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2020.12.20

寝かしつけ・子どもとお風呂…育児のなかで苦手なことがあります!ママたちの子育て苦手ランキング!



せわしなく過ぎていく毎日。そつなくこなしているように見えるママたちにもそれぞれ、「どうしても寝かしつけのときにイライラしてしまう」「ごっこ遊びに付き合えない」など、育児のなかで苦手なことはあると思います。今回は、日々の子育ての中で「実はこれが苦手~」ということを、ママたちにランク付けしてもらいました。「あ、おんなじ!」と共感できることがあるのではないでしょうか。

寝かしつけ、かなり苦手です!


苦手第1位が「寝かしつけ」のママ、けっこう多いのではないでしょうか。さて、その理由とは…?

〔Mさん、子ども4歳〕
第1位 寝かしつけ
苦手と感じているのは、ズバリ寝かしつけです。いつも真っ暗にして、お話(私が勝手に作った童話)をしているのですが、「早く寝てよー、自分の時間欲しいよ~」という気持ちが伝わるのか、なかなか寝つかない。30分~1時間はかかります。その間中布団をゴロゴロしたり、時には起きようとするので、思わずイライラしてしまいます。

第2位 保育園の布団カバー掛け
これ、「子育て」に入りますよね?(笑)月曜の朝、保育園で布団(敷布団、掛布団)にカバーを掛けるのですが、これが苦手で…一緒になるママと話しながら掛けるのですが、ほかのママが掛け終わって焦るし、敷布団と掛布団のカバーを間違えることもあるし、とにかく嫌…(苦笑)

第3位 子どもとガッツリ遊ぶ
ごめん! って感じですが、「1人で遊んでよ~」と思ってしまいますね。時間に余裕があっても、その時間は新聞や本を読んだり、スマホでニュースなどを観たりしたい。子どもと遊ぶと「次はこれ! ママも一緒に!」と際限ないので、途中で「あ、あれ(家事とか)やんなきゃ」と心ここにあらずになるし、私が遊ぶのに飽きてきてしまう…(苦笑)
普段やることが多い分、ちょっとした時間は自分に使いたいと思ってしまうんですよね。これって単なるわがまま!?

寝かしつけ苦手、大いにうなずけました。はい、私も大の苦手です…「布団カバー掛けが苦手」はかなりピンポイントで笑ってしまいましたが、慣れているつもりでもけっこう時間かかったり間違えたりするんですよね。

子どもと公園に行くのがちょっと…


「週末は子どもと近くの公園で遊ぶ」というママが多い中、それが苦手なママもいるようです。でも、理由を聞くと納得!?

〔Uさん、子ども7歳、2歳〕
第1位 子どもと公園に行く
「えー」と思われるかもしれませんが、公園に行っても、私が早く帰りたくなっちゃう(笑)子どもと一緒にワイワイ遊べるママ、すごいなーと思いますね。ひっきりなしに後を追わなきゃいけないし、ほかの子がいると、何となくそのママとも何となく話さなくちゃいけないし…要するに面倒くさがりなんですね。公園に行っても、30分もせずに帰ることが多いです。家で子どもとまったり過ごすほうが好きですね。ありがたいことに、子どもはどっちもいいようで、あまり文句とかは言わないですね。

第2位 子どもとお風呂
子どもがわちゃわちゃして、せわしないっていうのもありますが、私が湯船にゆっくり浸かるのが好きじゃない(笑)子どもが湯船の中でおもちゃ(といっても、ペットボトル)で遊びだすと、「早く出ようよ~」とせかしてます。主人がいるときは、お風呂はお願いしちゃいます。

第3位 子どもが喜ぶイベント
いわゆる「お節句」や豆まき、ハロウィンをやるのが苦手。お雛様を出さない年も多いし、出してもしまうのが面倒…豆まきやハロウィンなんて、ここ何年もやっていません(苦笑)こう書くと、ひどい母親…!?でも、苦手なんですー!

うっ、なんか全部共感できてしまうのは私だけでしょうか。よく「パパと子どもが公園に行くと10分もせずに帰ってくる!」と怒れるママの声を聞きますが、ママだって苦手なときもあるんです。

離乳食づくりで四苦八苦


離乳食づくり、筆者も苦手でした…同じママさんがいて安心(笑)そんなママの苦手分野とは?

〔Tさん、子ども13歳、10歳〕
第1位 離乳食づくり
料理自体あまり好きではありません。離乳食は、すりつぶしたりクタクタに柔らかく煮たりするのが面倒くさくて。お粥は炊飯器でできるし、あとはほとんど市販のものに頼っていました。市販もいろいろな種類が出ていてありがたい限りだったのですが、子どもが10か月くらいの時、市販のものは食べなくなってしまったんです(なぜか市販のデザート系だけは食べた)…1歳少し過ぎるまで、ほとんどお粥(たまーに野菜を混ぜる)とバナナとデザート系で乗り切ってましたね。

第2位 お風呂に入れる
長男は4歳くらいまで水が大嫌いでした。顔に少しでもかかると大騒ぎしたので、とにかく顔が水にかからないよういろいろ工夫しました。それでもちょっとかかるだけで騒ぐので、子どもとのお風呂が嫌で嫌で(苦笑)寒くて汗をかいていない日は入らないこともありました。今ではプールもガンガン潜っていますが。

第3位 絵本を読む
「子どもが生まれたらたくさん読み聞かせしよう」なんて思っていましたが、そんなゆったりとした時間もないし、読んでも聞いてないわ、ページを逆にめくり出すわ、破るわで、「もう読みたくない!」という苦手意識が…5歳くらいで少しずつ字を読めるようになって、自分で読むようになりましたね。2人ともほとんど読み聞かせしてなくて、ごめん!

子どもは思うようにいかない…と頭で分かっていても、食べてくれない、聞いてくれないが重なると、「はー、苦手かも…」と感じてしまうことも。

勉強を教えることが何より苦手かも…


「子どもに何かを教える」、時間や体力にゆとりがあればまだいいですが、やることてんこ盛りのママにとって、「苦手!」と感じることもあるようです。

〔Yさん、子ども9歳、6歳〕
第1位 何かを教えること
小学校3年生の息子、宿題を聞いてくるのはいいのですが、聞いてくる時点で「これ、分からない!」と、すでに怒っているんです(笑)ふてくされながら聞いて、「ママの教え方よく分からない!」なんて言う始末。ふとしたときに「これって〇〇なんだよ」と教えても、「分かってるよ!」という返事が返ってくるので、「もうこいつには何も教えない!」と、主人に任せています。そのうち、また変わるとは思いますが…

第2位 弁当作り
料理が苦手! とまではいかないのですが、長期休みの学童弁当作りが苦手です。毎朝のバタバタに加えて弁当作りがあると、それだけで「うへぇ~」となってしまいます。かなり冷凍食品に頼っていますが、あまりマンネリにならないよう一応気をつけたり…でもやっぱり苦手ー!

第3位 寝かしつけ
寝かしつけというか、寝るように促すのが苦手(面倒?)ですね。夕飯を食べ終わったあたりから、うだうだとテレビを見たりゲームをしたり。9時半を目標に寝るようにしむけるのですが、言葉で促したり、ときに実力行使に出たり(笑)正直、毎日この時間が嫌です…

子どもって、「なんでそこで反抗する!?」という場面で歯向かってきたりしますよね。それに付き合ったり向かい合ったりするのは、けっこうしんどいかも…苦手意識を持ってしまうのも分かります。

いかがでしたか。決して「子育て自体が苦手」なのではなく、細部にわたる「子育て項目」の中で、誰にでも「苦手分野」はあると思うのです。「自分はダメなのかな~」なんて思わず、苦手な分野はいい感じで手を抜く、あるいは人に任せるなどしてもいいのではないでしょうか。
子育ては割と長い道のり、自分の「苦手分野」を自覚しつつ、あえてそこは「脱力育児」でゆるっと乗り切りましょう。

※この記事は2019年3月に公開されたものです。

田崎美穂子

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