こんにちは、ライター・漫画家のタカミ織です。
現在１歳後半、眉間にシワが寄りがちな娘「ももみ」との、てんてこ舞いな日常を綴っています。
今回はももみのパパが初登場。彼は非常に寡黙でワーカホリック、浮世離れしたストイックさを持つ人物。スティーブ・ジョブズのように同じ服を何枚か買って着回すという、合理的な生き方をしているタイプです。そんな夫のことを筆者は陰で「仙人」と呼んでおります。

そんな仙人も娘のことは可愛いらしく、積極的にお世話をしています。しかしもともと他人への興味が薄い仙人、娘の誕生後は妻である私への興味がますます失われつつあるような…。今回はそんな中で起こった、とある出来事について描きました。

「私もいるよ！」パパにスルーされて悔しいママが決死の舞

どんな家庭でも、子どもが生まれると夫婦の関係は多少変わっていくものですよね。お互い育児や仕事に手一杯で、ついついコミュニケーションがおざなりになってしまったりします。我が家の仙人ほどあからさまではないにしても、ちょっと寂しい気持ちにさせられたことのあるママもいることでしょう。

冷静に考えれば筆者自身も夫に対して、今まではやってあげていたことを自分でしてもらうようになったり、今までは頼まなかったような家事をお願いするようになったりと、二人だけの頃とは随分と変わってしまった部分があります。

自分も相手も「育児」という新しい分野に困惑しながらも、なんとか適応していっている最中。そのことを常に忘れず、思いやりを持って接し合えるよう努力していきたいですね。