはありません」(Nさん/43歳/子ども3人)
インタビューでよくよく聞いてみると、加齢によって性器の性能自体が落ちるのではなく、性能が劣っていくのは「性欲」なんだそう。つまり、したいと思わないからひとりHもしなくなって、ますます弱くなるという悪循環があるのだと、声を揃えていた男性陣。まさに男性器のコンディションも「継続は力なり」!
何か対策している?
「鍼治療やサプリメントなどを試しました。その時はいいんですけど、止めるとダメになるってものが多いですね。そうなるとやっぱりバイアグラなどの処方薬が便利ってことになっちゃう」(Tさん/46歳)
「食事に気を使うといいのでしょうが、そうなると結局妻にお願いすることになるので、負担かなあと思って食事の対策はそれほどしていません。ただ、筋トレがいいと聞いたので、もともとトレーニングも好きということもありスクワットや腹筋・背筋などをしています」(Nさん/43歳/子ども3人)
「小麦よりもご飯を選ぶこと。肉を食べる事は結構効果がある気がしています。ただ、一番効果があったのは呼吸。疲れやすくなった、疲れが抜けにくいなど加齢による体調の変化を感じ、健康法として呼吸法を習い始めたのですが……。これがてきめんに効果がありました」(Bさん/54歳/子ども2人)
みなさん、なんとかしなければと対策をしているようですね。もちろん自分のためでもありますが、なんとか妻とセックスをしたいという気持ちで懸命に頑張ってくれていたら嬉しいものですね!
弱くなったと感じるときは?
「向こうがしていいというときと自分のコンディションが会わないときがあります。元気がなくなっていて、急にできないことがあるんです。例えば、昨日ひとりでしちゃうと今日は出ない。そんな感じです。ただ、不思議なのが、ひとりHの場合は、なぜか毎日出るんです。だけど、セックスだと中折れしちゃう。これの理由は自分でも分かりません。ただ、自分としては妻とイチャイチャできるだけでもいいと思っているので、前戯だけして、妻が満足してくれればそれでいいんです。妻も挿入よりも愛撫が好きなので、イカなくてもいいのが気が楽ですね」(Iさん/48歳/子ども3人)
「中折れは体調なども関係しているので若い頃からたまにあるんですよね。ただ、コントロールできないってことはありませんでした。普通にしていたら、これくらいで終わる……という流れがあるかと思うんですが、『え?』ってタイミングで出ちゃったり、いくらしても出なかったりってことが起きた時に年齢を感じました」(Nさん/43歳/子ども3人)
女性も尿モレや潤い不足などの悩みが出てくる中年以降。男性も様々な不調を抱えているようです。ある男性が「男ってリードしなきゃっていうプレッシャーを常に抱えているんだよね。このプレッシャーに対して、『今日のコンディション大丈夫かなあ?』と負け気味になることが増えてきたよね」と話していたのが印象的でした。
そんなプレッシャーを背負いながらいたしている男性陣。彼らのメンタルと下半身の調子を理解しておくと、セックスライフもよい方向に変わっていくのではないでしょうか。