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2015.11.19

【時短】おうちイベント、忙しくても家族分担で楽しもう!


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おうちイベントを企画し、みんなで分担する楽しさを体験

もうすぐ12月。年末は仕事も忙しいし、とにかく何かに追われ続けている精神状態になるのが師走。クリスマスのことを考える余裕もないというママ、いませんか? 小さな子どもがいると、年の瀬の人ごみへの外出もなかなか大変。おうちでのささやかなクリスマスイベントはどうでしょうか

パパに「今年は家族水入らずでクリスマス会をしよう!」と誘いかけてみましょう。ママだけで全部を背負い込まず、パパにも準備から参加してもらえば、おうちイベントも時短で実現、家族で分担して何かに取り組む楽しさを味わう格好のチャンスにもなりますよ!

子どもが楽しみにする顔を見れば、パパも乗り気になるはず。ここはしっかり計画を立てて、作業を分担。家事が苦手なパパの場合には、パパを分担の楽しさに目覚めさせることも狙いましょう!

パパにも1品料理を担当してもらおう

普段料理をしないパパが作る!それだけで子どもたちには特別ですね。

普段料理をしないパパが作る!それだけで子どもたちには特別ですね。

買い出しはパパ、料理はママ、と分担してもいいですが、せっかくなのでパパにも何か1品、挑戦してもらってもいいですね

ローストチキンなど、ダイナミックな料理はパパにピッタリ。私の周りにも、毎年クリスマスにはローストチキンを担当しているというパパもいますよ。野菜たっぷりの煮込み料理、フライパンでできるパエリアなどもパーティー向き。もっとシンプルに野菜炒めやチャーハンなどでも、リーズナブル&時短でパパの味が食卓に加われば嬉しいですね。

ちなみに、子どもにとってパパの味というのはママの味とはまた違う存在感があるようです。我が家の子どもたちにも、「お父さんの焼きそばは美味しい」「お父さんの作ったさつまいもと鶏肉の炊き込みご飯が食べたい」なんていうこだわりが。そんな子どもからのリクエストが、何よりの喜びになり、料理の腕を上げていくのですよね。

パパとチームを組んで、パパにいろいろ教えてもらおう

パパと子どもが楽しみながらできるといいですね。

パパと子どもが楽しみながらできるといいですね。

子どもも3歳前後になれば、料理の盛り付けやケーキのデコレーションを手伝えるようになります

幼児期後半、小学生以上になれば、もっと料理そのものも手伝えるようになります。パパと子どもでチームを組んで取り組んでもらえば、パパの張り切り度も上がります。パパのやり方を子どもにどんどん教えてもらいましょう。

「この担当はパパと子どもたちに任せるから、パパの言うことをしっかり聞いて頑張って!」とパパを立てつつ励ますのも大事。やはり何といってもパパは、頼りにされること、すごいと思われることが嬉しいものなのです。そして、こういった家族のイベント事は、子どもの心に強く残ります。たまにであってもパパができるときに家事に自然に取り組んでいると、その姿勢は子どもにも受け継がれていくようです。

交代で「ママの日」「パパの日」を作ることもおススメ

ママの日、パパの日と両方あれば平等なので不満もでませんね。

ママの日、パパの日と両方あれば平等なので不満もでませんね。

また、家族一緒のイベントではありませんが、年末の企画として、夫婦お互いの一年の労をねぎらって「それぞれがやりたいことをやれる日」を作ることもおススメします。

我が家では、第2子が生後3ヵ月(上の子が2歳7ヵ月)だった年末、「ママの日」「パパの日」を作り、その日は片方がやりたいことをできるよう、もう片方が家事育児を担当してみました。

ママの日には私は半日、室内プールに行って思いっきり泳いで帰宅後ものんびり。パパの日には夫は、(当時は北関東に住んでいたのですが)東京まで旧友に会いに行き、美味しいお酒を飲んできました。

子どもが小さいと休みの日もバタバタと終わってしまうもの。こんな風にそれぞれが相手に気兼ねなくリフレッシュできる機会を作ると、また協力して頑張っていこうという思いをあらためて持つことができました。分担して取り組むことも大事、そしてお互いが休むために分担することも、心のリフレッシュにも大切ではないかなあと思います。

ぜひ、家族の楽しい時間やリフレッシュする時間を編み出して、忙しいながらもご家族の笑顔にあふれた年の瀬を過ごすことができますように!

千葉美奈子

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