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2019.06.18

親は知らない「我が子の外の顔」にびっくり!それを知る方法とは?見守り方は?



おウチでは、とてもいい子で礼儀正しいらしいのに、外では「うるせー」と友だちを追いかけ回してたり、親も「行儀がいいってよく褒められるの」と自慢の子どもが、友だちの家でお菓子を独り占めして、むさぼるように食べたりとか、けっこうありますね。「あのママ、自分ちの子は大人しいとか言ってるけど、わかってないよぇ」なんてコソコソっと話すママたちの姿も珍しくありません。

そして、ふと思うわけです。「で、ウチの子は?」

わが子はどうなんでしょう。家でもそれなりに悪さをしたり、時には親を困らせるようなこともする。でも「うるせーっ!」なんて言わないし、人のお菓子を横取りしたりもしない。「うちの子は、どちらかといえば、強い子の言いなりになってしまう」「おとなしい方かも」「あーいう乱暴な子とは違う」ところが、実際には子どもは外で案外と違う顔を見せていたりします。

まずは衝撃の「え、ウチの子ってこんな感じだったの!」体験からご紹介します。そして、そんなわが子の本当の姿を知る方法を先輩ママたちのお話からピックアップしました。

キッズ携帯から聞こえてきたのは…「うちの子の怒鳴り声」


Aさんのお子さんは現在小学校2年生です。共働きで、キッズ携帯を持たせています。ある時、用事があり下校時間を狙って電話をかけると、どうも通話状態になったことに気付いていないらしく、雑音と共に子どもの声が聞こえてきました。

「そうしたら、いきなり、うちの娘がバーカ!とか、だっせー!とか言う声が聞こえてきたわけ」

Aさん、娘さんのことを「どちらかといえばおとなしい」と思い、親戚が来た時などもきちんとご挨拶をして褒められるようなタイプなので「まさか、そんな乱暴な言葉遣いしてるなんて」とビックリしたそうです。

実は筆者もそっくり同じような経験があります。やはり子どもが小学校低学年の頃ですが、どういうわけかキッズ携帯のスイッチ(ランドセルのポケットに入れていたのですが、たまにロックを忘れていることがあると、何かの拍子に通話モードになってしまう)が入り、最初に登録してある私のスマホに電話がかかってきたんですね。

ビックリしましたが、正門の玄関あたりで、友だちと帰り支度をしているところなのでしょう、ざわめきと子ども達の会話が漏れ聞こえてきました。すると息子の声で「オマエ、頭おっかしー!」「あっち行けよ〜」「バカじゃねー?」キャッキャと笑う声もあれば、怒鳴り返してくる誰かの声もあり、げげげ、けっこう「ウチの子もヒドイもんだなぁ」と思いました。

うちでは大人しい子という認識はありませんでしたが、日頃から「お友だちとは仲良く」「そんな言葉遣いしない!」と常に言い聞かせていたのに、やれやれ、学校ではどうやら、こんな調子なのだとわかりました。親の心子知らず、と言いますが、子どもの様子親は知らず、ですね〜・・・。
他にも、

・買い物帰りに遊んでる公園に寄ったら、娘が塀の上にあぐらかいて座って、他の友だちのゲームで遊んでた。返して、と言ってるのに返さない様子の娘にビックリ。家では聞き分けが良い子なので・・・(Hさん)

・登校している息子をパパが早出で見かけたそうですが、一緒に歩いている子をこづいたり、「へんたーい!」「ち●ち●!」とか叫んでいて、思わず追いかけて怒鳴ったらしい。保育園では引っ込み思案だったのに、意外な姿に夫婦で衝撃(Tさん)

と、こんな体験談はけっこう「あるある」なんですね。

たまたま「わが子の行動がわかった」わけですが、親としては子どもが保育園や学校で実際にどんな様子なのか知りたいところです。親が知らない、気付いていない「わが子の姿」。では、どうやったら、知ることができるのでしょう?

わが子の「本当の姿」はこうすればわかります!

「家に友だちを呼び、聞き耳たてる」
家に呼んで、自分は気配を消して、様子を伺う(笑)最初は親の姿を気にしていると思うけど、別の部屋に行ったりして、それで子ども同士で勝手に遊ばせてると、しばらくすると、それぞれ素顔が出てくるし、うちの子もけっこう強い言葉で相手に言うことあるんだな、とか、こっそり隣で聞いているとわかるかな。
私もわが子の外の様子が気になり、いつも子どもが遊んでるママに聞いたりもしましたが、本音では答えてくれないもの。「特に問題ないよ~、適当に遊んだり、ケンカしたりだよ」で終わってしまう(まぁ、私も聞かれて、あなたの家の子、けっこうスゴイよ、とは、なかなか言えない)。なので、家に呼んでわが子が友だちとどんな風に関わっているかを確認するのがいいと思います(Aさん/子ども 小4)

「先生に具体的に質問する」
どうしても知りたいなら、小学生なら週末とか子ども同士で公園で遊ぶ時などこっそり見に行くくらいしか方法はないと思う。あとは、保育園や小学校の先生なら比較的、ストレートに様子を話してくれると思うので、面談や保護者会の後、保育園ならお迎え時などに聞いてみるのがいいかなと思います。どんな様子ですか、だと、「元気で頑張ってますよ」くらいしか返答されないので、なるべく具体的に「最近家で乱暴な言葉遣いとかしてるんですけど(してなくても、一応そう聞く)、学校ではどうでしょう?」と聞けば、より詳しく話してくれると思います(Nさん/子ども 5歳・小2)

わが子の「別の顔」を知ってからの対応は?

「許容範囲なら見守るだけで」
小学生なら、平日、会社を早退させてもらって、下校時をこっそり見てみると、わが子がどんな態度で友だちと関係しているのかがわかりますよ。比較的大人しいタイプと思ってたけど、実際に見てたら、友だちの体操着のきんちゃく取り上げて振り回してたりしてて、正直、驚いた。ただ、相手の子も笑って、順番に体操着の袋を投げ合って遊んでいたんですよね、だから、見ると(知ってしまうと)余計なお説教をしてしまいたくなるから、あんまり見るもんでもないかなぁというのが私の実感でした。まぁ、それよりも「ウチではこんな感じだが、外では違うのだろう」と心構えしておいて、周囲のママとか遊びに行く時とか「悪い言葉遣いをしたり、友だちに意地悪をしたら、叱って下さい。後で家でも怒るので、教えて下さいね」みたいに話したりしておけば、度が過ぎれば言ってくれると思うので、そのくらいでいいと思います(Hさん/子ども 小3)

「他のママたちに〝叱ってね・教えてね〟とアピール」
小さいうちなら、お誕生会とかクリスマスだとかって、子どもと親が数組集まった時なんか、だんだん親もおしゃべりに夢中になって、子どもも親の姿見て、大丈夫そうだと思うのか(笑)子ども同士でアレコレし出すから、そういう時に実はなにげなく、うちの子の様子を見ています。
リーダータイプにひっついていると思い込んでたら、「次、○ちゃん! あたしの言った順番通りにして!」とか命令しているのを聞いて、はぁ、思ってたのと違うな、とリアルに実感。命令された子の親にしたら、「なに、あの子、親は知らないの?」って思いますよね。
それからは、周囲のママ友に「うちの子、けっこう気が強かったりするから、言ってよね、ウチで怒るからさ~」とお願いしました。「あの親は自分の子を素直で大人しいとか思ってるけど、全然違うのにね」って言われるのが一番イヤだし、どうしても親がわが子の外での態度を全部知ることはできないから「悪いことしたら、すぐ言ってね!」って、親として、自分の子が悪いこともするだろう、という考えを持っていることをアピールしておくのも、大事では?(Mさん/子ども 6歳)

そもそも知る必要はないと思う・・・

「わざわざ調べて知る必要はない」
子どもが学校や外で、普段家で見せている顔とは全く違う部分があったとしても、普通かな、と思う。大人だって、会社での顔と家に戻ってからの顔は違うんだし、そこをあえて深掘りする必要があるのかな? もちろん、親にバレないようにイジメをしているとか、ひどく悪いことをしているなら別ですが、それなら先生から、連絡がくるでしょう(Eさん/子ども 小1)

「子どもの世界があるから」
ピンとくることってありますよね。子どもがなんか親の知らないところで悪さしている感じ? そう感じたら、注意深く子どもを見るっていうのはあると思うんですが、まぁ多少の差こそあれ、どの子も親の前と親がいない時では態度違うでしょ? 子どもが子どもの世界で見せている顔を無理矢理知ろうとすること自体、親のエゴかな、と思います。親子でもわからない部分があるのは、ある種当然だと思っています(Fさん/子ども 4歳・小1)

「うちの子に限って、と思わなければ大丈夫」
子どもって絶対に親には見せていない顔っていうのがあると思う。別に悪いことではなく、見せてないというか、親と友だちとでは違う対応をするのも当たり前ですよね。よくある「ウチの子に限って」というのは、子どもの様子を知ろうとしない、勝手に自分でいいと思っている姿を子どもに押しつけている親だと思います。
だから、大前提として、うちの子は家ではこんな感じだけど、外では違うんだろうな、と思いながら、例えば参観日とか公園で遊んでる姿とか、見ていれば、なんとなくはわかるのでは? そしてそれ以上、詳しく知る必要はないような気がします。外での行動で行き過ぎる問題があるなら、親がきちんと関心を持っている姿勢でいれば、いずれ耳に入るだろうし、入ってこないなら、そこまで心配しなくてもよいことだと思いますが(Oさん/子ども 11歳)

少し遠くから見守っていこう


どうしても親は普段の家庭で見ている子どもの姿が「いつもの姿」と思い込んでしまいがちです。でも、子どもの社会が広がるにつれて、親が知らない「別の顔」も出てくるのが当たり前なんですね。

たとえ「うちの子は家でもおとなしくて、素直に何でも言うことをきく子」であっても、子どもの世界では違うかもしれない、と、どこかで思っておくこと、周囲の知り合いや学校の先生にも「何か悪いことしたら、家でもきちんと叱り、話し合いたいので、教えてほしい」と伝えておくことは大切かもしれません。

ただ、体験談にもあったように、「親の前だけ良い子で、外ではひどい意地悪やイジメのようなことをしている」場合でないのなら、ある程度はわかったところで「知らないフリ」で通していいような気もします。子どもは汚い言葉を使いたがる時期もありますし、友だちとケンカや小競り合いをしながら、学んでいくことも多くあります。

探偵まがいに子どもの様子をずっと観察すれば、ひとつやふたつ、「まさか、ウチの子が!」って親が驚く場面に遭遇するでしょう。なんであれ、それが行き過ぎないよう見守ることを怠らなけらば、あまり神経質になる必要もないのでは、と、思います。

親がずっと子どもの横にいて「これはダメ」「これはいい」と善悪を教えられるわけではありません。また、親が教えられることにも限界はあり、学校や社会の中で覚えていくことも沢山あります。小学生にもなれば、それぞれに新しいコミュニティを作ろうとし始めます。全く無関心なのはどうかと思いますが、いわゆる子育て四訓でいうところの

・乳児はしっかり肌を離すな
・幼児は肌を離せ 手を離すな
・少年は手を離せ 目を離すな
・青年は目を離せ 心を離すな

小学生は「手を離せ 目を離すな」の時期ですね。活動の範囲はどんどん広がっていきますが、近くにいってずっと見張るのではなく、少しずつ距離を置きながら、でも見守る姿勢を崩さないことが大切な気がします。

大橋 礼

大橋 礼

年の差15歳兄弟の母。DTP会社勤務後、フリーで恋愛・料理・育児コンテンツを執筆中。今や社会人長男のママ仲間とは「姑と呼ばれる日」に戦々恐々しつつ、次男の小学校では若いママ友とPTAも参戦中。飲めば壮快・読めばご機嫌!本とお酒があればよし。


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