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2024.02.05

【子供に友達がいなくて不安…】小学生の友達作りのコツを先輩ママが解説!


子どもが小学生になったとたん、友だちの話をしなくなり、部屋でゲームばかりしている…。

うちの子、友達がいないみたいだけど大丈夫なのかな」と心配するパパママもいるのではないでしょうか?

保育園や幼稚園では先生が「みんな一緒に遊ぼうね」と、子どもの友達作りを促してくれますし、小学校低学年くらいまでは、子どもたちも自然とさまざまな友だちと交流します。

しかし、小学3年生頃からは、子どもたち自身で友達関係を築いていく必要が出てきます。

今回は、子どもの友達作りについて不安を感じるパパママと、先輩ママの体験談を併せて紹介します。

この記事は次のような人におすすめ!

・子供の友達作りに悩んでいる親御さん

・子供とのコミュニケーションを深めたい人

・子供の人間関係の悩みを解決したい人

孤立した子どもの体験談と先輩パパママのアドバイス

友だち作りがうまくできず、子どもが孤立してしまった経験を持つパパママと、そんな時期を乗り越えた子どもを持つパパママの体験談を見ていきましょう。

「担任への相談が逆効果だった」

小学3年生のクラス替えで、親しい友達が全員1組になり、娘だけが3組になってしまった結果、以前の友達とは距離ができてしまったようです。

新しいクラスでは馴染めず、自分からも他の子からも話しかけられない状況が続いています。

担任の先生に相談すると「声をかけるようにする」と約束してくれて、社会科見学のグループ作りでは、ある女子生徒に誘われる機会もあったようです。

しかし、娘が「○○ちゃんに、先生から私に声をかけるように頼まれたからグループに入れたんだよって言われた」と言ってきました。

「ママが何か言ったでしょ、そんな風にされるんじゃ、一人の方がマシ」と大泣きされました。

どうすれば良いのでしょうか。(Uさん/子ども・小3)

先輩ママのアドバイス:『家族の温かな見守りが大切』

友達との関係がうまくいかない時でも、怒ったり、不安そうな顔を見せずに、

「あなたの良さを理解してくれる友達は必ず見つかるよ。心配しなくても大丈夫!」

と、常に肯定的な言葉をかけてあげることが大切だと思います。

私自身、小学校時代に孤立した経験がありますが、母がいつも励ましてくれたおかげで、その時期を乗り越えることができました。

そして中学に入学して環境が変わると、自分と同じような内向的な性格の子と少しずつ話すようになり、その子とは今も連絡を取り合っています。

もし母が不安そうにしていたら、「自分は友達もできない、つまらない人間だ」と思い込んでしまったかもしれません。

内向的な性格の子も、同じような性格の友達がどこかの段階でできるものなので、その時まで家族が温かく見守ってあげましょう。

「引きこもりになるのではという不安」

息子は周囲の子と共通の趣味がなく、友達がいないようです。

そのうち「あいつ変なヤツ」とからかわれ、学校に行くのが嫌になったようでした。

担任との相談の結果、いじめや意地悪をされることは減ったようですが、依然として友達はできていないようです。

流行りのゲームで遊んでばかりいたため禁止にしたら、タブレットで動画ばかり観るようになり、ますます周囲との距離ができてしまったみたいで…。

一応登校はしていますが、引きこもりになるのではと毎日不安です。(Eさん/子ども・小4)

先輩ママのアドバイス:『いじめと思ったら周囲に相談』

「友達が欲しくない」のと、友達から意図的に、しかも継続して仲間はずれにされて「友達ができない」のは別です。

私の息子も完璧主義者で、誰かと一緒に学習したりグループで行動したりすることを嫌がられ、そのうちにエスカレートして、「ウザい」と言われ、給食にゴミを入れられたり、教科書にイタズラ書きされたりしました。

「いじめかな」と思ったら、その時点で担任と相談したほうがいいです。いじめが進行してからだと、子どもの心の傷も深く、いじめを止めるのも難しくなります。

うちの子は学校で問題にしてくれて、卒業までは孤独ではあったものの、いじめられることはなくなったようでした。

中学は少し離れたところに入学したため新たなコミュニティができ、子どもにも笑顔が戻りました。環境が変わると意外にも簡単に問題が解決することもあるようです。

「協調性に欠けていて、いつも一人でいるのが心配」

うちの娘は小3ですが、昔から本が好きで休み時間は図書室へ行くことがほとんどだそうです。

学童も大嫌いで「みんなと何かをやらされるのが嫌」と言います。本人は友だちがいないことを「別にいい」と言うし、ひとりの方が気楽だと我が道を行く感じです。

グループ学習などは無難にやっているようですが、帰宅すると「あーいうの大嫌いだけど先生うるさいからやってるだけ」と言います。

協調性に欠けているように思えますし、今はともかく将来を考えると不安です(Eさん/子ども・小3)

先輩ママのアドバイス『性格上、あえて友だちを作らない子どももいる』

個性が強い子はクセがあるように思われて、仲間が作りづらいですけど、「本当に一人のほうがいい」というタイプもいますよ。うちの息子がそうでした。

夫も似たようなタイプで、結婚式のときには「呼ぶ友人なんていないな」というので「大丈夫か!?」と思ったりしましたが、だからといって会社でやっていけないわけでもありません。

夫は高校で知り合った鉄道好きの友人とは今も付き合いがあるみたいですが、私が知る限りその程度です。

友だちが大勢いるから「良い人」でもないし、一人を好むという性格も個性のひとつですから、友だち作りをあまり強制しないほうがいいのではないでしょうか。

「友だちを作ろうとしない息子が理解できない」

友だちを作ることに関心がないように見えるのが、親としてはすごく心配です。

人間はひとりでは生きていけないんだよ、と話すと鼻で笑うのでビックリしてしまいました。

小さい時から少し独特で、成績も好きな教科は毎回100点ですが、大嫌いな音楽は授業参観の時もピアニカに触れもせずに、勝手に本を読んだりして、先生に本を取り上げられていたりしました。

「友だちとか必要?なんのために?」と逆に問いかけられ、私が一生懸命説明をしても、「なにそれ、ママの言うことわかんない」。

わたしも息子のことがわかりません・・・(Wさん/子ども・小4)

先輩ママのアドバイス:『強制することで子どもが傷つくことも』

「友だちなんていらない」と言うのなら「何か困ったら相談してね」というスタンスを保っていればいいのではないでしょうか。

娘も友だちがいないタイプでしたが、私があれこれと言うので高学年になると時々友だちと遊ぶようにはなりました。

でも後から「ママと言い争いになるのが面倒で仕方なく友だちがいるフリしてた」と言われ驚きました。「友だちがいない自分はダメな人間なんだ」と思って、辛かったようです。

本当に一人で過ごすのが好きな子もいるし、それも性格ですし、大きくなるにつれ、やがて誰かしら親しくはなるものです。

私の失敗体験から、「子どもの性格を見極めてあまり追い詰めないほうがいい」とアドバイスしたいです。

友だちがいない原因と友だちができるきっかけ

体験談から分かるように、子どもに友だちがいない原因は、さまざまです。

自分から積極的に他人と関わるのが苦手な子もいますし、好きなことに集中するために自分から他人との交流を避ける子もいます。

環境の変化や成長により、自然と友だちができることも

クラス替えや中学校への入学で環境が変わり、趣味が同じ友だちができることもあります。

また、子どもは成長とともに社会性を身につけ、対人コミュニケーションを学ぶものです。過度に心配せず、子どもの変化に注意して見守ってあげることも大切です。

クラブ活動やグループ行動で友だちができることも!

友達ができる最も多いきっかけは、共通の興味や活動を共有することではないでしょうか。

例えば、同じスポーツや趣味を持つ子供たちは、その共通の話題や触れあいを通じて自然と絆を深めます

また、学校のクラスや○○係などの活動は、協力し合うことで友情を育む絶好の機会となります。

友だちがいなくても良いことも!? 一人でいることのメリット

「子どもが友達がいない」という事実は、親としては心配になるかもしれません。一方で、一人で過ごす時間には、実は様々なメリットが存在します。

友だちがいないメリット①:自立心が高まる

友だちがいないという状況は、子供自身が自分で解決策を見つけ出す良い機会となります。

これは、将来的に自立した大人になるための重要なスキルを身につけることにつながります。

誰かに頼り切りにならず、自分で物事を決定して解決に向かえる、頼もしい人間に成長するかもしれません。

友だちがいないメリット②想像力が豊かになる

さらに、一人で過ごす時間が多い子供は、創造性が豊かになる傾向にあります。

お絵かきが好き、ピアノを弾くのが好きなど、芸術的な方向に才能が芽吹くかもしれません。

子どもの興味や趣味を尊重し、その趣味を伸ばせるような習い事をさせてあげるなど、子どもが自己肯定感を高める機会を提供してあげましょう。

いじめかも?子どもが問題を抱えている場合は要注意!

子どもがあえて友だちを作ろうとしないかどうかは別として、もし子どもが親にも言えない問題を抱えていたり、いじめを受けて孤立しているとしたら親としての対応も必要です。

見極めるためには、普段から子どもの様子をよく見て会話をして、変化に気づけるようにしましょう。

子どもに心理的な問題がある場合

自己肯定感の低さや、過度の内向性、社会的な恐怖感など、心理的な問題が関与して、友だちをうまく作れない子どももいます。

「自分なんて…」「たくさんの人が怖い」と自分を否定したり、対人コミュニケーションを怖がる場合は、心理的な問題があるかもしれません。

この場合は、まず子どもの心のケアをしてあげることが重要です。場合によっては専門家への相談も検討しましょう。

いじめられていたらすぐに対応を!

子どもが友だちがいないのではなく、いじめられて孤立しているとしたら即対応が必要です。

いじめられていることを誰にも言えず、耐えきれず自分を傷つけるような悲しい事件へと発展するケースもあります。まず担任に相談してすぐに対応してもらいましょう。

いじめがひどい場合は個別に授業を受けさせてもらうか、手のつけられない状態なら子どものために転校させるのも一つの手です。

親が子どもの異変に気付くためのポイント

子どもが自らの意思で友だちを作らないのか、心理的な問題か、いじめられているのか。判断するためには子どもの異変をすぐに察知しなければいけません。

「子どもに友だちがいないかも」と、異変に気付くためのポイントをいくつか紹介します。

◆子どもが友だちとの関わり方を変えた

・子どもが突然友達と遊ぶのを嫌がるようになった

・友だちの話をしなくなった

・仲の良かった友だちが家に遊びに来なくなった

◆学校に行きたがらなくなった

・学校に行くのを嫌がる

・学校での話をしなくなった

・学校から帰ると表情が暗い

◆子供の感情が不安定になった

・怒りやすくなった

・元気がなく、無口になった

・笑顔が減り、落ち込みやすくなった

以上のポイントを押さえつつ、子どもの友達関係に異変がないか観察してみてください。

いじめなど深刻な問題に発展する前に、親としてできる対処をしてあげましょう!

子どもが友達を作るための親の役割と対応策:Q&A

子どもの友達作りに関する疑問や悩みを解決するための、よくある疑問と回答をまとめました。

親としてどのようにサポートすれば良いのか、先輩ママとしての具体的なアドバイスをご紹介します。

Q:子どもが友達がいないと悩んでいるとき、親ができることは?

A:子どもの気持ちを尊重することが大切

まずは、子どもの気持ちを尊重し、話をじっくりと聞いてあげることが大切です。その上で、子どもの悪い面を指摘するのではなく、まずは肯定してあげましょう。

その上で、子どもが友達を作るための具体的な方法を教えることも重要です。

例えば自分から話しかけるのが苦手な子なら、パパママが友だちになりきって会話の練習(ロールプレイ)をしてみるなど、ゲーム感覚で子どもが楽しみながら苦手な分野をサポートしてあげましょう。

Q:子どもが一人でいることを望んでいても、友だちがいないのは問題ですか?

A:一人での自己啓発や創造性も大切だが、人との関わりも重要

友達がいないことが、子どもの成長に必ずしもネガティブな影響を与えるとは限りませんが、社会性や協調性を育むためには、友達との関わりも重要だと言えます。

「友だちがいない=ダメ」というわけではないので、前述した先輩ママのアドバイスも参考に、その原因や子どもの性格に合わせて対応しましょう。

Q:子どもが友達を作るための具体的なステップを教えてください

A:自己理解、コミュニケーション、社会性が友達作りの鍵

親としては、これらのステップをサポートし、子どもが自信を持って社会と関わることができるようにすることが重要です。

◆STEP1 :自己理解と自己肯定感の強化
まずは自分の興味や趣味を見つけ、自分自身を好きになり、自信を持つことが大切です。

◆STEP2:コミュニケーションスキルと共感力の育成
親子で会話の練習をするなど、会話の基本的なルールを学び、相手の意見を尊重すること、そして他人の気持ちを理解し、共感することを学ばせましょう。

◆STEP3: 社会性を身に着ける
スポーツやクラブ活動など、同じ趣味や目的を持つ子どもと一緒に行動させましょう。協調性やリーダーシップを学ぶことができますし、共通の趣味は友だち作りのきっかけにもなります。

まとめ:子どもの友達作りは悩まず前向きに、否定せず自尊心を大切に!

子どもが友だちを作るのに苦労していると感じたら、焦らずに優しく接して、自尊心を失わないようにしてあげましょう。

「黙っているから悪いの、自分から話しかけなさい」「無愛想なのよ、明るく愛想良くしなさい」などと、子どもを否定したり、叱咤するのはNGです。

子どもが「自分がダメだから友だちができないんだ」と自分自身を責めて、より一層自分の殻に閉じこもってしまうことになります。いじめられている気配を察したらすぐに行動することは忘れずに。

「きっとこう思われてるんだと思うよ」「こうしたら良いんじゃないかな」と、子どもの気持ちに寄り添ってアドバイスしてあげましょう。

自己肯定感を高めて自信をつけることで、子どもたちは「自分にもできるかも」と新たな一歩を踏み出すことができます。

自信が育む他者への思いやりは周囲にも伝わって、友だちの輪を作り出すきっかけにもなると思いますよ。

 

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大橋 礼

大橋 礼

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。


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