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2015.12.16

働くママが第2子妊娠! わたしの体験記~中期編~


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退園宣告、その後……

前回、公開された記事「働くママが第2子妊娠! わたしの体験記〜初期編〜」では第2子妊娠に至るまでの経緯や、妊娠中に決意した個人事業主としての開業、そして、個人事業主になったものの待ち構えていたのはまさかの退園宣告というところまでお伝えさせていただきました。

今回はその後をお伝えさせていただきます。

「自営業者は、育児休暇というものが法律で定められていないため、産後2ヵ月で復帰しないと上の子が退園させられる

衝撃の宣告を受け、正直「個人事業主になるタイミング間違ったか?」と思いました。

しかしよくよく考えてみると、育休が取得できない会社や、雇用保険がつかないパートタイム勤務などの場合も、みんな同じ問題にぶつかるということです。

そして、「女性の活躍・起業を支援する!」という現代の社会風潮がありながらも、子どものことや保育園のことを考えたら、結局「子育てが落ち着く年齢になるまで起業なんてできないじゃん」という結論に至ってしまいます

そして、「法律上の産後休暇(2ヵ月)のあと、求職中ということにすれば、計5ヵ月の猶予を持てます」とも説明されました。

自営業者が求職中って……すごく不自然だし、まったく腑に落ちなかったのですが、ひとまずそうすることにしました。

「求職した後、自営業に戻ったと報告すれば問題ない」という、その場しのぎな対応。でも、そうするしか休暇期間を延長させる方法はありませんでした。

――「個人事業主になるタイミング、逆に今でよかったのかも」。そう思いました。

今では、「わたしがこの経験を経て、さらに活躍し、いつか行政に問うてやる!」という、強いモチベーションにつながっています。

安定期、動くなら今でしょ!

安定期に入ったタイミングで、市が「女性向け起業塾」を開講することを知りました。

すでに個人事業主としては開業していますが、まだまだやりたいことがたくさんあるわたし。

そして、元々夫の地元に移住してきたため、友だち自体が少なく、しかもフリーランスなので結構孤独……。

迷わず申し込み、11月から月1~2回、計5回の起業塾に参加しています。

毎回都内から活躍する女性起業家が講演に来てくださるほか、ビジネスモデルを構築するためのワークショップなどを重ね、現在進行形で受講者のみなさんと交流を図っています。

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ほかにも、個人的に興味があった「ファシリテーター養成講座」に参加したり、在宅ママクリエーターが集まるトークセッションに参加すべく、起業塾で知り合った方々と都内まで出掛けたりと、産前の時間を思い切り有意義に過ごしています。

地方にいると、ママであり、フリーランスであり、クリエーターである、という立場はものすごくマイノリティ。

そして、今住む地域での需要が少ないのは承知しています。実際、仕事のほとんどは都内からもらっている状況です。

ただ、今住む地域はわたしの地元ではないけれど、子どもにとっては「ふるさと」になる場所。

そんな「ふるさと」を、親がちゃんと楽しんで、その良さを伝えてあげたい!

それが、わたしのゆるぎない想い。

そのための取り組みをして、さらにそれが自分の地域での「仕事」となり、雇用を生み出すことにもつながれば……!

……話が逸れてしまいましたが、そんな想いに共感してくれる仲間に出会えたことが産前いちばんの収穫かもしれません。

わたしの産後が落ち着いたら新たに動き出すべく、みんなで具体的に試案中。

ママたちとビジネスの話ができるなんて、本当に楽しいことです!

急激に変化する体調、そして不調……

安定期に入り、悪阻がおさまったと思ったら、急にお腹が大きくなりはじめました。

そして、食欲がとまらない!

しかも、甘いものや脂っこいものが無性に食べたくなるという、妊婦がいちばん避けたい状態に……。

結果、妊娠5ヵ月頃まではまったく増えなかった体重が、2ヵ月で5kg増、産院で「体重注意」という判子を押されてしまいました……。

「これからクリスマスとお正月があるので、笑えませんよ!」と、念も押されました。

き、気をつけます……。

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そんななか、右側の腰とお尻の間くらいに痛みが走り、ある日歩くのもやっとなほどの激痛に……。

産院に相談すると、「仙腸関節が緩みすぎている」とのこと。

なんでも、妊娠中は「リラキシン」という女性ホルモンの分泌量が増え、骨盤を緩ませるはたらきをするのだとか。

出産に向けて骨盤は緩む必要があるのだけれど、脊髄の根元に位置し、骨盤と腸をつなげている「仙腸関節」は、緩んではいけない場所。そこがホルモンによって緩み、痛みが出ているとのことでした。

「痛みがあるときは、整体やヨガもよくない」といわれ、おすすめされた「トコちゃんベルト」を購入。

巻き方をレクチャーされ、翌日からつけてみると、だんだん回復していきました!

ちなみに、程度の差はあるものの、仙腸関節痛は20%くらいの妊婦さんに症状として出るようです。

すべての仕事を在宅で!

 週3日通っていた職場(子どもやママを支援するNPO法人の仕事、フリーランスになる際に委託契約を結んでもらった)、妊娠7ヵ月を前に在宅作業とさせてもらうことに。

すべての仕事を在宅でするようになって、自分で時間がつくりやすくなりました

天気の良い日は仕事の合間に布団を干したり、掃除をしたり、買い物に行ったり、友人に会ったり……本当に自由!

家族で温泉旅行もしました。

また、産前産後しばらくは原稿すらも書けなくなることを見越し、連載コラムなどは書き溜めを開始。クライアントに前倒しで納品しています。

しかし、デメリットもやっぱりあります。

基本的にひとりなので、気づいたら「何日も家族以外に会っていない」「子ども以外とまともにしゃべっていない」、なんてことも。

また、時間に余裕のある日は外食したり、買い物したり、ネイルをしたりと、これまでのストレス解消と産前の追い込みのごとく出費!(笑)

でも、産後はなかなかできなくなることばかりなので、今のうちにちょっとだけ楽しんでおこうと思っています。

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もうすぐ妊娠後期

ここできっと待っているのは、仕事と遊びに明け暮れたツケ(と自覚している)!

赤ちゃんのものを何も準備していない、家の整理や配置変えも必要、大掃除しなきゃ、そして確定申告も待っています……。あ、名前も考えなきゃ!

後期とはいえまだ仕事は残っているし、きっと出産間際までバタバタしているのだろうな~と、ちょっと遠い目……。

でも出産は、そう遠くはない未来。

出産予定日まで残り3ヵ月足らず、ワーママ妊婦はゆっくりするヒマなんてなさそうです。

 

つづく……

 

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岩崎未来

岩﨑未来

フリーライター・エディター

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