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2018.11.06

小学生「テストで30点とか取ってくる!」成績低下はどうしたらいい?


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小学校に入って、2年生のGW明けくらいでした。次男が「はいよ」とテストを出してきました。ふんふん、と台所で夕飯の支度をしていた私はチラ見したのですが、次の瞬間

「はぁぁぁぁ!? 40点ってどーーーーーーーいうこと!」

のんきな次男は怒られると思ってなかったのかポカンとしているではありませんか。もう少しでテスト用紙をグシャっと丸めて投げそうなイキオイでしたよ・・・。

まさかの点数を取ってきた時は「まさか!」と怒るんですけどね、これが又、まさかが続くと「またか」と慣れてしまうという罠が!

この記事では、公立小学校を対象にして〝低学年〟〝4年生くらいから高学年〟の2つに分けて、テスト結果とそのフォローについて体験談からお話します。

「これが出る」わかっているテストこそ「100点」を目指す

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だいたい公立小学校低学年でしたら、多くの場合70点くらいはとってきますね。学校のカラーにもよるでしょうが、半数以上の生徒が80点以上は取ってくるでしょう。もちろんテスト内容が影響はしますが、小学校1〜2年生で毎回60点、50点という点数ならば、すぐにサポートを始めましょう! 早ければ早いほど、軌道修正はラクなんですから。特に単元ごとのプリントされたテスト以外、いわゆる小テストの類は「ちょっとやれば出来る」はずです。

というのも、例えば漢字テスト。そっくりそのまま、ドリルの20問が出るというスタイルだったりします。これってテスト内容が事前にわかっているわけですから「やるか、やらないか」だけです。

前日に30分、いいえ15分、20問のドリルを1回やって、間違えたところを直して3回書く。それだけでも10点以上(半分以上)は書けるようになるはずです。もし翌朝(あるいは夕飯後でも)、ママかパパがドリル片手に問題だして、書き取りさせて、まだ間違ってる漢字があるはずだから、それを3回書き直しさせる。

さぁこれで、満点とはいかずとも15点以上取れるはずです。多くの子は、満点を取れるでしょう。つまり、小学校低学年の日々のテストはこんな感じでちょっと「家でやっておけば」それなりの点数は取れるようになっています。できないのは「やらないだけ」なんですね。

「勉強したの?」
「やったよー」

これだけですませていませんか? 成績に感心を寄せること、子どもの学習内容を確認すること、そして、口だけでなく「やるべきことをやる方法」を具体的に教えていくのが低学年の時期です。

この時期はやればやっただけ、テストの結果はある程度は出るはずです。達成感も覚えやすく、まだまだ親に褒められたり、側で見守られることが嬉しい時期ですから、このタイミングを逃さずに「勉強癖」をつけてあげることが結果的に後から「やっておいてよかった」に繋がります。

小学校4年生以上の「50点以下」は注意が必要

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高学年になって取る「30点」は、かなり巻き戻しをして、根本的な間違えから直して、繰り返し練習する必要が出てきます。低学年の30点は、授業を聞いていなかったか、先生から「コレ出るよ」という話をきちんと把握していないためが多いのですが、高学年になると「聞いていてもわからない」「どこがわからないのかわからない」教えてあげようにも

「だってわかんない」
「だから、どこがわかんないのよっ!」
「よくわかんないし〜ふぅ〜」←大げさに嫌な感じ丸出しのため息をついたりする
「なんであんたはいつもそうなの!?」←お決まりのセリフ

挙げ句の果てに子どもがぽろっと「うざっ」なんて口にしたものなら、親御ゲンカは必須、ますます勉強しない、親は苛立つといった悪循環に陥りがちです。

小学校4年生を過ぎて、テストの結果が2回に1回は「平均点以下」「50点以下」ならば、親も本腰入れて子どもの勉強をどうにかしたいところですよね。何が大変って、中学に入ってからです。中学になれば、当然「高校受験」が待っています。しかも思春期真っ只中で親の言う事なんざ聞く耳持たずの年齢です。中学で「出来ない子が飛躍的にできるようになる」ケースもあるにはあるんですが(特に男子には多い)、これは部活をやめた後、いきなり集中して学業に邁進するタイプで、もともと集中力がある子どもに見られるようです。

そんな子どもかどうかは、今のところわからないのですし、算数から数学へ、社会から地理や公民といった授業になった時、全くついていけなくなると、高校受験から大学へと進路そのものの問題に繋がっていきます。

逆算していくと、小学校中学年で何とか成績順で言えば「真ん中から上へ」勉強の方法として「宿題を必ずきちんとやる、授業の復習をする」くらいまでを習慣とさせて、少しずつでも成績を上げていく努力が親子共に必要なのが、3〜4年生です。

高学年になってから気づいたり、極端に成績が落ちたようなら、原因を知ることも大切です。場合によっては、個別教室や塾、家庭教師、あるいは週末に親が勉強をしっかり見てあげる時間をとって、嫌な言葉ですが「落ちこぼれ」にならないよう、グイグイと手綱を引き上げ、とにかく「真ん中」までは持っていきたいところです。

「やればできる」ではなく「やらないとできない」

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ここで大切なのは「やること」です。「やる気になればデキる子なんだけどなぁ」は通用しません。やればできる、は魔法の言葉ですが、これは言い換えれば「やらないと、できない」なんですよ。確かに地頭がいい子はいるし、授業を聞いているだけでシッカリと頭の中にたたき込み、理解し、暗記さえできる子どももいます。が、そうでないのなら、テストで50点取ってる子がある日いきなり「90点」にはなりません。

テストで良くない点数をとり続けている子は、結局「やっていません」。いや、宿題は学童でちゃんとやっている、と思ったかもしれませんが、学童にもよりけりで、きちんと指導しているとは限りません。ただ「写しただけ」「書いただけ」「答え合わせもしていない」「答え合わせしても間違いを直していない」つまり、やっているけど内容が伴っていない「やっていないに等しい」勉強時間を過ごしているのかもしれません。

やはり小学生になったら、面倒でもちょっとの時間でいいから、子どもの宿題をチェックしてあげて下さい。できれば、ノートも週末にでも一緒に見て「今は何を習ってるの?」「コレ教科書のどこの部分?」と親子で確認しながら、子どもが理解しているかどうかを把握していけるといいですね。

そこで「ひっかかっている部分」があるなら、時には気分転換でパパに算数を教わったり、ママも時間に余裕を持って一緒に座って落ち着いて話せる時に、一緒に教科書の問題を解きながら「ここが難しいんだね」「これ、覚えておかないとダメだよね」とポイントを押さえていきましょう。とはいえ、小学校も高学年に近くなってくると親が教えられないこともあります。また、親子だと、どうしてもケンカになってしまうケースも非常に多くありますね。

ここは割り切って塾や個別学習を利用する、特に地域に根ざした地元塾は受験用と違って学習サポートの面が強いので(さらに費用も大手塾と比較してリーズナブル)、こうした面倒見の良い教室を探すのもいいかもしれません。子どもはタブレットやスマホを使うのが好きですから、学習アプリをうまく利用してもいいですね。算数の計算や漢字から、地図暗記など、様々なアプリがあります。

例えば「スタディサプリ」は有名ですが、こちらは小学校4年から対象になっています。アプリ登録をしなくても、例えば動画で検索して、子どもが出来なかった問題と似たものを見つけると、細かく解説しているのでわかりやすいようです。我が家の次男は小学校5年生から、よくそうして算数の文章題などの「やり方」を見ていました。ただ、スマホを丸投げしてるとロクなことにならないので、それこそ横で親がなにげなく見守る(洗濯物でもたたみながら!)ことは必要かと思います。

下から数えた方がよほど早いという立ち位置では、一般的に考えて中学から上の進路で苦労するのは目に見えています。もちろん子どもの資質や性格もありますし、何かに特別秀でていることがあり(例えばスポーツだったり音楽だったり、いわゆる才能といわれる範囲で)、それに集中したいのであれば、親子共に納得して最低限の成績で良しとすることもあるでしょう。でもこのパターンは実際にはごくごく少数です。

普通に考えて、やはり「テストで30点を何回も取ってくる」としたら、親としても真剣に子どもと勉強に向き合うことは必要だと思います。

小学校は、友だちや先生との関係を築き上げながらコミュニケーション能力を伸ばす時期です。が、やはり本分として「学業」があります。小学校で習う勉強は、ベースとなる部分ですから、基本的に「あまりに成績が悪いようなら」何かしらの手段でサポートをしてあげるべき、です。

38点!なんて赤いサインペンの文字にガックリ肩を落とす気持ちはよーーーーくわかります。わかりますが、怒るのではなく「どう勉強をサポートしたらいいのか」わが子の性格や家庭のスケジュール等を踏まえて、持続できる学習サポートの体制を整えてあげられたらいいですね。

失敗したな、と思う私からのアドバイスです。

大橋 礼

大橋 礼

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。


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