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2021.01.07

逆子が治らない「外回転術」の体験談!帝王切開を覚悟していたママが出産までを語る



治る治ると言われ楽観的に過ごしていた逆子状態のお腹の子。出産も差し迫った頃、私はやっと焦ってきました。胎児の頭は上を向いたまま、全然下に下りてこなかったのです。
いよいよ帝王切開を覚悟して臨んだ検診時、初めて会うお医者さんに「外回転術という手術がある」ということを聞きます。
今回は外回転術を初めて知ってから、受ける決心をして外回転術を受けたその後までをお伝えしたいと思います。

いよいよ逆子が治らない!! 


ヨガにお灸、毎晩の逆子体操などなど、一生懸命やっても治らなかった私の赤ちゃんの逆子状態。まさに私がそうでした。通っていた病院では「このままだと帝王切開ですね」と手術の承諾書などをもらい、大きな手術経験のなかった私は「いよいよお腹を切るのか…」と覚悟を固めていました。我が子のためなら、どんな手術だって受ける決心は出来ています。しかしその次の検診時、前回とは違う医師から驚く話を聞いたのです。

医師「この病院では帝王切開しかしてないけど、外回転術をやっている病院もありますよ」
「ガイカイテン? なんですかそれは?」
医師「技術のある医者が、お腹の上から胎児を回して正常に戻すんですよ」
「まわす……(そんなことってできるの!?)」

そしてその医師は「外回転術」のできる近くの病院を紹介してくださいました。

「外回転術」ってなに!?


外からぐるっと胎児を回すなんて…ネットで検索すればするほど怖く感じてきました。しかし、帝王切開だってよく聞く出産方法ではあるものの、絶対の安全性はないはずです。体を大きく傷つけるのですから回復まで時間もかかるでしょうし、もし切らずにすむのであればそれに越したことはありません。
しかし、しかしです。ここが一番重要なのですが、胎児に悪影響はないのでしょうか? だって、ぐるっと回すなんて(どうするのかわからないけど)! それがもっとも心配な点でした。どうしても外回転術が気になった私は、紹介された病院に説明を聞きにいくことにしました。

外回転術を受けることに!!


結論から言うと、医師の説明や手術方法の解説を受け私は「ここなら信頼できる」と直感し、外回転術を受けることにしました。
胎児にダメージが与えられないための慎重で合理的な手術方法等を詳しく聞きました。それでも万が一、何か胎児にあった場合には、すぐに帝王切開に切り替えることができるというのも「どうせ切るんなら試してみよう」という気にさせました。
私は医療関係者ではないので、外回転術の詳細を責任を持って語ることはできません。しかし今回、施術者が自分にとって信頼できるか?というのが、私が外回転術を受ける際の大きな決め手でした。ネットで情報を検索すると本当にたくさんの意見が氾濫しており混乱しますが、やはり実際に、外回転術を行っている医師の話を自分で聞くことが一番大切です。
外回転術はどこでも受けられるものではなく、行われている医師はそれなりのポリシーをもって行っておられるかと思うからです(ちなみに私が受けたのは医師による手術で、助産師や整体師の施術とは異なります)。

術中〜術後


術中、術後の緊張感、不安感は当然ですがかなりありました。また「私の決断のせいで胎児に何かあったらどうしよう」という、外回転術一番のデメリットはこの不安かもしれません。しかし術中は常に麻酔医、施術医と看護師数名が付き添い、お腹に数種類の管をはりつけ(胎児の状態を常にチェックするためです)、本当に少しずつ、慎重に進めます。所要時間には個人差がありますが、私の赤ちゃんは結構頑固で、先生も苦心されていました。

外回転術後は普段通りに妊婦生活!2週間後に無事出産


かなり頑固な赤ちゃんも先生の努力のおかげで無事下を向き、その日は万が一のために一泊入院して翌日、歩いて実家に戻りました。
この入院中、胎児の心拍数を図る装置をつけたまま横になるのですが、その装置から吐き出される紙を一晩中見つめていたのを覚えています。やはり心配だったんですね。それから問題なく、普段通りの妊婦生活が続き、2週間後、お腹の張りと出血で病院に駆け込んでから一時間内に通常分娩で出産しました。母子ともに元気で、家族知人、病院の人全員に驚かれるスピード安産でした。
逆子だった娘はもうすぐ5歳、とにかく元気で出産時の後遺症などはまったく見当たりません。

外回転術を受けてみて思ったこと

体質によっては外回転術を受けられない方もおり、今回の記事も帝王切開よりも外回転術をすすめるというものでは決してありません。
しかし、逆子出産時に帝王切開以外の選択肢もあることを、一人でも多くの方が認知していただけたらと思い、体験談を書きました。
私は幸い、決断が功を奏しましたが、育児は日々決断の連続。情報過多でも迷ってしまいますが、必要な情報を得られずに辛い思いをするママ・パパが減ることを祈っています。

シマダレコード

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