2015.07.30
【オーストラリア】シドニーのど真ん中で自然を大満喫!
つい先日、2歳の息子とシドニーへふたり旅をしてきました。母ももちろん楽しむつもりでしたが、息子に自然とたくさん触れ合ってほしい!というのがメインの目的。
シドニーは大都会にも関わらず、日本の国立公園並みの自然がゴロゴロたくさんあるんです。ふだんは忙しく外遊びにもゆっくり付き合ってあげられないので、シドニーではここぞとばかりに公園や広場で思う存分遊ばせました!
至るところに公園やプレイグランドが!
わざわざ探さなくても、少し歩けばすぐに広場やプレイグラウンドが見つかるシドニー。場所によって遊具があるところとないところがありますが、走り回るだけならどこでもすぐできます(笑)。
観光客でもアクセスがいいのは、セントラル駅近くの「Belmore Park(ベルモア・パーク)」やそこから少し北の「Hyde Park(ハイド・パーク)」、南に下ったブロードウェイにある「Victoria Park(ビクトリア・パーク)」。
現地の人もこうした広場が大好きで、子連れママはもちろんビジネスマンも昼食を持参して外ランチを楽しんでいます。
広大な敷地に緑がいっぱいで、ベンチもたくさん。寝転がったり、ランチをテイクアウェイ(オーストラリアではテイクアウトではなくテイクアウェイと言います)してピクニックを楽しんだり……。日本ではなかなかできない、ぜいたくな時間の過ごし方をしてみるのがおすすめです。
私自身、公園で過ごしながら「あー、私はなんてバタバタ働いていたんだろう」「何にあんなに追われてたんだろう?」と、滞在中に何度思ったことか!
珍しい遊具に子どもは大興奮
私たちが今回滞在していたのはライカートという、中心地から少し離れたエリアだったんですが、ここにある「Pioneers Memorial Park(パイオニアズ・メモリアル・パーク)」のプレイグラウンドでは、面白い遊具を発見。
ミニ・ショベルカーのようなものが砂場に埋まっていて、そこはまるで工事現場のようです。働く車が大好きな息子は砂場から動かず、ずっと遊んでいました。また個性的なショップやレストランが軒を連ねるニュータウンという街には、「Camperdown Memorial Rest Park(キャンパーダウン・メモリアル・レスト・パーク)」が。
ここにもたくさんの遊具があり、ミニ・アスレチックのようなものもたくさんありました。数えるほどの英単語しか分からない息子ですが、子どもの遊びの世界に言葉は不要。一緒になって遊んでいるのを微笑ましく見守っていました。また、映画やショッピングなどを楽しめる複合施設「The Entertainment Quarter(エンターテインメント・クォーター)」にも広い芝生やプレイグラウンドがあり、一息つくのにおすすめです。
ビーチも必ず訪れたい場所!
シドニーといえば、やっぱりビーチ! 私たちが訪れたのは6月で、季節は日本と真逆のため冬。でもお天気がいい日にはビーチ散策をぜひ楽しみたいところです。
数ある有名ビーチのなかで選んだのは、マンリー・ビーチ。とても美しいビーチで、地元民もたくさん訪れます。もちろん泳げないので、ビーチを眺めながらランチ。その後砂浜で遊びました。
砂遊びもいつもより豪快に! 広々としたビーチで、誰に制限されることなく存分に楽しむ姿は、日本ではそうそう見られません。フェリー乗り場のワーフ(埠頭)からマンリー・ビーチに向かう途中のメインストリート(コルソ通り)にも、キッズ用のプレイグラウンドがありますよ。
遊び疲れた後には、ママにもご褒美を
朝から精力的に遊び、走り回ったら当然疲れも出てきます。まだ2歳の息子は昼食をとると規則正しくお昼寝タイムに突入してくれました。ここからがママのゴールデンタイム。
ゆっくり買い物したり、ひとりでカフェに入ったり、はたまた海の見えるバーでシャンパンを1杯……。こんな優雅な時間も、旅ならではのお楽しみです。
こんな風に、大人も子どももウィンウィンの関係でいられるのがシドニー。他の旅行先とは違うこのゆったりした過ごし方は、みなさんにもぜひ味わってほしいです!
佐藤望美
エディター/ライター