2018.01.23
育児中【腰痛】で寝たきりに!その症状と改善法とは?
風邪やインフルエンザの流行する季節になりましたね。うがい、手洗い、食事、サプリメントなど、色々と気を使っていると思います。
では、肩、腕、足、腰などは同じくらいケアしていますか?
私はまったく無頓着だったため、2018年早々、腰を痛めて散々な目に遭いました。
ある日突然、寝たきりに!
忘れもしない、2018年1月2日。正月早々のことです。朝起きたら体が大変なことになっていました。
「腰が痛くて体が動かない!」
誇張なしで、本当に動けませんでした。
寝返りをうつだけで腰に激痛が走り、立ち上がるなんてもってのほか。やむなく移動するときは、赤ちゃんのようにハイハイをしていました。
ホンダの二足歩行ロボット、「アシモ」のほうがよっぽど上手に歩けます。
とてもじゃないけれど、家事や子どもの相手ができる状態ではありません。幸い冬休み中で夫が家にいたので全部やってもらいましたが、初のワンオペ育児にてんやわんや。夫はクタクタ、息子はDVDを見てばかりと、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
正月休み明けに整形外科を受診したところ、椎間板ヘルニアと診断されました。実は10年くらい前も発症しており、何度か通院したこともあります。そのたびにストレッチや筋トレをやるように言われていたのに、いつも三日坊主。当時は軽度だったので、甘く見ていました。
そのうえ育児で子供の抱っこする期間が何年もあり、仕事も1日中デスクワークなので腰に負担がかかるのは当たり前です。
そのツケが今回爆発しました。
先生からは「筋力をつけないと、再発を繰り返して最終的には手術が必要になる」と警告され、必死でリハビリにいそしんでいるところです。
骨や筋肉のケアも忘れずに
健康管理といえば、風邪やインフルエンザの予防が真っ先に浮かびますよね。
でも骨や筋肉など、整形外科的な領域のメンテナンスはあまりしていないのではないでしょうか?
たとえ多少違和感があっても、生活に支障がなければ何もしないと思います。
でも一度腰を痛めると、なかなか元には戻りません。
今回は4日間も寝たきりとなり、その後少しずつ動けるようになったものの、2週間以上経った今も痛みが残っています。
自転車も乗れないし、長時間立ったり座ったりするのも無理。やむを得ず断った仕事もあります。
走るのもつらいので、パワーのありあまった4歳児と一緒に行動するのは大変です。
健康のありがたさは失って初めて気づくと言われていますが、今回はまさにそのパターン。
20代や30代でひどい腰痛に見舞われるケースは珍しくないようで、インターネットにも「激痛に涙を流しながらおむつ交換をしている」など、ママの悲痛な叫びがいくつもありました。
腰痛をこじらせると、文字通りまったく動けなくなります。ぜひ自宅でストレッチや筋トレをしたり、定期的に整体院に通うなど、メンテナンスを習慣にしてください。
ママは自分を犠牲にしがち。
でもがんばりすぎると、体が悲鳴を上げてしまいます。
今回の腰痛は「ちゃんと自分のケアをしてくれ」という体からのメッセージだったと解釈し、意識して家事を手抜きして休憩時間をつくったり、睡眠時間を多くとるようになりました。
平田けいこ
ライター