2024.11.15
東京生まれのキウイフルーツ「東京ゴールド」を江村選手と楽しむ親子向けイベントが開催
東京生まれのキウイフルーツ「東京ゴールド」の親子向けPRイベント「親子で東京ゴールドを食べよう!東京ゴールドトークショー」が東京都立川市にある髙橋果樹園にて開催され、フェンシング選手の江村 美咲選手が登壇。参加した親子14組31名といっしょに東京ゴールドを試食しながらアスリートの生活や食生活で気にしていることなどを教えてくれました。
東京ゴールド農園で開催!
江村選手は、東京都在住のフェンシングのサーブル選手。今年の夏にパリオリンピック団体戦で獲得した銅メダルと、10月の世界選手権で獲得した金メダルを下げて登場しました。
会場は東京ゴールドのキウイフルーツ畑を背に開催。丁度収穫期を迎え、鈴なりに実った東京ゴールドを見て、江村さんは「どうして実が雫の形をしているんですか?」と気になった様子。
髙橋果樹園の髙橋さんいわく、東京ゴールドの形は突然変異によるもので、これぞ東京ゴールドの代表的な特徴ですね!とのこと。
江村選手は試合で世界中を目まぐるしく飛び廻るなかでも、アスリートとして力を発揮するために栄養バランスの取れた食生活はかなり気を付けているそう。
減量期でもビタミン補給になるためフルーツはキウイに限らず毎食摂っているとのこと。ちなみにプロテインやヨーグルトなどのたんぱく質と合わせて食べるのがお気に入りだとか。
ファッショニスタとしても活躍する江村さんのように美肌の秘訣はフルーツにあるのかもしれませんね。
クイズで「東京ゴールド」をより深堀り
さらにイベントでは東京ゴールドやキウイフルーツに関する子ども向けクイズも開催!
例えば…「キウイフルーツは花が咲いてから収穫するまでにどのくらいの期間がかかるのか?」…という問題に対しては「3か月」「4か月」という意見が飛び交う中、「6か月」もかかることに会場も驚嘆の声が上がっていました。
その後、キウイフルーツの食べごろについて髙橋さんが解説。
キウイは収穫してすぐには食べる事が出来ないフルーツ。追熟処理を行ってから食べるため、もいだらりんご等のエチレンガスを出しやすい果物といっしょにビニール袋に入れて冷蔵庫で1週間ほど置くと食べごろになるそう。食べごろの目安は、キウイを指で押してみて、じんわりへこむくらいが熟した目安とのことでした。
比較で収穫後すぐのキウイフルーツと熟したキウイフルーツを触らせてもらいましたが、たしかにもぎたてのキウイフルーツはじゃがいものような固さで指の入る隙間などないほど。
一方熟したキウイフルーツは手に取った感じでも若干の柔らかさが生まれているのがよく分かりました。
気になるお味は…?
そうして追熟したキウイフルーツを江村さんはじめ参加者全員で試食。
―うん、甘い!
とても甘くてジューシーでした。スプーンですくうと果汁が滲むほどみずみずしい。でもしつこくなくてあと味はさわやか。
実は苦手な子も多い…と、よく聞くキウイですが果肉も種も柔らかくて見回したところ参加した子どもたちも親も、江村選手も全員ぺろっと食べていましたね。
最後は全員でキウイフルーツ畑の中で記念撮影。参加したの子どものなかにはフェンシングをやっている子もいて江村さんへ熱心に質問をするなど、ふれあいに花を咲かせていました。
東京の温暖な陽気で育った東京ゴールド。現在は、流通することがほとんど無く、主に都内の直売所でのみ販売されているそうですが、並ぶとすぐに売り切れてしまうレアなキウイフルーツなんです。見つけられたら超ラッキーですね。
わとさ とわ
ライター/プランナー