2015.07.19
【オーストラリア】実は子連れ旅にぴったりの場所だった!
梅雨が明けたら、いよいよ夏休み。普段はめまぐるしく仕事や子育てに終われるワーママたちにとっても、待ちに待ったバケーションです。
子連れ海外旅行といえばグアムやハワイが定番ですが、新規開拓したい!というママには、オーストラリアがおすすめ。オーストラリア、特にシドニーは実はとっても子連れに優しい国なんです。
私は一足早く休暇を取り、2歳の息子とシドニーふたり旅を敢行。これまで何度もシドニーに滞在したことがありますが、子連れで行くのは今回が初めて! 初ふたり旅にシドニーを選んだのには、きちんとした理由があるんです。
日本の真下だから、時差はたった1時間!
日本からかなり遠く離れたイメージのあるシドニーですが、実は時差がほとんどありません。シドニーが1時間進んでいるのみ(10月〜4月のサマータイムは2時間)で、日本での生活リズムをほとんど崩すことなく過ごせます。
これは乳児には特にうれしいポイント。フライト時間はハワイより少し長めの約9時間ですが、行きは夜出発なので飛行機で寝てくれるケースが多いようです。実際、息子もシドニー滞在中は朝6時起床、夜8時就寝をしっかりキープ。大きな体調の崩れもありませんでした。
シドニーには自然がいっぱい
オーストラリアの最大都市、シドニー。東京並みの都会なのに、街のいたるところに自然があふれています。中心地で買い物やグルメを楽しみつつ、少し歩けば緑いっぱいの大きな公園で遊ぶことができる…。
ランチを買って、芝生でピクニックするのもおすすめです。海外に来てまで公園?と思うかもしれませんが、小さい子どもたちは観光より遊具で思いきり遊ぶほうが楽しい!と感じるもの。親がショッピングを楽しんだら、子どもの遊びの時間もしっかり確保してあげたいですよね。自然と街の距離がとても近いシドニーなら、そんな時間をじゅうぶん取ってあげることができます。
オージーはキッズが大好き!
おおらかで陽気なオージー(オーストラリア人)たちは、子どもや子連れ家族に対してとても寛容です。ベビーカーの階段の上げ下ろしをさりげなく手伝ってくれたり、ドアを押さえてくれたり、電車の車掌さんや工事現場のお兄さんは子どもを見かけると必ず手を振ってくれます。
息子も「Cute!(かわいいね!)」「How old?(何歳?)」と街で何度も話しかけられ、なんちゃって異文化コミュニケーションを満喫。
また、日本のように公共の乗り物でベビーカーが肩身の狭い思いをすることがありません。バス・電車の車内には車いす・ベビーカー優先席があり、ベビーカーで乗り込むと皆がスッと席を立ちスペースを空けてくれます。
余計な気を使わず、ストレスフリーでいられることは、パパママが旅行を満喫するために欠かせないこと。そういう意味で、シドニーは日本より過ごしやすい場所でした。
シドニーでは、観光やグルメももちろん満喫。これから、子連れでの過ごし方やおすすめスポットなどを少しずつご紹介していきたいと思います!
佐藤望美
エディター/ライター