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2019.05.08

ママ友とはつるまない!一匹狼ママに聞く「ママ友いなくても大丈夫」な理由



「ママ友とつるまない」いわゆる一匹狼ママって、時々いますね。私が長男の幼稚園時代に知り合ったママが、まさにそんなタイプでした。

保護者会でも背筋伸ばして先生の話をメモして、終わると風のごとく消え去っていました。かといって、誰とも話さないというわけでもなく、保護者会前に廊下で掲示物を見ていた時に私が「こんにちは」と声をかけたのがきっかけで、その後、学校で顔を合わせると話を交わすようになりました。

最初からわりと気が合う感じだったので、そのうちに1対1でお茶を飲むようにもなりました。でも、彼女はクラスの懇親会とか、誰かが声がけして集まるような会には最初から最後まで一切参加しませんでした。

この前、ふたりで飲む機会があったのですが、小学校卒業からずいぶんたった今だからこそ聞けるチャンス!と思い、ママ友と「つるまなかった」ことについて、いろいろと聞いてみました。

なぜ、ママ友のグループや仲間に入ろうとしなかったのか

「姉がいるんだけど、あちこちにいい顔をしてママ友付き合いしてたんだよね。それこそ毎週のように飲み会だランチだと出かけていて、そうするとやっぱり何度かママ友とのトラブルに巻き込まれて大変そうだったの。もともと私は誰かとつるまないと不安というタイプじゃないから、あーいう風にはなるまいと思ったんだよね」

彼女は、そもそも、ひとりでいることに不安を感じるタイプではなかったんですね。さらに姉のやり方を間近で見ながら、その面倒さを感じていたようです。

「ママ友以外でも、会社でもね、やっぱり同世代とかプロジェクト一緒にやった仲間とさ、なんとなくランチも常に誘い合うような雰囲気はあったんだよね。でも、そうすると疲れてひとりで過ごしたい時も、ランチタイムにネットスーパーの注文しちゃいたいなんて時も、なかなか断りづらいでしょ。だから最初から、基本的に仕事に直接つながるランチや、忘年会みたいに公式っぽい飲み会以外は、ごめーん、って断り続けちゃった。
そのうち、あの人は普段は誘ってもね、ってなったけど、だからって仲間はずれにされてるとか思わなかったし、同僚の女性同士、やっぱり小さいもめ事とかあるわけだけど、それに巻き込まれることもなかったから、これでいいんだって思ってたから」

そうそう、ママ友に限らず、職場でも女性同士の悶着はあります。でも、会社の同僚とママ友では少し違う気が・・・。実際問題として、子どもを通じて知り合うママ友、繋がりがないことで不安や困ったことはなかったのでしょうか?

ママ友グループに入らずに困ったことはないの?

「確かにママ友いないと、いろんな情報が入ってこないから不便だとは思った。あと、子どもがさ、小さいうちはママ同士が仲良いと、週末にみんなでレジャーするじゃない? そういう時に誘ってもらえなくて、〝AちゃんとB君とCちゃんたちで遊園地行くんだって、いいなぁ、僕も仲良しなのにどうして誘ってくれないのかなあ〟と言うから、まぁ、可哀想かなと一瞬思ったりもしたけどね。でもちょっとしたら、もう子ども同士の繋がりと親の繋がりは別モノになって、あれはほんの短期間だったなぁと思ったよ」

私自身は、ひとりになるのは不安というよりも「情報がわからない」ことが不安だったので、ママ友ともけっこう繋がっていました。彼女は肩をすくめて、確かに、つるんでるママ友いないと確認できない不便さはあった、と答えました。

「運動会で家庭で新聞紙をまるめてビニールテープをはった棒を用意して下さいとかってあったじゃない? 一応、イラストつきの説明書はあったけど、出来上がったのが、他の子たちと違うものだったら子どもが可哀想だなぁ、とかは思ったよ。どんな風に作った、色は?とか、みんながどうなのか、こういう時は聞けると安心だよなとは実際に思った。
それから、遠足のオヤツも、高学年になってから禁止になったからよかったけどさ、低学年の頃は100円までって決まりだったでしょ。その通りに選ばせたけど、帰宅したらさ、子どもがみんな大きな袋のお菓子を持ってきてて、配ったり交換したんだ、でも僕はちょっとしかなくて、交換はできないし、貰うばっかりでイヤだった、って言われた時には、うーん、やっぱり、事前に〝どうする?〟ってみんなの様子を聞けた方がいいかなぁと思ったことはある」

思い出しました!
そういえば、私はママ友仲間に聞きまくって、すると兄姉がいる先輩ママから「そうは言っても、結局みんな大袋のお菓子とか持ってきて、みんなで配ったりしてるよ、先生も黙認してる感じ〜」と聞いて(しおりの約束守らないのってどうなんだろうなぁ、でも先生も怒らない、いつもそんな感じなら、うちの子もみんなと同じように大袋のお菓子持たせるか)と迷いました。

そこで又、周辺のママに聞けば「ウチもどうしようか悩んでる〜、どーする? ○ちゃんちが持たせるなら、ウチも持たせるよ」「じゃあさ、目立つから大袋のまんまじゃなくて、小袋のキャンディとかグミとか、ジップ袋に入れて持たせようか?」「あ、そのアイデアいいんじゃない!みんなに連絡しとくよ」・・・と、こうして、グループはお約束的に共有していくんですよね。

「だけどさ、まぁ、でもたいしたことじゃないよね!」

と、彼女はあっさり言いましたが。

周囲のママたちがどうしているか、正直気になるところはありませんか? 子どもが「他の子たちと違う」かどうかは、母親としては気になりますから。その上、お手紙を持ってこないとか、聞いてもわからないとか、子どもがアテにならない場面も多いわけで、先生に聞くほどではないけど、確認しておきたいってことは、けっこうあります。

そういう時も、彼女は連絡帳で確認していた、と言っていました。

ありのままの自分が付き合いやすいママ友関係を築きたい

「なんか、勘違いしないで欲しいんだけど、別にママ友が悪いとか、必要ないとか思ってないんだよね。単純に、なんとなくグループに入るっていうのが面倒くさかっただけで、気が合う人がいたら、その人とは普通に週末に会ったり、たまに飲んだりしてたじゃない? ママ友は必要ないなんていうポリシーなんかないよ」

笑いながら、彼女は言いました。

「グループ作って、楽しくやってる感じ、運動会とかでさ、大きな団体になってお弁当食べてるのとか目立つじゃない? すごい盛り上がってるし。でも、よくよく見てみると、そうじゃなくて、家族だけでチンマリやってる家だって、けっこういるのよ。保護者会に行くと、廊下でワイワイやってて、ひとりでいづらいって言う人いるけどさ、子どもの掲示物見たりしているだけで待ってる時間なんてすぐ過ぎるよ」

だから、無理してママ友のグループや仲間に入る必要もなかったし、誘われても断ってた、と彼女は言いきりました。

私は、気が小さいというのか、気にしい、というのか、なんか誰も声をかけてくれないと、居心地悪いなぁと思ったりします。無理に入る必要もなければ、そこはやはり性質ですからね、私みたいに「なんか〜、ママ友いないと気が重い〜」なら、自分から声をかけてみればいいのかな、と思います。

つまり、自分自身の考え方・性格に素直に従って、ママ友との関係作りをすればいいのではないでしょうか。社交的なことが好きな人もいるし、積極的じゃないけど輪の中にいないと心配という人もいるし、彼女のように面倒なことに関わりたくないとハッキリしている人もいるし。

ママ友との関係作り、基本は適度な距離を置くこと、だとは思いますが、「ママ友とどんなお付き合いしたいのか」自分の率直な気持ちに従うのがよいのかもしれません。要するに、無理をすれば関係が重くなる、大変になるだけ。本来の自分ではないキャラを作ってまでママ友関係を維持する必要はないんだな、と、彼女と話をしながら、そう思いました。

大橋 礼

大橋 礼

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。


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