2015.08.13
【夏休みの自由研究】効率よく良いものにできる場所とは?
小学生のお子さんをもつワーママにとって夏は試練の季節。
普段は学校に行っていてくれる子どもたちが、夏休みで家にいることにより手間も負担も心配も倍増します。
さらに手間がかかるのが宿題!量が減少傾向にあるとはいえ、小学生では親の管理が問われる部分もあり、時間がないのに~!と悲鳴をあげるワーママも多いのでは?
特に大変なのが自由研究。ある程度ちゃんとしたものを作ろうとすると、子どもにお任せ!ではいけません。
宿題代行業などもあるようですが、教育という意味でも自分できちんとやらせたい・・・。
そんな時、オススメなのが工場見学です。様々な企業が行っている工場見学は、企業アピールもかねて内容が充実!さらに資料などもきちんと揃っているので下調べや追加資料を集める手間も少なくすみます。
料金もほとんどが無料、もしくは安いものばかりなのでお財布にも優しい!夏休みの思い出作りもかねて、工場見学に出かけてみるのはいかがでしょうか?
工場選びは研究の構成を考えながら選べば間違いない!
工場見学と一口に言ってもその種類はさまざま。定番の食品系から車、鉄道、飛行機などの乗り物系、消防などの官公庁系までいろいろあります。研究テーマに結びつきそうで子どもが興味を持てる分野をセレクトしてみましょう。
ネットで検索すればお近くの工場見学スポットが続々出てきます。
ここでポイントになるのが自由研究にするときの構成を考えた上でどこに行くかを選ぶこと。
それぞれどんなところを見学できるのか、どんな展示があるのか、制作体験などはあるのかを事前にチェックしておきます。
その上でなぜその工場に興味をもったのか、それは自分にとってどんなものなのか、そのものの種類、作り方、社会での役割、歴史など、何を調べてどうまとめるかのおおまかな構成を考えておくと、欲しい資料や質問したいことをまとめることができますし、見学に行ったはいいけど研究がまとまらない・・・なんてこともなくなりますよ。
子どものメモ能力を信じるな!ママ分のメモを持っていくと安心です
工場見学に参加するとき、絶対に忘れてはいけないのが筆記用具。
お出かけではなく自由研究の資料を集めるのですから、見て感じたことや工場見学の案内の方が説明してくれた内容のポイントなどをメモするのは必須です。
けれど、子どもがメモを取っているからといって安心してしまうのはまだ早い!
メモしてはいるんだけど、足りなかったり、ポイントがずれていたりということが多々あるんです・・・。
家に帰ってまとめようとした時、「ここってどうだったかしら?」と頭を抱えることがないようにするにはママも別でメモを取るのがオススメ。さらに音声レコーダー(スマホ用のアプリもたくさんあります)や撮影可能であればビデオなどを撮っておくことで後からきちんと見返すことができます。
もらえる資料はすべて持ち帰る!持ち歩きにはA4クリアファイルを
工場見学中、ポイントポイントで紙の資料が配られたり、希望者のみ持ち帰れるよう置いてあることがあります。
この資料は細かいデータや年表などが掲載されており、自由研究に役立つこと間違いなしなので、漏れなく持ち帰るようにしましょう。子どもに手で持ち歩かせると気付くとどこかに置き忘れてなくしてしまうことがあるので、資料を入れるA4クリアファイルとそれが入る袋を持っていくことをオススメします。
写真は多めに!解説プレートを撮影することもお忘れなく
写真はママ担当ということが多いと思いますが、DSのカメラ機能や以前使っていた古いデジカメなど子ども自身が撮影できる機材を準備してあげると、より自分で研究したという気持ちが強まるもの。
できればママと子ども両方で撮影できるのがオススメ。写真は多めに撮影しておくとアングルなどを比較していい写真を選ぶことができます。また、忘れず撮影しておきたいのが解説が描いてあるプレート。紙の資料がなく、プレートだけの場所などでは特に重要になるので必ず撮影しておきましょう。きちんと字が読めるよう、ピント合わせはきちんとしておきましょう。
夏休み中は休業日、予約の有無も事前にチェック!早めの予約が大切です
夏休み中は同じように工場見学におでかけを計画する親子も多いもの。予約はなるべく早めにするのが大切です。また、工場は休業日もあるので事前にチェックして計画を立てて。仕事と同じように事前の段取りをきちんとすることで、後がぐっと楽になります。格安で内容も充実している工場見学で、楽しく自由研究を完成させてくださいね。