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2019.09.20

40歳 「二人目が欲しい!」妊娠・出産したアラフォーママ体験談



30代半ばで結婚・妊娠する人も多い中、二人目が欲しい、でも、もう40歳(代)になってしまう、と悩んでいる人も多いようですね。

いっぽうで、「もう二人目は無理かも」と漠然と思っていたら、上の子と10年もあいて、下の子ができた!ビックリ!という人もいます。ちなみに筆者は上と下の息子で15歳差ありますから、下の子の妊娠がわかった時は「へ?」と情けない声を漏らしました。「え?」ではなく「へ???」という、ちょっとポカンとしてしまったこと、思い出します・・・。
今回はアラフォー世代で二人目を妊娠出産した人、また、諦めた女性の意見も含めて「ふたりめ」を40歳以降で産むことについて、先輩ママたちの声を集めてみました。

アラフォーで「二人目が欲しい」自然妊娠?二人目不妊治療?

「結果的に自然妊娠しましたが」
32歳でひとり目を産んだ後、ずっと二人目が欲しかったのですが、なかなか恵まれず、気付くと38歳になっていました。子供が小学生になり、本格的に妊活(体外受精なども経験)しましたがいっこうに妊娠せず、病院にも行きました。ただ、夫はあまり熱心ではなかったので、妊活にしても温度差があり、ちょっとうまくいかなくなった時期もあります。最終的にわたしは運良く、40歳で自然妊娠しましたが、こういうことはやはり夫婦の問題で、お互いの意見をきちんと理解して、気持ちをひとつにしたほうが後々もいいかなと思います。
それから、実際問題として40歳以降は自然妊娠する確率は低いので、ある程度、ゴールというか、「42歳まで妊活する」とか、何か自分たちなりに道筋を決めておかないと、いつまでたってもモヤモヤとした気持ちを抱えることになります。やはり40歳すぎたら、二人目をどうするかだけでなく、夫婦で「これからの生活」ライフプラン的なものを一度話し合う必要があるのでは?(Aさん/44歳)

「二人目不妊治療は一人目とは違う意味で大変です」
二人目不妊というのは難しい判断で、というのも不妊治療を受けている人からすれば「ひとり子供がいるのだから」と思うでしょうし・・・。治療に通っていても複雑な心境でしたし、挫折しかけました。不妊治療専門の病院の場合、上の子供をつれて行くというのは、周囲への配慮としてもどうかなと思うので、上の子を預ける手配もしなくてはならないし、治療後の疲労感やストレスがあっても、子供の世話がありますから寝ているわけにもいきません。
しかも復職していると、病院へ行く時間を捻出するのも大変ですし、とにかくお金もかかります。自然妊娠しないならしょうがない、と割り切るのならいいのですが、二人目不妊を治療して出産を目指すなら、ある程度の覚悟と周囲の協力、それなりにお金がかかるという現実も知っておくべきです(Nさん/42歳)

アラフォーで二人目「体力・経済力・夫婦間の温度差」様々な不安

「整形外科通いの日々・・・」
長男は28歳、そして10年もすぎて38歳で妊娠、39歳で娘を出産しました。断言します、20代と40代ではまるで体が違う! こんなに大変だったかしら、という思いです。なんとなくだるいとか疲れやすいというだけでなく、四十肩になるわ、腱鞘炎になるわ、腰痛になるわ。整形外科通いです。疲れがとれなくなり、蓄積するのも辛いところ。やはり年齢が上がるということは体力的には育児がキツくなるのは現実としてあると思いました(Tさん/45歳/子ども17歳・7歳)

「私が40歳で二人目を諦めた理由」
育休明けで職場復帰してから、そりゃもう大変でした。良い職場でしたけど、周囲にもだいぶ迷惑もかけましたし。それで二人目が欲しいと思ったものの、また育休をとることに対する罪悪感みたいのもあり、それなら退職するしかないのですが、せっかく復帰して一番大変な時期を乗り越え、元通りのポジションに戻ったところなのに、という思いもあり。しかも年齢的にも39歳、不妊治療を受けてまで二人目が欲しいのか、アレコレ考え出すと結論が出なくて。特に夫の協力が得られにくい状況で(出張が多く、土日も接待などで不在が多い)、ワンオペ育児の状態でもうひとり育てることができるだろうか、という不安も大きかったです。
夫に相談しても「無理して二人産むことはない」という考えで、「自分はもう50過ぎる。仕事も忙しいし、できれば早期退職をして、残りの人生は」みたいな話をし出したのでビックリ。結局、我が家は二人目を断念しましたが、二人目が欲しいということから、初めて夫ときちんとこれからのライフプランについて話し合えたことは良かったかなと思います。今は、ひとり娘に充分な環境を与えることができ、夫は今も多忙ですが「60歳になるまでガッツリ働きお金貯めて、それからは転職してペースも落として、自分の趣味を楽しんだり、娘とデートするんだ」と言っています(Oさん/45歳)

「経済的な不安が大きくて夫婦で話し合った」
40代で二人目が欲しいというのは、いいと思うのですが、うちは諦めました。というのも、うちは自営業で、万が一、夫や私が体調を悪くしたらそれで商売は終わりです。続けられたとしても、今のような経済力は無理でしょうし、今現在も子どもの教育費や老後資金を貯めるだけで精一杯。そして42歳の今、もし出産したら、子どもが社会人になるまでに私たち親のどちらかに何かがあったら、身近に頼りになる身内も互いにいない我が家としては、子どもの苦労が目に見えているので、決断できませんでした。もちろん、取り越し苦労でしょうし、産んでしまえば何とかなるというのもわかります。でも、私自身、親が高齢出産で、高校時代に父親を亡くし、国の補助があっても大変な思いをしました。子どもを産むということは、育てる責任がある以上、状況によっては諦めるという人もいるのではないでしょうか(Eさん/46歳)

40代で二人目だからこその出産リスクや大変さもあり、幸せもあり!

「40代二人目出産は上の子をどうするかが大変だけど」
二人目は、子宮筋腫のため、帝王切開になりました。問題は色々ありました。ひとり目の時は里帰り出産、あれから8年、母も70歳になり、何より79歳の父は手術後には介護が必要な状況で、里帰り以前の問題。また、入院中(帝王切開のため、通常より長め)小学生になったとはいえ、1年生の子どもをパパ帰宅の9時前後までずっとひとりというわけにもいかず、サポートしてくれる人を探すのが大変でした。アラフォーで二人目は、生まれてくる赤ちゃんだけでなく、上の子の世話をどうするかといった問題がけっこう大きいと思います。ただ、それも最初だけ。少しずつ赤ちゃんが大きくなってくると、お兄ちゃんが赤ちゃんに頬ずりしたり、一生懸命あやしてくれたり、そんな姿を見ると大変だったけれど、頑張って産んでよかったなぁと思います(Wさん/43歳)

「気をラクにしてアラフォー二人目出産を考えて」
私の祖母は98歳で今も元気ですが、母の話によるとなんでも8人兄妹の末っ子で当時、曾祖母は45歳だったのだとか。晩婚が増えて高齢出産が増えている、経済的な問題からひとりっ子か、二人目かで悩んでいる人が多いと耳にしますが、今よりずっと昔の方が生活自体が大変だったにもかかわらず(洗濯機も炊飯器もルンバもなかったわけですから!)、多産だし、高年齢出産が実は多かったわけですよね。単純に今と昔を比較しているわけではありませんが、つまり、40歳をすぎて「ふたりめが欲しい」と思うなら、あまりアレコレと考えすぎなくてもいいのでは、ということです。
ちなみに私は37歳でひとりめ(自然妊娠)、43歳で二人目(二人目不妊の治療経験あり)を出産しました。手抜きも覚え、子育ての流れもおおまかですがわかっていますから、一人目の時よりは気持ち的にはラクですよ。兄妹で転がり回っているのを見ると、まぁ、色々大変なのは事実だけど産んでよかったな、産めてよかったな、と、思います。ただ40歳をすぎてからの妊娠は正直なところ、運次第といったアレだけど、神さまの気分次第。欲しくてもできないことも多いです。うまく妊娠したら「ラッキーだな」、妊娠しなくても「しょうがないよな」というくらいの気持ちでいるほうがいいのかなと思いますね(Hさん/48歳)

40歳〜で「二人目」は悩む人が多いけれど


二人目が欲しい、という理由は様々ですし、そのつもりはなかったけれど「思わぬことに授かったから」と40代で出産するママもいます。

それでも、いざ妊娠となると(その前からですが)、急に不安を覚えたり、あれこれと心配になることが出てきます。特に現実的な問題として

・出産入院の間、退院してから1週間程度、上の子の世話をどうするか
・老後にからんで高齢出産におけるお金の問題(教育費など)
・体力の低下による不安

といったことは多くのママが多少の差こそあれ、感じていますね。ママの年齢があがれば、親の年齢も高くなり、ひとり目の時よりも頼れないことも多くなります。年収もこの時代、うなぎ登りということもなく、ふたりの子に親が満足するような、あるいは子どもが希望するような進路を用意してあげられるのか、という金銭的な不安も出てきます。

「何とかなるというけど、産んだらどうにでもなる、というのとは少し違うと思う。子供がひとり増えたら、結果的に、節約したり仕事を増やしたり、自分の楽しみの時間を削ったり、何とかする、ということ」

40代で3人目を産んだママの意見です。アラフォー出産は「産んでしまえば何とかなる」開き直りもいいけれど、それ以上に「何とかしようとする前向きな気持ちがあるかどうか」が大切なような気がします。

大橋 礼

大橋 礼

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。


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