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2020.06.19

【小学校】友達(近所の子)との登校トラブル「ママたちの体験談と対処法まとめ」



もしかしたら、こんなことで悩んでいませんか?

・友だちと登校させていたが子どもが嫌がっている
・一緒に登校する子どもに関して不安があるのでやめさせたい
・相手の子が時間にずぼらで困っている
・強気な子が一緒でわが子が振り回されている
・ひとりで登校させたいがうまく断る方法がわからない

今回の記事では、友だちと一緒に登校するのを「やめたい時」どうしたらいいのかについてをまとめました。実際に経験したママたちの体験やどう対応したかも取材していますので、参考になればと思います。

友だちと一緒に登校!でもやめたい


集団登校がない場合、特に入学時には誰かと一緒に登校させる家庭も多いようです。きっかけはさまざまです。たとえば同じマンションの子たちで行かせようという話になった、高学年の兄姉がいるウチが誘ってくれた、ひとりでは心もとないので近くの子たちにお願いして登校させた・・・おかげで入学時も安心して登校させることができたという声は実際に多いですね。

ただ、しばらくたつと事情が変化します。だいたい子ども同士が小1から小6までずっと仲良しということ自体が珍しく、途中途中でケンカをしたり気まずい関係になったりもします。

もうひとつ実は多いのが、子ども以上に親が「登校している相手の子に対して不信感を持つ」ことです。登校時の様子をベランダや玄関からのぞいていると、どうも相手の子にわが子が何か命令をされたり、こづかれたりしているっぽいわけです。大抵はおとなしいタイプの子で言い返さないし拒絶もしないので、まるで「親分と子分」のようで、見ていると不憫に思えます。本人に聞いてもイヤとは言わないが楽しいようでもない、親のモヤモヤだけがふくらむことは決して少なくありません。

ではママたちはどんな対応をしたのでしょうか? 実際の体験談と対処法を紹介します。

気性が激しい子に振り回された登校トラブル

朝だけ同じマンションの子と一緒に登校していました。保育園も違ったし全く知らなかったのですが、クラスも同じになって「あら」という感じで。「1年生だから不安」と立ち話をしたときに「だったら一緒に」という流れになりました。

ところが相手の子は気性が激しいタイプだったんですよ。猛ダッシュで先に行き、ウチの子は小走りでついていくんですね。様子が気になって仕事が休みの水曜日に少しだけ遠くからついていったのですが、その子が「グズ」とか「ノロマ」とか言うし、体操袋を振り回してわざと息子にぶつけるのを見てカッとなりました。本人にもイヤだと言わないとダメだよと話しましたが、なにしろおとなしい性格なので実際には言われるがまま。されるがままで我慢するわが子に対しても苛立ちが募り、つい怒ってしまうこともありました。

結局、4月当初から一緒に登校しゴールデンウィークの前に「うちの子は朝がつらくていつもギリギリなの、そのうち迷惑かけそうだし、だいぶ慣れてきたから、ちょっとひとりで行かせてみようと思って」と話しました。同じマンション住まいですから、気まずくなるのがイヤだったので本当の理由は言わなかったです。

当たり障りのない言葉を使ったつもりですが相手もなんとなく「何かあったな」と気づいた様子。とはいえちょうど大型連休が入り、あまり問題になることもなく、GW明けからは時間をずらして登校させました。本人もひとりのほうが気楽と後から言っていたので、よかったと思います。

入学時に親の都合というか、親同士で話をして一緒に登校させているような場合、1年生のうちなら親が相手の家にうまく話を通してしまうのがいいかなと思います(Nさん/子ども小2)

女の子グループで登校のトラブル

同じ保育園卒の子たちが近くの公園前に集まって登校していました。ところが時間通りに行ったのに誰もいなかった、とか、AちゃんとBちゃんはどうやら決めた時間より前にふたりで会っているみたいで、後から娘がいくと「話が全然わからない」「ふたりはとても仲良しで入っていけない」と言うわけです。他に2人の子がいたのですが、そのうちのひとりとAちゃんがケンカしたのがきっかけで、2人は別口で登校するようになりました。

うちの娘も嫌がらせをされたり、「わたしとBちゃんは親友、あんたは違うからね」と言われたと泣くので、言い返しなさい!と言っても「Aちゃんに嫌われたら休み時間に遊ぶ子がいなくなっちゃう」と言うし、せめて朝は一緒に行くのはやめればいいじゃない?と言っても、仲良しってことになってるのにわたしがハブられたと噂されるかも、と、ふさぎこんでしまうし……。周囲の目が気になってしかたない様子で、神経質だなと思ったり、ふがいないというか、親からするとわが子に対する歯がゆさも感じました。

夫が「苦手な子とどう対応するかを学ぶのも学校生活に必要なこと。もともと少し気にしすぎのところがあるから、今のうちにいろいろと、もまれたほうがいいよ。よほどヒドイことをされない限りは本人に任せたら」と言うので、わたしも口出しはしませんでした。

とはいえ母親というのはリアルに様子を見ることがあるじゃないですか、たとえばちょっと出勤時間ずらして待ち合わせ場所を見てみると、他のふたりはキャッキャ笑いながら話してて、少し離れて娘はぽつんと立っている。途中でふたりが「朝から暗いよね~○ちゃんさ~」「ちょいオタクっぽいんだよね、キモいと言われないように気をつけなよ」なんて言い、娘はヘラヘラ笑ってるんです。ほんと、もう少しで「なんでそんな言い方するの!」って割って入っていくところでしたが、なんとか思いとどまりました。

それでもなんだかんだと半年くらい続きましたが、学校へ行く時間がいつもと違うことがあって聞いてみると、あっさり「あのふたりがケンカした」「Aちゃんにふたりだけで行こうって言われたけど、こういうの面倒くさいと思って、時間ずらした」って言うわけです。かなり気をもみましたが、夫が言う通り、変に親が介入しなくてよかったのかも。人間関係といえば大げさかもしれませんが、こういう経験で「どうスルーしていくか」ってことを小学生なりに学んでいくのかなと今は思えます(Eさん/子ども小5)

トラブルメーカーの子と一緒に登校で大変だった

保育園は一緒ですがご挨拶程度のお宅が1軒さきにあり、入学時に一緒に登校させませんかと誘われました。集団登校がないので、そのほうが安心かなと思ったのですが、子どもが「○ちゃんが木の枝折ってた」「カンを拾って投げてた」「3秒ゲームって知ってる? あのね、道路に足だすの、3秒だよ、できない子は弱虫なんだってさ」と話すので「えええ?」と思いました。他のママ友から「あの子は小さいときからトラブルメーカーだよ」と聞かされ、うかつに承諾してしまったことを後悔しました。
夫とも相談し、やはり登下校は車通りの多いところを行くわけだし、事故でもあったら後悔どころの話ではないので、子どもと話し合うことにしました。一緒に登校するなら、危ないことや悪いことをしようとしたら友だちを止める、自分は絶対にやらない、それかもう二人で行くのはやめにするか、どうする?と、選択肢を与えて本人に選ばせました。最初は止めると言ってましたが、止めたらすごい反撃されたみたいで「ぶたれた、もう一緒に行かない!」と憤って帰宅しました。

とはいえ、その子に言いづらいと最初迷っていましたが、「時間決めて家を出るのが大変と言ったら?」と夫がアドバイス。わたしもそこのお母さんに「グズグズやってるせいか約束の時間に間に合わせるのが大変なんで、ひとりで行かせますね」とお伝えしました。基本は子ども同士でのやり取りだと思いますが、最初に親も話し合っているなら、やはり、やめる時はひと言だけでも伝えておくといいかなと思います。
登下校のことでは、子どもが帰宅してから「○ちゃんがオレと行くのイヤって仲間はずれにした」とか違うニュアンスで親に言い、そこから親同士のトラブルになったというのも聞いたことがあります。普通の家ならずっと一緒に通うってこともないとわかっているはずですから、親のほうでも一応「やっぱり一人で行かせます〜」と相手のお宅に簡潔に伝えれば充分、心配するほど相手もこだわりませんよ。登校だけの問題なら、あっさり一緒に行くのをやめるのが一番です(Sさん/子ども小3)

親の都合で無理に登校させていたことを反省

まったく知り合いがいない状態で入学を迎えたのですが、たまたま隣のお宅に同じ小学校に通う姉妹がいて、ゴミ出しをしている時にそこのママに声をかけられました。小6と小4のお子さんで、「初めてのお子さん? うちの学校は集団登校がないから心配でしょう。お姉ちゃんがいるから一緒に登校しますか?」と誘ってくれたんですね。
申し出は大変ありがたかったです。そのママにはいろいろと学校についての情報も教えてもらえたし。それだけに娘が姉妹と登校するのを嫌がりはじめて、ちょっと困りました。そのお姉ちゃんは面倒見もよく、優しいんですよ。だからイヤというより、娘はクラスに仲良しの子ができて、その子と一緒に出かけたいだけだったんですけど。

正直、当時は私自身が他に知り合いもいなくて、その先輩ママに頼りっぱなしだったので、断ったりして気を悪くされたら大変だという親の勝手な都合で我慢させていたんです。
そうしたら、しばらくたって、学校にも知り合いができたんですけど「高学年の子たちと一緒に登校させてるでしょ、○ちゃん(娘)が毎朝不機嫌な顔してついてくる、こっちは面倒みてるのに性格悪いって、なんかちょっと聞いたんだけど」と言われて本当にびっくりしました。
そりゃそうですよね、私も気づいていたくらいですから、姉妹もそのママもうちの娘の態度には気づいていた。むこうからすれば、面倒見てあげてるのに、みたいになって、あちらのママも上の子のママ友にちょこちょこ愚痴ってたみたいです。
冷静に考えるとやはりウチの方が悪いし、そもそも娘ではなく私が悪かったんですよね。子どもが他の子と行きたがった時点で、菓子折でももってお礼を伝えて、ようやくクラスに仲良しもできたみたいだし慣れてきたのでひとりで行かせます、今までありがとうございました、と話したら、なんでもなかったことだろうと思います。
初めての子どもの時って、ともするとママとの関係、大人同士のやり取りばかりを気にしちゃうことってありませんかね。一緒に登校するのを嫌がった時、子どもの気持ちをもっときちんと受け止めて、子どもが納得できるような形で対応すべきだったと反省しました。失敗談ですけど、参考になればと思います(Hさん/子ども小3)

ママたちの「友だちと一緒に登校トラブル」対処法まとめ


お友だちと一緒に登校のトラブルは、学年によって対応が変わってくる面もあります。入学時はおおむね親同士の判断によることが多いので、そもそも最初から「ずっと一緒に」と考えず、「慣れるまでの間だけ一緒に登校させてね」と期限を区切っておくと、時期がきたら「ウチはなんかひとりで行くって言うから」と言い出しやすいようですよ。

学年があがってくると、親の意見も変化してきます。多かったのが、子どものトラブルなんだから子どもに解決させるよう導いたほうが結果的に良い、という意見です。

子どもたちは、誰もがケンカや仲直りを経験します。子どもの性格によっては、分が悪いというか、何も言い出せずに親がヤキモキすることもあるでしょう。

考えようだとは思いますが、今のうちに「友だちとうまくいかない時にどうしたらいいか」といろいろ悩みながら答えを見つけていくことで人間関係を築く「術」を自然と学んでいくほうがよいというのは一理あるかなと感じます。必要に応じて親がアドバイスしたり、励ましたりすればいいのではないでしょうか。

とはいえ、なにごとも程度によるもの。一緒に登校することがイヤで登校拒否では本末転倒です。また、やる側にせよ、される側にせよ、いじめにつながるようなことが日々あるのならば、親が出ていくことも必要でしょう。

それにしても学校の登下校というのは毎日のことです。そして先生の目も親の目も届かない場所なので、けっこうトラブルは多いんですね。

次回は「下校時のトラブル」について、ママたちの体験談をご紹介します。

大橋 礼

大橋 礼

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。


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