それでもママは働く 未来と自分を信じて ワーママ・プレワーママの共感サイト| BRAVA(ブラーバ)

2020.01.23

小1・小2の「中間反抗期」って?口答えや八つ当たりがヒドい!先輩ママの対処法



小学校に入学してから、急に子どもの態度が変わったり、それまでと違った形で親に抗う場面が増えて戸惑うことがあります。

「なんでウチの子はまだ小1なのに、何かと親につっかかってくるわけ!?」そんな経験はありませんか?

今回は小1・小2でときどき見かける「反抗期」の子どもに関する悩みと、似たような経験をした先輩ママがどう対処したか、どんなことが有効だったかのアドバイスを紹介します。

口答えがひどすぎてママのイライラ爆発中!

「ああ言えばこう言う」
「お手紙だしてよ」
「あとで」
「あとでじゃなくて、今よ!」
「なんで?」
「なんでって、今やればいいでしょ、ランドセルあけるだけでしょ!」
「じゃ、これ(ゲーム)終わってから」
「ゲームをやめて、今すぐやりなさい!」
「途中でやめられないもん」
ブチっとわたしがゲームのスイッチを切ると、コントローラーを床にたたきつけたので「ゲームは取り上げ!」と宣言した途端に、今度は火がついたように泣き出す。こんなことが一度二度ではなく、しょっちゅうあります。保育園のときも、もちろん親子ゲンカになることはありましたが、小学校入学して夏休み明けくらいから、ほんと、なんでもかんでも口答えする。しかも泣き出すと大声で「ママ、だいきらいーーッ!」叫び泣きするので、家中の窓を閉める騒ぎです。ドンドンと足を踏みならしたり、ものすごい目つきでにらみつけてくるので、こちらもカっとして、手をあげそうになるのを抑えるのに必死。どう扱えばいいのかわからず、ギャーギャーさわぐ子を置いて寝室にこもって、耳をふさぎたくなります・・・(Uさん/35歳/子ども・小1)

「いちいちカンにさわることばかり」
夕飯にハンバーグを出すと「え、またハンバーグ」「さいあくー」、ブロッコリーひとつくらいは食べなよと普通の感じで言っているのに「なんで?」「なんでって、栄養があるから」「なんで、ママが食べるものとか命令するの」「ママってだけで偉いの」・・・万事がこういう調子で、小学校に入ってから、本当に生意気というか、言うことがいちいちカンに障ることばかりで、本気のケンカになることもしばしば。こういう反抗期って中学とかじゃなかったの???と、対応に困惑してます(Kさん/40歳/子ども・小2)

→【体験談からアドバイス】先輩ママはこう対応した!

『〝一時的なこと〟だから、深く考えすぎず大人対応で』

小学校低学年のいっとき、確かに私の子も、「やだ」「やりたくない」「あとで」「なんで」しか答えない時期がありました。途中からはいっぱしの反論をした挙げ句、「じゃ、ママ、オレ死んだほうがいい?」とか言うので唖然。
程度によるでしょうが、基本的に子どもが反論してきたら「そう?」と軽くスルーして、これはやらせないといけないとか、絶対に言っておきたいことは、あとでパパから話してもらったり、夕飯後にデザート食べてる時などに話すなど、いったん落ち着いてから伝えるようにしました。今思うと小学校に入学して、お友だちとの関係もコロコロ変わり、うまく対応できない時で、本人も苛立ちをぶつけるところがなく、あんな態度だったのかなと思います。つまり、八つ当たりですよね。なので、親は大人の対応で、あまり心配しすぎず、落ち着いたときに「嫌なヤツとかいるのかな〜、気に入らない子とかいるのかな」と、子どもの苛立ちの原因をつきとめ、それを受け止めてあげられるといいのでは、と思います(自分もなかなか、できなかったですけども・・・)(anaママさん/46歳/子ども・高1)

え、ビックリ! 軽く注意したら食ってかかって反抗する

「家で暴れるとかモノ壊す子になるなんて・・・」
色鉛筆で図形に色をぬる宿題をやっていたのですが、うまくいかなかったらしい。いきなり「もうムリっ」と怒鳴ったかと思うと、紙をぐしゃぐしゃに丸めたので、台所から見ていた私も「あんた、宿題をなにしてんのよッ」と取り上げて、紙をのばすと、うわーーーんと大声で泣き出し、泣きながら、色鉛筆を箱ごと、じゃら~っと投げ出したので、思わず、その手を叩きました。すると今度は「ぎゃくたい、って言うんだよ、それッ」と言い返してきたので、本当にビックリしました。虐待という言葉を知っていることにも驚きました。「虐待すると、ママ、警察にいくんだよ」・・・いったい、どこでそんな話を覚えてきたのか。言い返してくる内容が、へりくつなのですが、一応「理屈を本人は言っているつもり」なので、反論して納得させるのが本当に面倒くさい。最近はわたしが怒り出すと、モノを投げたり壊そうとすることが増え、もっと成長したら家庭内暴力になるのではと不安でたまりません(Sさん/36歳/子ども・小1)

→【体験談からアドバイス】先輩ママはこう対応した!

『ほかでパワーやストレスを発散させてあげて』
確かに急に子どもがモノを投げたり壊したりすると、驚きますよね。うちは学童にいれてましたが、外遊びが大好きなのですが、ちょうど建て替え時期であまり外へ連れていってもらえず、力があり余っていたみたいです。そこでサッカーをやらせてみたら、とても夢中になり、家の中で爆発することも減りました。スポーツでなくてもいいと思うんですが、お子さんの好きなことを何か習い事としてやらせてあげるとか、週末にそのための時間をもったり、学校以外の場で発散するところを与えてあげるといいのではと思います(kumiさん/49歳/子ども・中3、高2)

→【体験談からアドバイス】先輩ママはこう対応した!『専門機関への相談もあり』

発達障害とか、そういうことではなく、単純に子どもの苛立ちと性質を第三者の目で見てもらうことで、親子(特に親)が理解したり、安心したりできるので、検討してみてはどうでしょうか。たまに怒って何かを壊すくらいならいいのですが、継続的に暴れるとか、今までと違う行動をとり続ける、その原因が学校生活にうまくなじめない、授業をきちんと受けられない、友だち関係が築けないということもあれば、専門家によるアドバイスは役立つと思います。相談することをためらうママも多いようですが、相性のよい先生や専門家だと、話すことでママのストレスも軽減し、改善したり、「これくらいは普通なんだ」とホッとしたり、もし必要なら正しい対処法を教えてもらえますから、いろいろな意味で安心できると思います(Kooさん/39歳/子ども・小6)

「中間反抗期」って言うけれど


小学校低学年の頃によく見られるケースは

・何を提案しても、まず拒否する
・親の言うことに何でもかんでも反論する
・暴言をはいたりモノに当たったりする
・とつぜん不機嫌になったり気分の上下が激しくなる

こんな態度や言動が目立つようです。いわゆる第一次反抗期(2~3歳)第二次反抗期(中学)の間にあることから、「中間反抗期」とも呼ばれます。

小1で急に激しく親に反抗することが増えるのは、環境の変化が大きく影響しているのでしょう。保育園や幼稚園と、小学校はまったく違います。なかなか適応できずに苛立つことも多いのかもしれません。友だち関係に変化があった、学校で先生に怒られた、とにかくこれまでになかった「ストレス」を無意識に抱え込んでいることも多いようです。

本人もよくわかっていないからこそ、もっともその怒りや苛立ちをぶつけやすい、ママに向かってくることが増えるのだと感じます。

その対処法はさまざまですが、よく言われるように「イライラしているからこそ、子どもを強く抱きしめて、大好きだよと伝えてあげよう」という方法も、もちろんいいと思います。また、いっぽうで「ダメなことはダメと絶対に譲らなかった」という方法、暴れている時は相手にせず、落ち着いてから話すという先輩ママの意見も参考になりますね。この方法が一番、というのではなく、わが子の性質や状況に応じて、自分なりの解決法を見つけていくしかありません。

中間反抗期と言われますが、筆者の経験では、子どもはいつでも「反抗期予備軍」な気がします。たまたま入学という環境の変化によってもたらされる場合もあるけれど、クラス替えだったり、仲良しの友だちとうまくいかなくなったり、成績が良かった子がテストで連続して悪い点数をとってきた、運動に自信のあった子が徒競走で負けた、何か、その子にとっては「対応しきれないこと」が起きた時、自分の感情をうまく制御できずに、身近にいる人に当たるということは、よくあります。

しかも同じ兄弟姉妹でも、あまり問題なく学校生活が送れる、変化ににも対応していける場合と、何かとトラブルを起こしやすいタイプにわかれることもあり、親としては「なぜ、お姉ちゃんばかりこうなんだろう」「どうして弟のほうはこんなヒドイんだろう」と悩むケースも多いです。

それが単発的ではなく、しばらく続くことも珍しいことではありません。いずれにしても、大なり小なり、子どものプチ反抗期はやってきます。

自分の感情をコントロールするのは、大人になってからでも難しいことです(だから、親もブチ切れちゃったりするんですから!)。子どもって、お気楽で極楽とんぼで生きているように見えても、毎日毎日、何かを学んで成長しているんですよね。その成長過程で、思い通りにいかないことや、どうしていいのか自分をもてあましてしまうこともあるのでしょう。

八つ当たりされる親のほうとしては、正直「いい加減にしてほしい」と思ったりもしますが、八つ当たりするのは、親に対する信頼があるからこそ、かもしれません。どれほどぶつけても、ママやパパはきっと受け止めてくれる、だからって自分を嫌いになったり拒んだりしない、どこかで信じ、どこかで試すような気持ちもあり、この繰り返しの中で親子関係も成熟し、子ども自身も少しずつ、いわゆる社会性を身につけていくように思います。

共感する人が側にいるということは、とても大きなものです。家事や育児仕事が大変なときに、夫が「子育てに仕事もして大変だよなぁ、頑張ってるなぁ」と言葉にして言ってくれただけで、ふっと気が楽になることがあるように、子どものイライラ・反抗期にも、「何やってもうまくいかないことってあるんだよね」「なんか、嫌なことがあったら、そりゃ怒りたくもなるよね」と、どこかで子どもに寄り添う言葉をかけてあげられたら、と、思います。

大橋 礼

大橋 礼

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。


, , , ,