2015.08.30
【成長ステージ別】赤ちゃん・子連れ外食、お店選びのポイントとは?
たまの外食!どうせならファミレスではなくおいしい食事が楽しめるお店にいきたいですよね。
0歳児のころから頻繁に外食に連れ出していた経験を活かしてステージ毎に赤ちゃん連れ、子連れ外食のお店選びのポイントを紹介します。
「赤ちゃん連れのママがいるランチ会の幹事になってしまった」なんていう方もご参考に。
抱っこひもが手放せないおっぱい期
乳児といえば授乳。しかしながら授乳室があるレストランなんてそうそうありません。
授乳時間の間隔がまだ短い月齢のときはデパートや大型商業施設、ショッピングモール等のレストラン街のお店がおすすめ。
授乳室やおむつ替え台がありますし、泣き出してもキッズコーナーや屋上など逃げ場が多いので安心です。
また、市区町村の役所や公的施設であれば授乳室や多目的トイレがあるのでその近くのお店もよいかと思います。
授乳室が近くにないお店の場合は、授乳ケープを使ってこっそり授乳できるように個室タイプの席か、人の目のつかない奥の席をお願いしましょう。
寝返りをする前の赤ちゃんであればイス席ではなくソファー席やお座敷を選ぶのがポイント。赤ちゃんを置いてママがゆっくりご飯を食べることができますよ。
ベビーカーがとにかく便利な離乳食期
離乳食にも慣れてきて市販のベビーフードを利用するなど、外でも離乳食が食べられるようなってきた頃。お座敷席ではなくテーブル席の場合、ベビーカーを同席できるかがとても重要です。
ベビーカー同席にはテーブル席で余裕のあるスペースが必要。予約時に「ベビーカーでそのままテーブルに入れますか?」のチェックを必ずしましょう。
また、ベビーカー連れのママが複数いるならば「1階もしくはエレベーターがあること」は必須。
これらをふまえてねらい目は週末のオフィス街や大型オフィスビルのレストラン。
混雑を気にすることなくランチタイムを楽しめます。私は西新宿の高層ビル街のレストランをよく利用しています。
都内なら土曜日の市ヶ谷や日本橋も落ち着いてランチができましたよ。ただし、オフィス街は日曜祝日休業のお店も多いので気を付けて下さいね。
離乳食期は、離乳食に時におっぱいにととにかくあわただしい頃なので、子どもの月齢が近いママが集まるランチ会の場合はそれぞれのタイミングでご飯を食べることができるビュッフェスタイルのお店がおすすめです。
ママと一緒に食べたいモグモグ期
体が自由に動くようになり、大人のものも食べられるようになってくるとなかなかベビーカーにおとなしく座ってくれることも少なくなります。
食器を使って食べられるようになってきたら、検索オプションに「お子様用イス」がある飲食店検索サイト等を活用して、お子様用イスやバンボありのお店を選びましょう。
ベルトがないお子様イスも多いので、よく外食に出かけるママはお値段もお手頃な市販のチェアベルトを買うと便利です。
子連れの場合、我が家は中華かイタリアンのお店を選ぶことが多いです。
中華ならチャーハンや野菜タンメン、イタリアンはミートソース(ボロネーゼ)やホワイトソース系のパスタならばどこのお店にもあり、子どもと一緒に食べやすいメニューではないでしょうか。
オーダー時には「コショウ抜き」でお願いしましょう。
和食のお店はランチの場合、揚げ物やお刺身のメニューが中心であるお店が多いので「うどんの有無」は要チェックです。
夢のお座敷完全個室じゃなくても外食を楽しもう
子連れ外食との理想として思い浮かぶのは一目を気にすることなく、食べさせることも寝かせることもできて周りの目が気にならないお座敷完全個室。
私も今までいろいろと探してみましたが、該当するのはたいてい居酒屋やカラオケルームのランチタイム、もしくはお高い懐石料理や料亭のお座敷と両極端でお店選びがなかなか難しいところ。
お座敷・完全個室・料理もおいしくコスパもよし!なんてお店もあるのはあるのですが、そんなお店はずいぶん前から予約しないと席が確保できないことが多いです。
お座敷完全個室にこだわらなくとも、ちょっとしたコツをつかめば子連れ外食はできるものです。ママがおいしく、子どもに優しいお店を選んで外食を気軽に楽しみましょう。
Kensi
司法書士/BRAVAライター