イオンの2025年のおせち発表会が8月頭に行われました。なんでも年を追うごとに、おせちの予約開始が年々早期化しているとのこと。ランドセル商戦も年々早期化して入学する1年前から動き出すのが常識となっている昨今、おせち予約商戦も熱くなってきているというわけですね！

ということで、2025年のおせちのトレンドはどうなっているのか、発表会へ行って調査してみました。

2025年おせちトレンド…キーワードは「にぎわい」

コロナが落ち着きをみせ、家族が再び集まるようになった来年のお正月は大人数でワイワイと食事する「にぎわいの場」になりそう。となると、おせちも自然と容量や品目数が多いものが選ばれやすそうですね。

また、イオンの調査ではおせちのお重の周りにお雑煮・かまぼこのほか、近年では、すき焼きなどの鍋物や、肉、寿司なども並んでいるそうで、いわばおせちはお正月に食べる「おつまみ」や「おかず」の一つ、という位置づけになっているそう。
三が日のうちは手作りのおせちをつつき台所を休ませてあげる…という保存食的な役割ではなくなったわけですね。

特に食べ盛りの中高生は従来のおせちだと物足りないので「肉」や「中華・洋風」のトレンドも自然と膨らんでいるそうです。

発表会で一部の品目を試食してみたところ、保存食のような強さは無く、おいしさにこだわったものばかり。おじいちゃんおばあちゃんから子どもまで、家族みんなが喜んで食べられそうな味付けでした。

夏の帰省中にしておくと便利な「おせち」の話

普段は目が回るほど忙しいので、夏の帰省で会話し、みんなが満足するおせちを検討・相談する機会を設けるのが便利なのではないか、とイオンの土谷氏。全員がすぐに口を出せて満足のいくものが選べる機会はこういう時でないとなかなかありませんからね。

おせち業界も通販が伸長している今、早めに予約をしておいて損はありません。

ということでこの機会を見据えて、イオンのネットショップ「イオンショップWEB」では、一部のおせちの予約が早くも開始しているそう。

現在開始しているのは販売を予定しているおせちのうちの一部となる、以下の4品目のみだそうですが、量もコスパも充分検討できるものばかりですね。

トップバリュ　和洋中特大二段重「饗宴」

和洋中が楽しめる4～5人前の大容量と圧巻の73品目。なんと3㎏超。年越しそば4食分もついています。
19,800円のところクーポン利用で9月1日まで17,300円（税抜）。

トップバリュ　和風三段重「慶」

3～4人前、37品目。祝い肴を彩りよく詰め合わせた和風おせち。
10,000円のところクーポン利用で9月1日まで9,000円（税抜）。

ふく吉　和洋中おせち「慶びの宴」

6～7人前、53品目。41.7cmのビッグサイズの八角一段重で存在感満点。
23,000円のところクーポン利用で9月1日まで20,000円（税抜）

千賀屋　迎春おせち料理　和風四段重「千ノ幸」

6～7人前、57品目。あわび、伊勢海老、本ずわい蟹など、贅を極めた四段重。
57,408円のところクーポン利用で9月1日まで47,408円（税抜）

9月1日までに予約すると早割クーポンが利用できるほか、一部商品にはボーナスポイントとしてWAONポイントがつくそうなのでとてもお得。
これは帰省の際に前向きに話し合ってみてもいいかもしれませんね。

コロナ禍で集うことが制限されていたものが自由になり、改めて「普通に会える」ことの大切さが見直された今だからこそ、せっかくの「集い」はより大切な時間にしたいもの。

お正月の家族のだんらんの場に華を添えるおせちも家族みんなが満足できるおいしいものを選びたいですね。