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2024.02.06

読んでるだけで泣けちゃう! 感動の保育園卒園エピソード


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そろそろ卒園・卒業シーズンを迎えますね。お子さんが年長のママたち、この間入園したばかりなのに…と時の早さに驚くとともに、まだ卒園の実感がない方も多いでしょう。

今回は「泣ける! 保育園卒園エピソード」を紹介します。

入園してからこれまでの日々が思い出されて、読んでいるだけで涙が出てしまうかもしれません…。

子どもたちからパパ・ママたちへ、泣けるサプライズ

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卒園を迎える子どもたちが、パパやママに感謝の気持ちを込めて送ったメッセージや作品など、「子どもたちからのサプライズ」エピソードを紹介します。

・こっそり描いていた大作
子どもたちが入場してくるとき、ひとりひとり手に巻物のようなものを持っていたんです。園児からひと言ずつ話す場面で、その巻物をバッと広げ…うちの子が描いたのは、大きな大きな家族の絵。そして、下のほうに拙い字で、「このほいくえんにいれてくれてありがとう」と書いてありました。泣けましたねー。本当に保育園生活が楽しかったんだな、と胸が熱くなりました。今は中2の息子、ぜんぜん覚えていないそうですが…(苦笑)
〔Tさん、子ども14歳、12歳〕

・「できるようになったこと」披露
卒園式中の途中で、「突然ですが、子どもたちひとりひとりにやってもらうことがあります」というアナウンスが。ある子は縄跳び、ある子は鉄棒(運動ホールで式をやったので)、またある子はでんぐり返し。ひとりひとり苦手でぜんぜんできなかったことを、卒園式に合わせて猛特訓したようです。娘は「コマ回し」だったのですが、わが子だけでなく、全員の必死に頑張る姿に、保護者は声援を送りながら涙。成長を感じる、最高のサプライズでした。
〔Aさん、子ども10歳、8歳〕

小さいときは「オムツを替える」「ご飯をたべさせる」してあげることばっかりですが、こうしてパパやママたちのために「なにかをしてくれる」日が来る。

その成長を目の前にして、感動せずにはいられません。

先生、本当にありがとう! 先生と保護者の感動秘話

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先生からパパやママたちへ、パパやママたちから先生へ。先生と保護者の卒園感動エピソード。

・園長先生の「パパとママへ」の言葉
式中に園長先生の言葉があるのですが、子どもたちへ向ける言葉で終わると思っていたら…「そして、お父さん、お母さん」と始まり、「子どもたちをここまで育ててくださって本当にありがとうございます。晴れの日も、雨の日も、嵐の日も、送り迎え本当に大変だったと思います。私たちは、こんなに素晴らしい子たちと過ごせて、とてもとても幸せでした。ありがとうございました」と。もう涙腺が崩壊しました。ママたちはもちろん、何人かのパパも泣いていました。あー思い出すだけで泣ける。今年も次男の卒園式で大泣きしそうです。〔Uさん、子ども8歳、6歳〕

 

・先生へ感謝のスライドショー
卒園式の中で、親の出し物があります。私たちのクラスは、子どもの生まれたての写真、自宅で撮った面白い写真など、ひとり2~3枚をスライドショーで流す、という内容にしました。映像編集の仕事をしているパパさんが、文章や泣けるBGMなどを入れて、めちゃくちゃ感動的に作ってくれて。先生方は「あの赤ちゃん、〇ちゃんだねー」「あらー、家ではこんな顔するんだー」なんて言いながら、全員大泣きしていました。先生方に、少しでもお礼ができたかな、と。〔Oさん、子ども9歳、5歳〕

長いと丸6年間、ほぼ毎日子どものお世話をしてくれた先生には、ただただ感謝の気持ちしかありません。そしてそこには、大きな信頼関係も生まれます。

そんな先生から「育ててくれてありがとう」なんて言われたら、崩れ落ちてしまうほど感動しそう。

ハンカチなしでは参加できない卒園式

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ハンカチ必須、そしてアイメイクも取れてしまいそうな感動的な卒園式エピソードをいくつか紹介します。

・大量の花吹雪
入場、歌、先生のお話など、とどこおりなく卒園式が終わった後(もちろん式中もいろいろ思い出されて涙が出ました)、保護者が園庭で花道を作り、先生が用意してくださった大量のお花(薄紙で作ったもの)をまくのですが、感動的なBGMと相まって、ママたちはみんな涙でぐっちゃぐちゃ。それにしても、大量のお花を準備するの、本当に大変だったと思います…それを考えただけでも感動しました。〔Tさん、子ども11歳〕

・一人だけの卒園式
卒園式の2日前に発熱。式までには元気になってほしいと願ったのですが、結局熱が下がらず欠席しました。やっと登園できた日(卒園式後も、3/31まで保育をしてくれます)、先生から「明日、ちょっとよそ行き風の洋服を持たせてくれますか?ママもお迎えの後、すこーしだけお時間いいですか?」と言われたんです。何かと思ったら…そう、娘一人のために、ミニ卒園式をしてくれたんです! まだ残っている子どもたちと先生方(先生もちゃんとスーツ!)で、入場から始まり、歌を歌い、卒業証書の授与。本当に嬉しいサプライズでした。忘れられない「たった一人の卒業式」ですね。〔Wさん、子ども7歳、2歳〕

・年中から年長さんへの感謝の言葉
式の終わりのほうに、年中さんから卒業する年長さんへの言葉があります。短いフレーズを1人ひと言ずついう形式なのですが、「僕たち、わたしたちが」「憧れの年長さん」「たくさん遊んでくれて」「たくさん優しくしてくれて」「ありがとう」「みなさんのこと」「決して忘れません」と言いながら泣いている子もいて…感動的な言葉に泣き、さらに子どもの涙にもらい泣き。アイラインがはげて、黒い涙を流しているママもいました。
〔Yさん、子ども9歳〕

読んでいるだけでウルウルきそうなエピソードばかり。先生方の温かい思い、子どもたちのピュアな姿に心がほっこりしました。

卒園グッズも、思い出いっぱいで泣けます!

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卒園式で園児ひとりひとりに記念品として、プレゼントを渡す保育園も多いようです。そんな記念品にはどんなものがあるのか、感動エピソードとともに紹介します。

・使いながら、思い出に浸れるものを
子どもが年長になったタイミングで、クラスのママ3人で卒対になりました(卒対:卒業対策委員の略称。子どもたちへの記念品を決めて発注したり、式中に親が歌う歌を決めることも)。ネットでいろいろリサーチして、クラスの子ども全員と先生の顔写真がプリントされたマグカップに決定。使えて、しかも保育園時代を思い出せるもの、と。
ママ同士の連携プレーで、顔写真撮影・レイアウト・業者への発注を進めました。最初に出来上がりを確認したときに3人でウルウル、ほかのママたちから「あの記念品よかったよー」と言われ、またウルウル。食器棚に飾っているのですが(もったいなくて結局使ってない…)、見るといろいろ思い出されてまたウルっ。〔Tさん、子ども10歳〕

・思い出がてんこ盛り、泣けるアルバム
保育園では、保育士さんが季節やイベントごとにたくさん写真を撮ってくれています。でも、ママたちは自分の子どもが写っているものしか買わない。ならば、そういう「保育園の日常の思い出」がいっぱい詰まったアルバムを作ろうということに。これは、保護者会の時にママたち満場一致で決まり、2人のママが「アルバム制作やりますよ」と引き受けてくれました。先生やママたちから写真データを集め、デザインを決め、アルバム制作業者に発注したようです。
ページごとに可愛い子どもたちの笑顔や頑張る姿が出てきて、6年間の思い出がたくさん詰まったアルバム。色々なことが思い出され、ママたちも涙でぐちゃぐちゃでしたね。子どもたちは、今でも時々アルバムを見返して懐かしんでいます。〔Hさん、子ども12歳、7歳〕

ママたちは、記念品を見た時の子どもの喜ぶ顔を想像しながら、思い出のいっぱい詰まった記念品を選んでいるのですね。そのママたちの気持ちは、きっと伝わるはず!

泣いて登園を嫌がった日々、いつのまにかできることが増えていったこと…子どもたちだけでなく、パパやママにとっても大変だった思い出、嬉しかった思い出がたくさん詰まった園生活だったと思います。卒園式は、そんな思い出とともに、涙もあふれ出るイベント。
やばい、次男の卒園式は来年なのに、もう涙腺が崩れそうです…

田崎美穂子

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